どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

やっぱプーでしょ

2017-11-01 22:27:38 | 日記

やっぱプーでしょ。あいつしかいない。

でもこんなに幸せなクマもなかなかいない。悲劇のクマとしてモスクワオリンピックのミーシャ。で、全然毛色が違うホッキョクグマの「The Polar Bear」はその孫だという。ソチオリンピックのマスコットキャラだけど、愛称すらつけられていない。さらに悲劇を盛り立てています。

PS

キセルでプカリさんのいう通り「鷹の爪団レオポルド博士」は外せませんな。そしてクマプー・KONASUKEさんありがとうございます。思い出しました。いましたね「クマのプー太郎」。あれは読まないと全くわからないキャラですね。でもね、思うんだけどあの蜂蜜野郎の引力から逃げようとすればするほど、マニアックになっちゃうのが必然なのかなぁ。


今日はあっさりと

2017-11-01 21:07:12 | 日記

 

今日も池に亀がいた。いつ冬眠するのだろうか。その前にこの池の壁からどうやってはい上るのだろうか。池の底で冬眠できたとしても、呼吸はどうするのだろうか。全くしないのだろうか。

 

 

今日は泳いで酒飲んで、仕事はしたな。

 

 

9人殺人事件だが、最初にカップルを殺したのだが、初めは女、次には探しにきた男なのだ。男を周囲に気がつかせないように殺すのはかなり難しい。例えば彼女はさらに浮気していたとかなんとか言って酒を飲ませて酔い潰してからの犯行だとしても、自分が酔いつぶれる可能性がある。相手が酩酊して暴れる可能性もある。なので酒はない。とすれば薬か。物音たてずに人を殺す方法を知らないが、圧倒的な力量差が必要だ。一緒に自殺しようと誘った相手に会った時、ドマッチョだったら話は成立しないはずで、その後の7人も殺せなかっただろう。

ただ短期間に7人殺した手段はツイッターだったというのがなんとも言えない。死にたいという人を拾い上げて接触して同意したと思うのだが、殺していった。逮捕のきっかけも兄がツイッターと交渉して妹のアカウントを閲覧したからだった。それでは行方不明者だった8人のSNSについて、失踪届が出たものに対して警察は捜査してこなかったのかとなる。

親族が被害者のSNSのサーバー履歴を確認するのも実際骨だが、9人中8人がそれができなかったということになるのかもしれない。むしろ知らなかったのかもしれない。犯人も複数アカウントを持ち、被害者も複数アカウントを持っていただろうからだ。

SNSは人をつなぐのかもしれないが、その人が突然いなくなっても誰も気にしない。

隙間でおきた事件だと思うが、今後こういった事件が起きないことを、模倣犯が必ず出るはずなので、期待したい。

そうお上品にいったが、多分出る。

 

 

そもそも死にたい人がいっぱいいる世の中なのがおかしい。


ハロウインでした

2017-11-01 02:37:47 | 日記

 

放置されていたカボチャがいつのまにかジャックオーランタンになっていました。なお夜になって光るわけではなさそうです。

「トリック オア トリート」をどう言い間違いすればいいのかなと考えた1日でした。トラックアンドフィールドは違いますし、「トリュフ オア テリーヌ」もなんかです。「トリック オア デリート」は語感はいいですけど、ランサムウエアですよね。これって。コンピューターをハッキングして全部暗号化するいたずらで、お金払わないと全部消去してしまうんですよね。

 

 

皆様の元にカボチャ大王が訪れますように。


100円札だよ

2017-11-01 01:07:17 | 日記

 

喫茶響で会計をしたら、「ちょっと変わったお釣りで」と言って100円札でお釣りがきた。お客さんで「タンスからごっそり出てきた」と言って持ってきたそうだ。地方都市ならではの話だ。以前別な喫茶店で、旧50円玉でお釣りがきた。これもまたタンスからごっそり出てきたものを店が引き取って話題作りに使っていた。どちらも未回収な現行貨幣だ。

お札を撮影する場合正面から撮影してはいけない。たとえ日銀からもう出てこない紙幣だったとしても、偽造しようとしたと言われてしまう。なので斜めで撮影して角は切る。著作権もあるので、特にこれは重要。著作権法は平面に対して保護される。紙という立体物だと保護されないんですね。

 

 

戦後のハイパーインフレで、1946年2月16日に新円切り替えが発表され、17日から預金封鎖。1946年3月1日新円の流通開始、1946年3月3日付けで旧円の市場流通の差し止めと電撃的に行った。実際に軍票やら旧貨幣やらいっぱい混在していた状態だったので、ついでに貨幣制度の整備を行うというのがあった。だが銀行に現金を強制的に預金させて、資産や所得隠しを捕捉するというのもあった。

なお日本の銀行口座開設が緩いのは、この時のことが大きかったんではないのかと思う。

小額紙幣や硬貨は流通量が多いので一旦そのままにした。それでいて1、5、10円紙幣が発行された。この紙幣は最新の印刷だったようだが、100円は旧デザインを改良しただけだったのでどうも偽造されやすかったようだ。

インフレはまだまだ続くのに。高額紙幣だった100円札が偽造されやすいというのはどうにも困る。

上下のラインにあるしつこいほどの「百」と「100」。

 

 

1950年1月に1000円札が発行され、51年に500円と50円札が発行される。インフレがいかにひどいかがわかる。だが100円札は1953年12月1日発行だ。ずいぶん遅れてしまう。だがその分最新鋭だったのだろうか、えらく細かい。一見すると安っぽい紙幣なのだが、やれることはてんこ盛りだ。この時期では流通量の多い紙幣になっていたようだ。

まあこんなとこまで「百」の文字が。

ただこの頃にはすでに100円の価値は札にするものではなくなってゆく。48年に5円硬貨、53年に10円硬貨、55年に1円硬貨と50円硬貨が発行される。そして57年に100円銀貨が発行されて59年にデザインを変更し、67年に現在の白銅貨に変わる。

だからなんでこの時にこんなに気合を込めた札を印刷したのかがよくわからない。

 

 

ここにも100が。

1966年8月26日に廃止が閣議決定され、1974年8月1日に日銀が新札を出さなくなった、支払停止というのはそう言ったことだろう。

こうしてみるとえらく気合の入った紙幣だ。現代の2000円札も気合入りまくりだが、あれは実験的な意味合いがあった。当時としては硬貨に変わる前なのになぜこんな気合があったのかと思う。一つには前の100円札が偽造されやすかったというのがある。そこでてんこ盛りにやることをやったのだろう。そしてなのだが、多分なのだがすごいインフレで100円の価値が暴落したとしても、何か100円というのは安くないという感覚があったのだと思う。

今のお札と比べればやっぱり技術的には低いのだが、今のデザインの源流になるものがここにあるように思える。

 

 

面が多分5色印刷でシリアルナンバーのインクはまた別なもの。裏は3色だと思う。すかしが実はあって、はっきりしていない上に、透かしの上に印刷しているからとても見えにくい。

左の100の数字の脇は、花びらかなんかに見えるのだが、実は鳳凰が書かれている。

一見安っぽいが、よくできたデザインだと思う。それ以上に、以前の大黒札のようなモロ出しの意味合いのお札から、日本的要素を洗練させてゆく過程があるのだと改めて気がつく。

紙幣をデザインするというのは、国家を代表するという意識があるのだろう。


めんどくせぇ

2017-10-30 22:12:38 | 日記

 

泳ぎにゆく。今日はどうも集中できそうにもないから適当にゆく。

スポーツと言うものほど都市的文化だと思う。農村社会ではたまの村行事でしか発揮できないことのためにトレーニングすると言うのは無駄だ。目的がなければいけない。スペインのバスク地方の石を持ち上げて肩の上を回す競技とかは、農村社会で必要な能力プレゼンテーションであって、それが社会的地位になる。過去の話であったとしても、バスク地方では重要な話になる。

それでは大会に出るつもりもないし、健康維持にしてはそれよりは少し厳しいメニューにするのかといえば、単純に好きだからなのだ。

でも誰もが思う。なんで泳ぐのか。目的もなく目標もない。意味があるのか?逆に目的や目標がないことは無駄なのだろうか。

多分自分を確認したいからだと思う。このナゾな考え方はわからないと思う。

 

 

台風通過で不安定な天気になった。虹が出た。だが写真には映らないだろう。かすかに見えるだけだ。

クルディスタンの独立運動は、一旦終結した。国民投票の結果独立支持だったにもかかわらずなのだ。バルザニ議長の辞任で幕を閉じた。この経緯に関しては世界各国からの圧力があったと言われているが、もう少し違うようだ。JBPressの佐藤真紀氏の記事だがその内実を書いている。

要はクルド人自治政府でいいのだ。ただその権利をいかにあげるのかというのがあったかもしれない。

この記事から察するのは、そもそもこの投票に移民などが含まれているということだ。つまり厳密ではないといういことだ。熱狂のあまりに反対派まで賛成してしまい、避難してきたアラブ人もお祝い的に投票に行ってしまった。そもそも選挙民でない人まで投票してしまったわけで、そこをツッコまれる前に下げてしまったのは巧妙だと思う。そして投票もお祭りになっていた。その意味をバルザニは理解していた。

 

 

ということで同じく国民投票のスペイン・カタルーニャなのだが、かなりスペイン政府が悪いとしても、独立反対派の棄権が多過ぎた。で、今その反対派がデモを行なっているのだが、本質的な問題はなんで我々の税金が貧しい地域を潤すのがイヤというのが問題だった。現実に独立支持派と反対派は拮抗しているという。

 

 

貧しいが石油のあるクルドの独立運動はその利権もあって複雑だ。今回独立した場合の、トルコやイラクからさらなる迫害が予想される。その上クルド人たちも分裂しているようだし、汚職のうわさもある。このまま曖昧に推移させた方がいいのだろう。

スペインはスペイン内乱からフランコ独裁政権での地方自治の圧迫、それがあっての各地方の自治権運動や独立運動があって、今日の地方自治が大きく認められた憲法になった。それでも税金がスペインの他の地方に流れるのを嫌がった。

この構図はスコットランドの独立運動の時もあった。スコットランドには北海石油があったのにもかかわらず、そのお金はスコットランドに落ちずにイングランドに行き、スコットランドは貧しいままという状態になった。そこが許せないと独立運動になったが、結局は反対派が多く取りやめとなった。ところがイギリスがEUから離脱を決めると、スコットランドはEU残留と独立をまた言い出した。

カタルーニャはスペインから干渉されていると感じ、スコットランドはイギリスから頭を押さえられていると感じ、イギリスはEUから干渉されていると感じて、こんなことになった。だが実際のところはどうなのかといえば、ただ単にプッツンした政治家がいただけ。

 

 

スペイン憲法により、カタルーニャ自治政府の首相は追放され議会は解散される。

そして貧しく迫害に遭い続け、ISとの戦闘で実力を見せてイラク軍より強かった、そして独立が悲願だったクルドは、名を捨てた。

めんどくせぇ。

PS プッチダモン元カタルーニャ首相はベルギーにいるようだ。計算尽くで徹底してカタルーニャを独立させたいようだ。だがこのスマートな戦略はうまくゆかないと思う。時間との勝負になるからだ。亡命してカタルーニャ亡命政府を名乗ったとしても、時間が経つにつれシンパが減ってゆくのだ。

今後はやればやるほど自滅の道へ向かうだろう。なのでこの半年の間にアクションをどう起こすのかが重要だ。だが亡命したらアウトなのだ。なぜあえて刑に服さなかったのかが不思議だ。

頭がいいのかもしれない。だがイギリスのボリス・ジョンソンの方がまだマトモに思える。

人を煽って脱出したら、どんな英雄だって反感を買うぞ。