どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

あたたかいなあ、まさかウーパールーパーがいるとは

2016-03-31 01:01:34 | ガマ合戦

 

特に早咲きのジュウガツザクラが咲いた。3分咲きくらいだろうか。ということは4月10日頃にはソメイヨシノが咲いてもおかしくない。

 

 

ツバキも咲き始めた

 

 

 

ただ植物もなかなか変なようで、アズマイチゲがようやく咲き始めました。ある意味平年並みの開花なのですが、ウメより遅くなるのは珍しいような気がします。

 

 

今日もガマ観察です。今日は午後から雨が降ったけど、気温はそこそこ高かったのとマイナスになりそうにもありません。ガマガエルには最高ですが、多分今日もいないだろう。

 

 

で、結果ガマ2匹池の中にいた。しかし変なものを発見してしまった。最初は魚の死骸だと思っていた。でもなんか足みたいなものもあるし、変だなと思ったら動くじゃないですか。ウーパールーパーですね。オイ、メキシコ原産がなんでここにいるんだ!

岩手大学農学部北水の池には、シュレーゲルアオガエルもいますし、モリアオガエルも見つけたことがあります。どう考えても人が放ったのだろうとしか言いようがありません。最近では金魚がいますね。で、これかよ!

生き物は責任持ちましょうね。


やる気なくワーグナーを聞いていた

2016-03-30 01:26:11 | ガマ合戦

 

バレンボイム指揮のバイロイトフェスティバル、ジークフリートの中古CDが届いた。なんか品薄の商品でなかなか手に入らなかったのだが、品薄となれば業者が探し出すだろうと思っていたら案の定、まとまって出てきた。バッハ漬けだったので気分転換にすごく良い。

ただこのバイロイトだが、私としては1988年版があればいいなと思っていたのだが、さすがに無理なようだ。1992年の最終公演版だ。何が違うかといえば第3幕第3場のブリュンヒルデの目覚めの極端なルバートだ。92年版は全体遅い中にここが突出して遅い。だが88年版は多少のメリハリがある中で、ここが空恐ろしく遅いのだ。時間が止まったような気がする遅さだった。ワーグナーの曲に全休符をぶち込むというなんつうーかもうとんでもないロマンティスムなんですよ。

92年版はその点チト残念ですが、88年の壮大なブーイングを考えれば出せるものではないです。

とはいえこのブーイングのほとんどが、ハリー・クプファー演出によるものは確かなんですね。ただ初演からほとんどがワーグナ家の演出なんですね。特に戦後のお金がなかった時の質素な舞台装置と演出を心がけたヴィーラントとウォルフガングのイメージは強いです。もうこのころから古典的な演出はメトロポリタンでないと見れない代物担ってしまいました。それが76年からのパトリス・シェロー演出ピエール・ブーレーズの指揮から徐々にゴージャス化。とは言ってももう古典には戻れない、モダンな演出に変わっています。それがピーター・ホールでさらに過激になるのですが、このクプファーで設定そのものを変えるという大技が出てしまったわけです。名家vs成金と一気に世俗化してしまったわけで、おまけに歌手が舞台を走り回って物倒して行くんですから保守的なワグネリアンにとってはもう大変な話で、それはそれは壮大なブーイングになったわけです。でもおかげでその後の演出はかなりやりやすくなったと思います。今の演出では炎が爆発するし、ジークフリートはノートゥングを魔改造して突撃銃にするしともう壮絶なのですが、88年のようなブーイングはないわけで。

チケット手に入れるために10年頑張ったのだけど、もう手に入れた時には世界が変わっているんだから、保守的だという前の問題かもしれない。

 

 

私としても、今のティーレマンの指揮の方が圧倒的にいいと思う。だがやっぱりあの大ブーイングの思い出があるわけで、そしてこの第三幕第三場の時間がおかしくなる感覚が欲しいんですね。

M大学のドイツ哲学教授でワーグナー協会所属の方が「あれってフルトヴェングラーのパクリで、もう時代に通用しないほどに遅れた演奏だったよ。もうCDも売っちゃったから。」と言われたのだが、それは事実なのだな。特にフルトヴェングラーは参考にしかならない演奏になってしまった。そこはわかっているのだが、やっぱりやっぱりジークフリートが火の山を越えてブリュンヒルデにあった時のあの時間の流れ、凶悪なルバート、これってパルシファルという感覚が、これしかないのですよ。ホント。酔っ払えるほどのラヴシーンです。ワルキューレ第3幕第2場以降も凄まじいですね。

古い感覚の録音ですが、まあある時代を切り開いた録音でもあります。

 

 

響に持って行ってかけてもらったら、さらに時間が遅くなること。曲と演奏によっては、いいスピーカーだと時間が遅く感じる。

遅まきながら、リングのただ一点はこのジークフリート第三幕第三場の二重奏の最後にあるのだなと思った。「輝く愛で微笑む死」で行きなりすべてのライトモティーフが消え、たった一点のライトモティーフと壮大な和音だけになる。この20秒のために11時間があったということだ。その後は5時間かけて大発散してゆくのだ。そして最後にこのライトモティーフは鳴り響きながらライン川に消えてゆくのだ。

すっげ~めんどくさい曲だな。でもこの構造はすごい。演劇でも文学でも音楽でもないからできることなのだ。

 

 

 

ということでガマガエル報告。池に4匹いました。

 

 

産卵済みと思われる個体もいました。とはいえ卵を発見できていないというのが気にかかるところです。


T松の池にアメリカヒドリがいたよ

2016-03-30 01:12:29 | 日記

 

見慣れない鳥が3羽いました。ヒドリガモのようですが、目の周りが緑の毛で覆われて目が金色です。ルチャ・リブレのマスクのような雰囲気です。

 

 

ヒドリガモよりやや小さいですね。調べたらアメリカヒドリでした。名前の通り北米原産なのですが、少数が東シベリアで繁殖しているようで、こうして日本に渡ってきます。ゲストなんで警戒心が強くてトリミングしてもこのくらいにしか撮れませんでした。

 

 

ということで、もしかしたらと探してみたらいました。アメリカヒドリとヒドリガモの混血です。目の周りに少し緑の毛が生えています。結構この混血はあるようです。でもとても人に慣れていますね。

ド派手なシャドウを入れた感じは、イースターのカーニバルにぴったりかもしれません。

そろそろ水鳥たちもいなくなるようです。


やる気はないけど楽しいな

2016-03-29 01:21:48 | ガマ合戦

 

今日は重い腰を上げて泳ぎに行く。本当に重かった。もう足取りも重くなんでこんな目にあうんだと思う自分と、行かないと後悔するという自分がいる。変なものだが楽しく泳ぐためには定期的な練習が必要だ。それもできれば一週間に2回、最低でも1回は欲しい。サボると楽しくない。楽しくないけど水の中というのは違う感覚があって、それはそれで苦痛とともに楽しい。

速くはないけど、それなりに泳げた。

春だなと思ったのは、その後体が全然冷めない。何か血の巡りが良くなったままになっている。健康にはいいんだろうな。

 

 

2週間程度で桜が咲きそうだ。

 

 

さてアメリカ大統領選は楽しいな。共和党の党員集会に銃持ち込みを嘆願する署名が集まっている

「米大統領選に向け7月にオハイオ州クリーブランドで開かれる共和党の全国大会について、会場への銃火器の持ち込みを許可するよう求める署名嘆願に賛同が広がっている。

オハイオ州では銃を隠さずに携帯することを認めているものの、共和党全国大会では会場への銃の持ち込みは厳禁と規定しているという。

集まった署名は26日の時点で2万2000人を超えている。

これに対して要望書は、「支持者や代議員など全参加者の安全を守るために状況を是正して、米国憲法に違反して会場を『銃持ち込み禁止ゾーン』とする抜け穴をふさがなければならない」と主張。」

共和党の党員は、共和党を滅ぼしたいのだろうか。もしもテロリストがいたらどうするのだろうか。前の共和党集会の件もある。だからこそ銃が欲しいのだろうが、その意味がわかっているのだろうか。

 

 

我らがエンターティナーのドナルド・トランプ氏ですが、楽しすぎる発言をしかも2連発!いうことないね。「サウジアラビアがISIS掃討作戦に参加しなければ原油輸入停止」、ニューヨークタイムスのインタビューをニューズウイークが伝えているものです。いやまったく歴史も状況も分かっていないデスね。

サウジアラビアはアラブ諸国の中でもっとも親米国家ですが、歴史的に見ればイランもそうだったわけです。両国ともイギリスの石油支配から解放したのがアメリカという恩義があったわけです。それがイラン革命でイランが反米になったために、サウジが重要視されてきたわけです。でもイランの反米も形が変わってきて、親米ではないけど話し合える状況になって国交回復となったわけです。すると当然サウジは怒るわけです。ここに宗派の問題もあるし、さらにISがサウジのスンニに近い過激派というのもあるわけです。サウジのイスラムそのものが過激思想というのはいうまでもない。

トランプ、アラブ諸国から既にそうスカン食らう発言をしているぞ。その上この政策を発動したら確かにアメリカのシェールオイルは復活するかもしれないが、高値のガソリンにアメリカ人は耐えられるかな。もしも発動したら世界中が30ドルの原油を買っている時に60ドルの原油を買うことになるのだぞ。

 

 

もっと言ってはいけないのは「トランプ、日韓の核保有容認、NATOに対する資金負担を縮小する姿勢」。これもまたニューヨークタイムスをニューズウイークが伝えたものだが、最も言ってはいけないことだ。

今頃韓国ではトランプ待望論が勃発して、日本でも右がワッショイ状態になっているぞ。EUもロシアのいうことを聞き始めるぞ。

マズすぎる。核拡散条約の否定だし、韓国は中国に転げ落ちている状態で決して親米ではない。その状態でこの東アジアを維持できることはない。その上日本に核だと!そりゃいつでも作れるし、固体燃料ミサイルはいくらでも作れる。いいのか?核の傘と軍事覇権があるからこそのアメリカの覇権なのだぞ。だいたいイランがウンと言わないぞ。サウジも核を導入しだすぞ。核兵器は技術だけではなく維持費が必要な兵器である分、金がある程度ある国家は全て持ちたがるぞ。最貧国の北朝鮮だって持っているという意味がわかるのか。

で、ここにTPP否定を加えればアメリカの凋落は必至だぞ。確かに自由貿易はアメリカの底辺を痛めつけた。だが自由貿易を否定するとアメリカの今まで行ってきたことが全てオジャンになるわけだぞ。もう世界中閉じこもるから。アメリカだけではないぞ。そうなった世界が想像できないのだろうか。

不動産王ということでドメスティックなのはわかるが、世界が不透明になる発言をすればするほど喜ぶアメリカ人がわからん。

ああそうか、あいつら黙示録が早く来ないかと考えているからな。ヨハネも罪だのう。

 

 

だいたい韓国の状況をよく見ていないのかな。ニューズウイークから引用する。

「13年11月、朴政権は憲法裁判所に対し、左派政党の統合進歩党は親北の違憲政党だと訴えた。裁判所は翌年末、同党に違憲判決を下し、解散を命じた。韓国で政党が非合法化されたのは、建国以来初めてだった。

 判決の根拠とされたのは、48年施行の国家保安法だ。この法律は国際社会から批判され続けているが、朴政権は改正に着手するそぶりも見せていない。むしろ政権はこの法律を基にして、個人、特にジャーナリストを相次いで訴えている。」

「最近も、長らく棚上げになっていた反テロ法案を可決した。NISの権限を大幅に拡大させ、盗聴を行ったり、「テロ容疑者」の個人情報を集めることができるようにしたほか、首相府の管轄下に「テロ対策センター」を設置した。

この反テロ法案は、韓国史上最長の9日間にわたる議事進行妨害による抵抗もむなしく、与党セヌリ党の賛成多数で先頃可決された。」

まるで親父の時代に戻ったような、それでいいのかという問題だ。特に韓国はIT大国でもある。そのデーターを利用して国民監視しているのではないのかという疑いがある。

かなり民主主義が後退した印象が強い。

 

 

そういえばスティグリッツ教授と首相を交えた会談の中身がどんどん漏れてきている。

結論からいけば世界は現在長期低迷期にある。ここから抜け出すためには財政出動が有効で、そして格差が広がる中での増税となる消費税は、低所得者の消費行動抑制する問題がある。そう理解している。

ニューズウイークから引用する。

「ネットのインフラを使って既存のリソースを最適にシェアすることができれば、ビジネスに必要となる投資総額は減少する。何もしなければその分だけ需要がなくなり、GDP(国内総生産)が減少する可能性がある。これが本当なら、余ったリソースを新しいサービスの創造に転換するための仕組みが必要となるかもしれない。

 こうした事態にうまく対応するためには、産業構造を時代に合わせて変化させ、適切な水準の財政支出を維持する必要があるというのがスティグリッツ氏の主張である。消費増税に消極的な理由も、消費税は総需要を喚起するものではないからというのがその理由だ。」

前段階の新しいシステムというのはまだ黎明期だ。それに対する期待はあるが、「適切な財政支出」が必要だというのは、間違いなく減税ということだろう。多分そういったことを言ったのだと思う。

ここからは我田引水になるが、軽減税率よりは「アバウトな所得に応じた還付」の方が消費税には最適なのだ。ドケチが儲けるシステムでもあるがな。ただその還付率は政府が設定できるという旨味がある。そして還付の一時金は、消費行動にかなりな影響がある。

政府よりスティグリッツ教授の方が貧乏人の実態をわかっているような気がする。日本ではスマホも高級品を持っていたとしても金持ちとは限らない。通信費論議では、その辺りが全くなかったというのが残念だ。

 

 

今日のガマはこのつがいだけ。多分昨日のペアと同じ可能性がある。

ガマの交尾は、結構めんどくさそうな気がしている。3日経ってもダメでメスが弱って死んでしまったりする。いいオスが必要なのだ。

いいオスが必要。ウン、そうだろうね。


やる気が起きない

2016-03-28 01:15:45 | ガマ合戦

 

最高気温12.7度、最低気温ー3.7度という天気だった。午前中は良く晴れていたようだが、寝ていた。何もする気が起きないから仕方がない。とは言ってもさすがにしまったと思う。やる気が無くとも時間さえかければできることはいっぱいある。だが時間を減らしてしまっているのだからどうしようもない。

 

 

やる気は起きないのだが、食欲はある。かなり異常にある。春が近づき、何か体の内側から何かが変わってきているような、そんな感じだ。ホルモンバランスが崩れるというか、そういったニュアンスを毎年感じる。冬の寒さに耐えるために使っていた代謝が、どこか別のところに使われている感じがある。

ただそれなのに何かやる気が起きないのだ。

ガマガエルも出ないしな。この農学部の裏門の工事が大きそうだというのはあるが、それにしてもだ。

 

 

SNS疲れというのが最近よく言われている。まあそうだろう。そんなに毎日楽しいことはないし、バイト先の冷凍庫の入ってみましたとか、変な客いた~とかも言えなくなってるし、だいたいのところの武勇伝は社会から抹消される原因になってしまっている。かといってスイーツな話はあまりにも費用がかかりすぎる。その上タイミングがある。今超有名店のパンナコッタの話をしても意味がない。本当はググロフと書こうと思ったのだが、ググロフって流行ったっけ?カヌレ?クロナッツ?、一番古いやつを出してしまえとパンナコッタを出したが、今最先端でないと意味がないわけで。ものすごくうまければ別だが。

まあその点、ブログという遅れたメディアはいいところがある。長文が書ける。写真乗せ放題。瞬発力はないのでミスは少ない。

そして疲れたとかやる気ないとか、平気で言える。ネガティブ情報を書くには一番だと思う。ただ疲れている理由とかやる気のない理由を、それなりに書かないといけないわけで、そこが面倒だな。

 

 

今何もやる気がないのは、1000人ほどの人とバイバイしてしまったからだ。まあこれは疲れるぞ。

 

 

上田の交差点でとても面白いものを見た。赤信号でポルシェが止まった。そして向かいにはフェラーリが止まったのだ。オォ~お馬さん対決です。対面0ー4が起きること必定、どうなるのかなとワクワク。カメラは交差点中央に置きっぱにした。

で、残念ながらポルシェの方はやる気がなかったようだ。フェラーリはやる気満々で信号が変わる直前からエンジンをふかしまくり、一気にスタートした。ということでフェラーリの圧勝でした。さすがフェラーリですね。

とはいえポルシェはブレーキかなんかが少しおかしい感じだったので、勝負を諦めていたという感じはありましたね。

 

 

いいもんが観れた。

 

 

ガマガエルは、つがい一組だけ居た。この組み合わせは産卵しそうな気がする。

昨日今日と、陸上での個体数は池の周辺のみにしてしまった。観察の継続性という意味では問題があるが、さすがに池にもほとんどいないのに陸を見ても仕方がない。ただ明日から比較的最高気温が高い。なのでもう少しは数が増えてもいいんじゃないのかなと希望的観測をしている。

ビオドープに水が入っていないのも原因の一つかもしれない。ビオドープが整備されてから、そちらでの産卵も増えていたからだ。だがそれは推察でしかない。