注「NTTからの請求書・いいかげんにしろ」を引っ越ししました。
NTT東日本から請求書が来た。少し前からNTT東日本とOCNと請求書が一緒になるサービスを受けていたが、7月からNTTファイナンスという会社を通しての請求になるようだ。その前にNTT東日本からの請求書を曝してみる。
今月どう見ても請求金額が高い。本当に1100円は高いのだ。
解ると思うが2年縛りのある2年割を使っているのだが、この金額はあり得ない。これだったら信用できるかどうか怪しいがau光のほうがまだましだ。あまりにも変なのでNTT東日本に電話をしたが、混雑しているのだろうやはり繋がらない。回線品位では国内最高だが、自社クレーム回線が貧困なのは昔っからだ。多分この請求書でのクレームだと思う。NTT東日本に繋がらないので、OCNにメールは入れて見たがやはりクレームが多いのだろう、まだ返事は来ていない。当たり前と言えばそうだ。
この請求書だけではいつも通りの請求書に見えます。実は少し違います。
それではNTTコミュニケーション、OCNですね、のネットからの明細です。
自分の請求書明細を曝すのは恥ずかしい。でも曝す。
問題は、フレッツ光回線終端装置利用料(光ルーターの事ですね)と屋内配線使用料。OCNはプロバイダーなのでこの二つは請求する事は出来ないと思います。つまり2重請求になっていると言う事です。
銀行引き落としでは気がつかなかったかもしれない。そんな話しです。
この件は、
大企業病もいい加減にしろ!と言う事なのですが、チト考えて欲しい。
auからお誘いも来ていますし。大体NTTのルーターにはかなり前からの、相当な不信感もありますし。
20120626PS
訂正です。実は知らなかったのですがOCNではIP電話のサービスをしていまして、このためユニバーサルサービス料金が必要になると、OCNからメールが来ました。
次に、NTTファイナンス移行による問題は全く違うと言う事だそうです。現在NTT東日本と料金支払いを統合していますが、それではないということでよくわかりません。
次がOCN明細のルーター料金なのですが、3月分だと言う事です。これはもっと良く解りません。NTT東日本にまとめた請求書では、例えば6月末請求はNTT5月使用分・OCNは4月分が請求されるシステムです。
なぜいま3月分?2011の3月分ならもう払っているはずなのだが。そもそもルーターはNTT東日本からのレンタルではなかったのか?
とりあえず、2重請求の疑いは残っています。
なお本文後半の憶測を削除しました。なお、おかしい請求は今月分のみです。
PS
ながらく残している記事ですが、新規の方はぜひ
NTTからの請求書・結論と言う記事もありますので。そちらも合わせてお楽しみください。
まあ大企業ですからこういった訳の解らないことが起きるようですが、がんばって頂きたいものです。
NTTからの請求書・結論
OCNから返事が来ました。結論は、
お客様ご契約の『OCN 光 with フレッツ ファミリー』は、弊社より合算でのご請求形態(4月請求分まで)での「東日本会社ご利用分(回線終端装置使用料等)税込1,155円」は弊社代行請求のため、OCNのご利用期間より1ヶ月遅れてのご請求となっておりました。
「弊社からの合算請求」
※【4月請求分】の内訳
OCN利用料 ・・・3月利用分
〔回収代行分〕
東日本会社ご利用分・・・2月利用分
請求形態の変更に伴い、【東日本会社ご利用分:3月利用分 税込1,155円】をご請求できておりませんでしたので、NTT東日本からの【6月請求分】に含めご請求させていただいております。
となっています。つまりNTT所有のルーターとか屋内配線の請求は今までOCNが行って来た。ただ事務的な問題でNTT東日本からの請求は一月遅れになっていた。これを解りやすくするためNTT東日本もOCNも4月利用分を5月に、NTT東日本からの請求で一本化したら、OCNの中にルーターや屋内配線使用料の3月分が残ってしまったというもの。
実はOCNから、請求方法が変わると言う案内は来ていた。ただ中身は次からNTT東日本からの請求に一本化し、NTTとOCNで月がずれる事も無くなると言ういい事尽くめの案内だった。だがこんな落とし穴があるとは思っても見なかった。
本来は5月請求分に、移行に伴い今回はこうなったとかの文面が大きくはいっていれば、それで良かったと思う。もちろん本来ならば最初の説明の時に話しておくべきだったものだろう。改めてそのサイトを訪れたが、やっぱり書いていない。書いているのかもしれないけどどこにあるのか解らない。
これって完璧に事務手続きのミスだろう。それではなぜこれが起きたのか。答えはNTTファイナンス。
7月からNTTファイナンスからの請求になる。基本的に利用料を集金するだけの会社なのだが、電話料金と合わせて関連会社のサービス料金も請求できる。つまりOCNの有料チャンネルやOCNモールでの買い物もここに一元化できる。もちろんモールでの買い物は他の支払いの選択もあるが、電話料金との合算なので支払いが簡単だ。
もしも支払いが遅れた場合なのだが、電話というライフラインの問題になる。クレジットカードだとブラックになるだけだが、この会社の場合電話が止まってしまう。だから集金率が高いのではないのかと言われている。
OCNは、自社のサービスの売り込みのためにファイナンスの設立を急いだと言われている。今回の移行もそのフシがある。NTTファイナンスへの移行のためには、親会社であるNTT東日本に請求を一元化する、なのでNTT東日本から委託されていたルーターと屋内配線使用料を本来のNTT東日本に戻した。そしてNTTファイナンスからすれば請求期日はNTT東日本とOCNからの請求日時を一致させる必要がある。ここまでは良かった。
もしかすると宝の山になるこのシステムに夢中で、お客から金を取るタイミングを忘れてしまった。
こんなところのようだ。
でもやっぱり、この1100円は払いたくない。事務手続きのミスだろう。もしくはきれいごとばっかりで肝心要の事を、他社との問題だけでごまかしていただけなのだろう。そんなものがまかり通ってたまるものか!
しかし私は払うだろう。通信はライフラインになっている。払わなければ止められるだけだ。
ここが結果独占企業の問題だ。
PS
OCNから解りにくい説明で申し訳なかったとメールが来ました。まあなんというかもしかすると今回の件については告知があったのかもしれないが、解りにくかったのは確かだ。実際の説明はこんな所。
http://www.ocn.ne.jp/info/announce/2012/03/01_1.html?sccid=osmkg_mmama20120405_001
この問題上に上げるようだ。当然だ。