町田の奈良ばい谷戸。
アカシジミなどのゼフィルスを観察したクリの木の近くの草原にスジグロシロチョウがいた。
雌が交尾拒否の姿勢を取っているところだ。
そんな姿勢には関係なく雄がやって来る。
何かもみ合っていて、交尾できたのかどうか。
雄は近くにいる別の雌の所にも求愛していた。
ほんの少したつと、1頭の雌が飛び立って近くの葉に産卵したように見えた。
イヌガラシの葉であろうか。
雌がいなくなってから確かめるとコメツブのような形の小さな卵が産み付けられていた。
これから孵化し幼虫から蛹を経て成虫になるのは1ヶ月ぐらい後のことだろうか。