どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

珍事でもある

2016-04-30 22:32:35 | 日記

 

風が冷たいが、日差しの美しい日だった。

 

 

今日は仕事の納品とかイロイロしていた。変なところでは、コロンビア産のアンウオッシュドの、ナチュラルという言い方もあるが、そのサンプルというか、私がひどい目にあったのを他にも分かち合って欲しいというのもあるのだが、最低の品質を個性と言い切る世界は如何ともしがたいですな。だからこそ、「騙されるな」という考えで人に配っています。

響の熱田氏曰く、「犯罪である」そういっています。

その意味では少し忙しかった。



盛岡市の材木丁で結婚式があるという。で、どうも準備をしているのだが何か変。田舎の結婚式だからそうなのだいうわけではない。

 

 

夫婦固めの鏡割りがあるようだ。なんとわしの尾は72リッターフルバージョン、つまり上げ底なしの樽を用意しました。とは言っても、「酒しぶきが白無垢にかかるのはいかん」ということで、樽の半分しか酒を入れません。そのかわり、もう一樽用意していました。後ろは飾り。

 

 

ということで人力車に乗って、花嫁と花婿が進んで行きます。

ここから写真は撮らないですね。何故っておもしろすぎたから。

全くの葬儀屋さんが式を手配したらどうなるのか。これ以上は言えないほど、面白かった。

お幸せに。

 

 

そして材木丁の一角で同一犬種ばっかり集まった。

もしかすると、これは大きくなりそうだ。犬に優しいよ市だ。

 

 

米山に行く。例のコロンビア・アンウオッシュの豆を持って行く。さらにこの豆を5g、ウオッシュドの普通のコロンビアを15g、セラードのブラジルを25gのモカ・マタリ偽装キットを持って行った。

二人でコロンビア・アンウオッシュを踏み砕いて、あっさりと煮出して飲んでみた。

臭いがここまで薄くなれば確かにフルーティーだな。だがやっぱり発酵臭が付きまとう。米山は「ドラッグというのはこんな感じの気持ち悪さなのだろう」とナゾのコメントを残しました。

 

 

そんなこんなで今日は終わった。

 


花冷え

2016-04-30 01:02:27 | 日記

 

カイドウが咲き始めた。だいたい7日早い。下手すりゃ10日は早い。今年は遅い花ほど早く咲き、早い花ほど遅く咲いている。

昨日の夜に低気圧が通過して、西高東低の気圧配置になった。おかげで寒い。桜が散ってから花冷えというのはどうかと思うが、季節的には正しい使い方だろう。

 

 

おかげで今日は降ったり止んだりで、不安定な天気だった。写真のプリントを頼んだり、確認のために出かけたりしただけで、あとはパンを焼いただけで何もしなかった。

NHK FMは「今日も1日戦後歌謡三昧」だった。ゲストに作曲家の都倉俊一が面白いことを話していた。

むかしNHK総合午後6時から「レッツゴーヤング」という歌番組があった。若手中心の歌番組で、海外からの出演者もいた。ベイシティローラーズの回はおぼろげに記憶がある。当時あまり見てはいなかったが、歌ありトークありダンスありのコントありのアイドル中心のバラエティ番組だった。ただ子供心にも何かダサかった。多分NHKだからなのだろう。だが今から見れば画期的な番組だった。

そのレッツゴーヤングの司会に都倉俊一がいた時に、バックダンサーの「サンデーズ」という日曜番組だからというベタな名前のダンサーがいた。彼らは踊るだけでなく、流行歌を歌ってみせたりするパフォーマンスを見せる。まあこれがなんというかダサかったのだが、実はこれは新人発掘養成の場であったのだという。芸能界のトップを担う人材を探すということで、アイドルばっかり集めて番組を作っていたらしい。

そう考えれば、海外からのゲストが何故いるのかとか、ダンサーを集めればいいのに素人を特訓したのかがよく分かる。で、サンデーズには卒業というのがあったようだ。メジャーになったら卒業、ということだ。この構図は何か、今でも生きているわけだ。

ただ昔ダサいと思っていたのだが、考えていなかったことが多かったというのがある。何しろ会場はNHKホールだったのだ。毎週3500人を集めていたというのは恐ろしいことだ。ウイキを見て思ったのだがメンバーが今から思えば豪華すぎる。でも彼らの持ち歌以外を平気で歌わせるという、苦行のような番組でもあった。だからあんだけ下手くそだったというのはある。

でも今でもプロヂューサーはいっぱい人材を抱えたがるというのは、当時から続いていたことなのだと納得した。

 

 

桜は散ったが、高松の池の桜まつりは続いている。屋台が暇そうにしていた。

 

 

人が少なくなったおかげで、カイツブリが戻って来た。

 

 

比較的に警戒心が強い鳥なのだが、結構近くにずっといた。85ミリのレンズでもなんとか撮れる。

 

 

最近高松の池で見かける猛禽なのだが、何かよくわからない。最初はハヤブサだと思っていたが、それもいる。でもなんかこいつは違う。オオタカのような、なんなのかよく分からない。チョウゲンボウではない。トビより小さい程度だ。

わかっているのは、午後の太陽の角度が一定の頃に現れるということだけだ。

 

 

濃ピンクの桜が咲いていた。品種はなんなのだろうか。

 

 

岩手山には雪が降ったようだ。


まとまった雨

2016-04-29 01:07:49 | 日記

 

1日雨だった。毎年桜の時期になると、晴れの日ばかりを願ってしまう。とにかくありとあらゆる角度や光線から桜を撮り続けるのだ。だが雨の日の桜とかになると突然に難しくなるし、そもそもそういった高度なお題は誰の気も引かない。なかなかに使いようがないのだ。曇ったら曇ったでやりようはあるのだが、発色の問題が出てくる。花に立体感がなくなるし色が悪い。やはり晴れた日の方が、花には合う。

今年の桜の時期には曇りの日はあったが、1日中雨というのはなかった。おかげで仕事がはかどったが、休めなかった。とは言っても咲いている最中に雨が降るのは、休んでいても精神上良くない。焦ってしまうのだ。休んだ分、次の日無理をしてしまう。あまりいいことではない。

桜が散って、写真の整理もかなり進んだ。今日は本当に休むことにする。

 

 

今日は昼まで寝ていようと思ったのだが、朝に目覚めてしまった。二度寝しようと思ったのだがどうもうまくいかずに、起きた。意思が弱いというのは逆の場合にもあるようだ。もしかすると人は逆の方に魅力を感じるのかもしれない。早起きしなければいけない時の2度寝は甘美で優しい。そういったことなのかもしれない。

 

 

泳ぎに行くことにする。だが昼前に腹が痛くなる。どうも大腸のようだ。これはなんなんだと思ってトイレに行くが出ない。まあ出るまで待とうホトトギス、ぼんやりと待つ。

ただ単に、いっぱいあったということのようだ。本当にいっぱいあった。腹を壊したわけではなかった。

気がついたら痔が治っていた。

 

 

1100メートル泳いだ。多少は力を込めて泳いだつもりだが、右手首が少し痛い。腱鞘炎を軽く再発させたようだ。まあ仕方がない。忙しすぎたのだ。ゴールデンウイークは手首に負担のかからない方向で過ごそう。

例年だとゴールデンウイークは、桜がダブっていてダラダラと仕事が続いていたが、今年はきっぱり休める。

 

 

松園はまだ桜が残っていた。だがコブシも咲いている。変な年もあるものだ。

 

 

九州の震災について考えている。だがまだ言葉が出てこない。

その状況でなのだが、「勝手なこと言うな」みたいな論調がネットにあるようだ。さらに何も書きようがなくなる。もちろん極端なことを言うつもりはないし、書くほどのものでもない。だが抑制的になるのは間違いがない。

その上、変なところにいる。東日本大震災の時には盛岡はかなり安全なところだった。多少建物にヒビが入った程度で、交通の問題とか程度で、それでいて被災者だった。今熊本での震災を、避けている自分がいる。

あの時のあの中途半端さが、今蘇っている。あの時も大混乱で、特にネットが凄まじかった。デマと流言の嵐、詐欺っぽい人達とか良く分からない心のケアとか今でも続いている。だから何かものすごく引いて見てしまうのだ。何をやっても何をしても何を言っても、彼らを利用していると思われてしまうのではないのか。そういったことが起きるのではないのか、そう考えてしまうのだ。

中途半端な被災者だから、何も言えないし何もできない。その上こっちが終わっていないのにあっちを助けられないという考えに逃げてしまう。善意が悪意になるのも見てしまった。

ただ、私は熊本の震災をかなり羨ましく思っているのだ。これが書けない最大の理由だ。そこはそのうち言葉が見つかったら書こう。


変なところにいた

2016-04-28 01:07:02 | 日記

 

なぜか湯沢団地にいた。この団地だが成立が変わっている。高速道路を通す時に盛岡近辺は盛り土になるのだが、その土を取ったところだという。そのために住宅街と流通団地の計画ができたという。だがこの池は下の田んぼのためのため池で、それ以前からあったものだという。遊水池として整備し直しただけで昔と変わっていないという。なぜ湯沢団地の真ん中にこの池があるのかがわかった。普通遊水池は一番下に作るものだ。

湯沢団地はなかなか素敵な団地だと思う。コンビニと居酒屋がないのが残念だが、昔の地形を無理なく使いつつ用土を取って造成したというところが、何か人工感の少ない街に仕上がる理由なのだろう。

 

 

 

そしてなぜか流通団地のビルの屋上にいる。

 

 

 

cafe BLURMEに行くと、オソロシイことになっていた。春には庭に咲いている(隣の空き地を使わせてもらっているようだ)チューリップを飾っている。いつもかなりの量を飾っているのだが、今年は早咲きも遅咲きも一気に咲いてしまって、例年2週間程度飾り続けるのだが、今年は一気に終わってしまいそうだという。

ということで球根保持もあって、一気に収穫、一気に展示です。

ピンクダイアモンドという品種があるのだが、それがなんか真っ赤になってしまっているような気がする。

今年の春は、何かとおかしい。

 

 

ハナミズキが咲いた。去年も早かったが、今年はさらに早い。花の色はまだ落ち着いていないのだろうが、少しさえない。

 

 

オタマジャクシは数は少ないものの順調に育っているようだ。

 

 

サクラソウが咲いた。

 

 

白花のルナリア、小判草が咲いている。かなり増えたな。

 

 

さて岩手大学農学部・北水の池のウーパールーパーは無事に保護された。昨日保護作戦を発動すると聞いていたのだが、かなり難しいだろうと思っていた。だから集合時間より30分遅れて行ったら、もう捕まっていた。どんだけラッキーなのかとも思ったが、彼らの意思がそうさせたのだろう。多分このメキシコ・サラマンダーも望んでいたのだろう。

なおこの騒動では、生き物は絶対殺す男が飼うと言い始めて、それに対して食べたい派がいて、中間でしばらく飼いましょうということになった。

ということでこの子は天寿を全うしそうです。普通は飼えば食えないよな。唐揚げなんて無理だよ。

なんで大昔これが流行ったのかが、イマイチわかりません。なおこういった外来種を池に放すんだったら、食べてください。そちらの方が功徳になります。

なお私は食べたい派です。

 

 

そういえば、湯沢団地の池でルアーフィッシングをしている人がいたのだが、何を釣っていたのだろう。ブラックバスかな。

ブラックバス、美味しいのになんで食べないのかな。


季節は妙に進んで

2016-04-26 21:14:19 | 日記

 

ソメイヨシノが散ってから咲いているオオヤマザクラ。ただこの木はこのところ少し弱っている。

 

 

まだコブシが咲いている。咲くのが遅かったからなのだが。

 

 

アカハラという夏鳥が里にいた。渡りの途中で寄ったのだろう。これから山に向かい、営巣する。

 

 

鬱金桜が咲いた。

 

 

山吹も咲いた。

 

 

シデコブシもまだ咲いている。

 

 

カルガモは花びらに浮かび、

 

 

やっぱ嫌と逃げ出した。

 

 

 

前に書いた、コロンビア産のアンウオッシュドのコーヒーだが、作り方からすればスペシャリティコーヒーに分類される。ただ協会から認定されているかどうかはわからない。そのスペシャリティーコーヒーの世界では、ダメージという言葉はないのだそうだ。それは個性なのだそうだ。つまりあの果肉・発酵・腐敗臭はとてつもない個性なようだ。

ということで、あの豆を喫茶渡辺に持って行く。もうここまで素晴らしいサンプルはない。果肉・発酵・腐敗臭が純粋にある。何しろ人工的に作り上げてしまったものだからだ。勉強のためには最高の素材だ。と言って40g押し付けてきた。するとコーヒーマニアのお客さんが「テイティングさせて!」と言ってきました。彼には「響」に分包して用意してあるから、そちらでもらって自分で入れて飲んでください、豆の匂いもそうだが、ミルからドリッパーまで匂いが移るので、喫茶店では決して点ててはいけないもの。そう説明しました。

ただやっぱりチャレンジャーだな。私もそうか。

なおcafe302の福井さん曰く、緑豆モヤシを濃縮した味わい、だそうだ。

 

 

花見はまだ続いている。