どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

8月が終わる

2015-08-31 01:23:28 | 日記

 

お盆過ぎから天気がすぐれない。一気に冷え込んだ感じだ。昨年と同じパターンでもある。ただ違うのは今年はエルニーニョ現象が起きていることと、昨年は前半雨ばっかりで暑くなかったくせにラニャーニャ現象の名残があったことだ。思えば昨年も日本だけ変だった。とすると海流の変化に何かあったのだろうか。

いずれ今年は迂闊なことは言えない。

 

 

カメラバックを久しぶりに持ち出した。少しは真面目に写真を撮ろうかと思ったら、中に入っていたのが300ミリだった。ご丁寧にテレコンバーターまで付いていた。いつ使ったのだろうか?しばし悩む。そこまでも暇だったのだが、せっかくなので被写体を探す。カイツブリがいた。

 

 

すぐに潜って消えた。

 

 

私が生まれてから一番きな臭かったのはなんだろうか。ベトナム戦争と70年安保闘争だろうか。今日本で生きることになんの不安もないが、世界情勢を見るとここまで不安定な時代は、初めてだ。難民の殺到するヨーロッパ、ロシアの問題、一旦落ち着いたかに見えたアフリカでの問題、中東でのパワーバランスの変化は大きい。シリアとイラクの内乱状態、そしてサウジアラビアのイエメン介入、トルコのISIへの参戦、イランの復活、テロリスト養成基地を抱えるパキスタン。そしてパキスタンと小競り合いをしたインド、チベット問題とウイグル問題を抱えた上に太平洋覇権を目指しているとしか思えない中国、北朝鮮と韓国の問題も最近の話だ。

ここまで酷い状況は生まれて初めてだ。だがそれに対処する方法はないし、そもそも答えがない。インターネットは世界共通知を作れるのではないのかと期待されたが、今のところ逆の結果になっている。世界を分断させるために存在しているようなところもある。

 

 

戦争法案反対と、国会議事堂でデモがあった。主催者側と警察側との発表が大幅に食い違うデモだった。主催者は12万人といい、警察は3万人と言っていた。多分主催者側は全国で同時に行われたデモの人数など含めているのだろう。

ただ彼らもわかっているはずだ。この世界情勢に絡め取られて動きが取れない、この日本をだ。だから感情で動くしかない。ここに参加した政治家の演説もエモーショナルであった。その場に合わせる政治家の無邪気さにも呆れるが、もっと大きな問題がある。

言葉を誰も見つけていないということだ。

右も左も過去の言葉で語っている。そこには様々な怨念もあり確執もある。その言葉以外の言葉でないと上手くいかない。その新しい言葉を作れないというのは、どうも村上春樹を読みすぎたようだ。

私も見つけられない。だから今のところは「世界はもっと悪くなる」。天気予報より当たる言葉だが、それでは前に進まない。

どうしていいのかわからない8月でした。


岩手県議会選はじまったよ

2015-08-29 17:58:09 | 日記

 

岩手県議会選が始まりました。釜石、八幡平、大船渡、遠野、陸前高田、九戸選挙区では無投票当選となり、選挙がありません。一番キツイのは紫波区の定員2人に対して4名の立候補、滝沢市の定員3名に対して5名の立候補と奥州市の定員5名に対して8名の立候補が次にキツイか。

盛岡選挙区は店員10名に対して11人の立候補です。ユルーいように見えますが、人数が多いのでけっこうなことになっています。市議会選挙よりウルサイように感じます。それでは選挙のメッカ、材木町よ市に行きます。早速エグイ状況です。吉田候補と谷藤盛岡市長が挨拶をしたところで、後ろから高橋候補が接近します。

なお谷藤市長は当選の挨拶に、自分の選挙地盤を回っているだけです。県議選とは関係ありません。



互いにスルーしました。なおたまたまミカフェートに行った時、吉田候補が支持者と打ち合わせしていたのにぶつかりまして、その支持者が「君には変わってほしくないんだよ」とか言ってましたが、それを世間に見せるための打ち合わせなのかなあと、ちょっと臭い芝居だと感じたものです。

とは言っても人目につくところで同じことをしている候補者多数で、流行っているの?と聞いたところ「え!そうなんですか…」と絶句しておられました。支持者の皆様、彼女は変わっていませんのでご安心ください。

なお高橋候補を取り損ねてしまいました。おじいさんの動きは予測不能でした。

 

 

今回の目玉、千葉候補です。吉田候補と同じ37歳女性候補です。ウワサでは吉田候補を叩き潰すための刺客と言われています。まあそう言われてもしょうがないくらいに、同い年とは。

なお千葉じゅんこでCJKなのでしょうが、わざわざJKとかいたのに何か深い意味があるのでしょうか。

 

 

 

福井候補です。材木町に入った瞬間シマッタという顔になっていました。そりゃそうだ、こんなに候補がいるとは思わなかったでしょう。結構率直な方ですね。それでも政治家たるもの顔を出したら突っ切らねばなりません。ガンバレ!

 

 

県議会中多分一番重い、軽石候補です。BMIなら間違い無く一番でしょう。多分これでも少し痩せたと思います。初めて見た時はそりゃ驚きました。

階衆議院議員も居ます。大体毎週週末には盛岡に帰ってきているのですが、7月末からずっと選挙応援に来ています。国政の方は大丈夫なんですかね。少し心配になります。

 

 

箱石候補meet千葉候補です。現職VS新人ですが仲良く握手をしています。なおこの箱石候補、この少し前にガチガチの自民党支持者とも仲良く握手して話し込んでいました。人柄なんでしょうか。

いえ実は違います。岩手は民主党王国と言われていますが岩手県全体でみると自民党は保守本流、民主党はリベラルよりの保守で、どっちも保守です。今でも保守王国です。国政とはかなりニュアンスが違うわけです。ということで人柄を売り込むことが大切なのです。けっこうカオスです。

 

 

来週土曜日が楽しみだな。初日で4人か。末日だと何人がここを通るのだろうか。


秋の初めはなかなかうまくいかない

2015-08-29 01:41:53 | 日記

 

T老人の話を書いていたら、昔JRの運転手で新幹線まで務めたという人を思い出した。人の話を聞かない。自分の話ばかりしたがり、しかも仕事の話なのに全然聞かない。もうどうしようと周りで話し合っていたところ、ある日突然ブチきれて職場放棄してしまった。

どうも彼の場合難聴だったのではないのかと今でも疑っている。しかもかなり重い。今のように鼻が長くなる前の新幹線の時代、トンネルに突入するときの急激な気圧差があまり問題になっていなかった。その後高速化すると、その際に衝撃波が発生するのがわかった。そこで今のように鼻が長くなったのだが、それ以前の運転席の気圧変動はどうも過酷なものだったらしい。結果難聴になる運転手が増えるということになる。どうもそうだったのではないのかと思う。

そういった人を3人知っている。一人は調理師だ。片耳がほとんど聞こえない。それでも職場は動く。相当疲れるようだ。それでも会議はいつもの席に座る。聴きやすいポイントがあるのだ。そして職場の人も聞こえる方の側で喋るようになっていた。もう一人は工芸家でやはり片耳がかなり弱い。そのせいかお客さんが帰った後かなりグッタリしていた。聞こえない方の耳で話しかけられることが多いとかなりイライラしているのがわかった。そして一番強烈なのは私の父だ。彼が中学校のとき、片耳が中耳炎で聞こえなくなった。それ以来ものすごく偏屈になった。行動障害もあったと思うが、人生の岐路を決めるとき家族から反対されて、母子家庭だったというのが大きい上に男は彼一人、正確に言えば長男がいたが早死にしてしまった、家の中にあるものを全て屋根に放り投げたという。どうも仏壇やタンスまで、長持はもちろんだ。身長168センチの彼が、そんな怪力を出すほどにブチきれたのだ。

そう、ただでさえ難聴の彼は周囲からワンワン言われるとキレるのだ。そして私はお父ちゃん大好きな子だった。何が起きるかわかるだろう?彼を怒らせること多数、小学校3年のとき投げられた先が階段だったという恐怖まで味わった。さすがにその後は父との接触は避けるようになったが、大丈夫だと思った瞬間にやられること多数、今から思えばどうも話す位置の問題があった。あと声の高さもあったろう。そして声が一番聞こえる位置には常に母がいた。

 

 

その父の思い出で一番記憶に残っているのは、熱波で雀が死んでいるというニュースを聞いているときだった。父は機嫌がいいようだから聞いた「なぜ雀は死んだの」。父の答えは正しいのだが予想の遥か上をいっていた。「熱波で弱っているから、力のある親が餌や涼しい場を独占して、弱い子供を外に追いやったからだ。生き残るために子供を見殺しにしたのだ」。「それじゃあ巣から落ちて死んだ子は」。当時の小学校はポプラの並木が自慢だったが、そこにはスズメがいっぱい巣を作っていた。季節になると卵や雛がその下に落ちていた。どうしていいのかはもう誰もわからない。そこを掃除する当番はゆうつだった。墓禁止令も出ていた。それでも簡単に掘って埋めていたような気がする。

「孵らない卵は下に落とすし、弱い子や死んだ子は親が下に落とす」

そこから父と接触しないようになった。

 

 

今日はゆぴあすで泳ごうと思う。ホーマックにも寄りたいし喫茶「響」にも寄りたい。産直も見たい。

ゆぴあすならではなのだが、客同士の会話というのがある。妙齢の女性から「東京から来たのですか?」といきなり聞かれた。「青森出身で盛岡に来て30年経ってます」。そういってもしばらくちぐはぐな会話が続く。耳に水が入っているんだろうか。「こんな感じの人はいませんから」。JSSとかセントラルとかパウに行けばいっぱいいる。総合プールあたりでもいる。ゆぴあすだから珍しいだけだ。それでも時間帯を変えればいる。

「南に行かれたんですか」。もうめんどくさくなった。「地黒です」。

今度は母がインド人ということにしてしまおう。

 

 

響にゆくと、珍しく熱田さんが不機嫌だ。どうもクラシックなカートリッジ、LPレコードの針だね、その調整が全くうまくいかなくてウンウン言っていた。彼がどうやってもどうしてもうまくいかない。

あのカートリッジは古すぎて、壊れているんじゃないのかというのが私の答えなのだが、レジェンドなカードリッジなので、元オーディオマニアとしてこだわらざるを得ない気持ちはよくわかる。

おかげで濃厚で華やかなガテマラをいただいた。コーヒーというのは繊細なものだ。

 

 

夏から咲いている萩の花。秋の花の方が少し大きいように感じる。


体が痛い

2015-08-27 22:23:21 | 日記

 

家に引きこもるのはどうかと、外に出た。

 

 

 ところが何も用がない。

 

 

何もないというのは最悪だと思う。なので岩手マッサージセンターに行く。残念ながらいつもの人はすんでの差でとられてしまった。全盲の女性がついたが、女性は指が細くて逆に痛い。痛い痛いと言っているうちに手のひらマッサージにしてくれた。そのせいか全部終わるのに10分ほど長めにかかってしまった。

 

 

ついでに、菜園の新いジェラード「DERLL'ORTO」に行ったことだろうか。とても美味しかった。甘さとても控えめ、素材感たっぷりでいい。とても濃い味だ。

そこの好き嫌いはあるだろう。残念ながらコーヒーはない。

 

 

 

そしてようやく喫茶「米山」にゆく。T老人が来たと言っていた。T老人とは以前書いた私と喧嘩になった人だ。あの3つの話を同時に話して、帰着点が平凡すぎる人だ。やはりそのようだったらしい。何か一生懸命伝えようとしているのだが、適当にウンウン頷いていたら、「わかってるのか!」と言われて「わかりません!」と言ってしまったらしい。そこで帰っていったようだ。米山曰く、「口がチュッチュと鳴っていて、なんかこの空間にキスされているようで気持ち悪かった」そうな。そう言えばそういった癖があった。

T老人だが、私が知る限りでもHM町の喫茶店と焼き鳥屋で出禁をくらい、H町の喫茶Dで出禁をくらい、S山町の飲み屋3軒から出禁を食らってしまった。まあその前にcafe302で同席になった女性のお客さんをいきなり写真に撮り始めてしまったというところが完全なまちがいだったろう。当然福井氏は怒る。そして出禁になったと思うが、彼の情報発信能力はすごい。

結果的にただでさえ狭い盛岡で、超要注意人物になってしまっている。そのせいか出禁になるスピードが加速しているし本人もエスカレートしているようだ。

米山も私も昔会ったことがあるようだ。それぞれくどいが悪い印象ではなかった。だが今何でこうなってしまったのかと考えると、少し可哀想に思える。ただもう2度とは会いたくないが。


最近一時停止しない車が増えたような気がした

2015-08-27 14:48:26 | 日記

 

最近一時停止しない車が増えたような気がしている。特に幹線で歩道がついている交差点で、支線からいきなり歩道を通り過ぎて車道ギリギリで一時停止するのだ。場合によってはそのまんまスピードも落とさずに左折なり右折してしまう。道路を渡ろうとする歩行者がいないことを前提にした運転はどうなのだろうか。

結構危険な目にあっているのだが、何か多いように感じる。なおこういったことに関しては、女性や老人に多いのだろうと考える人は多いと思う。今までの経験から、男女差と年齢差はないと思う。むしろ営業車やタクシーが目立つ。年を取ったタクシー運転手なんてかなり乱暴な人が多い。

とはいっても車の全体で、10%以下だろう。そんな乱暴な人は。

 

 

そこでよくこんなことが起きる場所を観察してみると、一時停止線が消えているところが多いのに気がついた。一時停止線がないから止まらないのだと考えれば、納得だ。信号があるところでもボロボロになった一時停止線を良く見かける。

とはいえ停止線でなぜ止まらなければいけないのか、もしくは徐行しなければいけないのかといえば、交差点というものが危険だから。歩行者や自転車が飛び出してくるかもしれないし、急に左折してきた車とぶつかるかもしれない。一時停止線の位置はその事故防止のために設計されている。

交通法規だけではなく、人に危害を加える可能性のある行動は慎むというモラルの問題だ。ただそういったモラルも時代とともに変わってゆく。以前はヘッドライトは対向車などがあるときにはハイビームからロービームに切り替えましょうと言われていたのが、今では常にハイビームにしましょうとなった。こちらの方が事故防止に役立つという。確かにロービームからハイビームに切り変えた瞬間とかその逆のときは、目の慣れる時間が必要だ。その間に事故が起きやすいという。だが車同士では、眩しいとブツブツ文句言っているのを良く聞く。たまに強いライトに変えている車なんてあると、ブツブツは怒りに変わる。

とはいえ一時停止、もしくは最徐行にしない風潮はなんなのだろうか。

 

 

人は自分の都合のいいように物事を解釈する。停止線が消えていれば停止する義務はない。急いでいるのだし交通量も少ないし、今は夜だ。誰も見ていないし居ない。そう勝手に思い込んでいるのだろう。ただそこにモラルというのがあればそんなことはしない。

それではモラルの欠如だけがそういった行動に走らせるのだろうか。

 

 

もう一つ大きな理由がありそうだ。アイドリングストップの普及だ。一時停止してすぐに徐行に切り替えないとエンジンが止まってしまう。これは煩わしいし、すぐに動くとはわかっていても多少焦る。そうアイドリングストップして再び動くまでのセルモーターの音が、無限に続くように感じてしまう。後続車もいるしと焦りまくる。真面目に一時停止した車の運転手の顔にはっきりと書いている。左折するタイミングに失敗した…そう書いているときもある。

これが大きいと思う。

 

 

一時停止でなくとも最徐行くらいにすればいいのに、それすらもできないほど焦っているのだろうか。まあその前に、法的根拠を示すために一時停止線が消えている状況をなんとかするべきだろう。多少の抑止力はある。

夜になれば、国道4号でも46号でも頻繁に見られる。日中でもたまに見る。最近行動範囲が妙に広くなったせいか、気になっている。

まだ死にたくはない。

 

 

PS 前潟イオンの近く。国道4号と接続している左折のみの所だが、一時停止線は完全に消えている。これでは車はギリギリでしか止まらない。以外と交通量もこの辺りにしてはある。幸い歩道から見通しがイイので事故がないだけで、深夜なんか一時停止なしで左折なんて良く見る。稀にだが、一時停止線のありそうな所から最徐行で入る人もいる。

夜9時以降の前潟イオン近辺の裏道そのものが、だいたいにして危険なのだが。