
壁を何か虫が這っていた。

どうやら、ミノムシのようだ。

壁をどんどん上がっていく。

破風に取り付く。 17:05
ここにぶら下がる・・・?

少しずつ右の方へ移動している。 17:13

このあたりに吊り下がるつもりなのか? 17:42

いやいや、まだ移動している。 夏に向かって越冬準備ではないよね。 17:49
暗くなって、その後の行方は分らない。
ミノムシが木の枝にぶら下がっているのは秋から冬にかけて見かける。
今ごろは蛾の成虫になっているはずなのに、ウロウロしているのは、どういうわけだろう。
このミノムシの真相は分らないが、
ミノムシが成虫になって蛾として羽化するのは雄だけで、
雌は成虫となっても簔から出ないで雄を待ち交尾をして卵を産むそうだ。
そういえばフユシャクの雌も飛ぶことをしないで雄を待つ。