境川遊水池公園の中で今田遊水池は昨年に公開が始まるまで工事中だったので、
野鳥観察は下飯田遊水池や俣野遊水池で行っていた。
この下飯田遊水池は前より水鳥が少なく、今田遊水池に移っているようだが、気のせいだろうか。
今田遊水池で見たハシビロガモやオカヨシガモなどの姿も見られなかった。
しかし周辺の木の種類は下飯田遊水池などのほうが多く、木々と草地を好む鳥たちが豊富だ。
高い木に止まっていたのは、お馴染みのホオジロだ。
地上に降りて何かをついばんだり木の方に戻ったりしている。
葦の茂みでも見かける・・・と思ったら。
ちょっと様子が違う。大きさも体つきも似ているが、頬白じゃない。
頬が赤い。それに羽にも少し赤色が入っている。
文字通りホオアカだ。
ホオジロより数が少ないらしい。
初めて会った鳥と思ったが、5年前の初夏に尾瀬で見ていたかも知れない。
夏羽は頭が灰色のようだ。
ホオアカという鳥もいるのですね。初めて知りました。
ほんと頬と肩の辺りの羽が赤いですね。婚姻色で頬を染めている?
珍しい鳥を見つけられましたね。
あの辺りの遊水池のビオトープは、生き物たちが暮らしやすい環境になって
いるようなのが嬉しいですね。
ホオジロは田畑の周りや草原などでけっこう見かけますが、ホオアカは滅多に見ません。
私は県内では初めてです。
婚姻色というわけでもなさそうです。
この遊水池あたりは生き物たちが暮らしやすいように調整しているようです。
今田遊水池は工事が終わって日が浅いので、今後さらに自然豊になっていくよう期待しています。