働いている人も居る勤労感謝の日です。古くから、誰が感謝してくれるのかは分かりませんが、新嘗祭なのでまあそうなのでしょうが、その意味ではナゾな感謝祭です。政府が何もしない日と言うことなのでしょうか。でもゴミ回収はあったし。
とはいえ海の人か山の日とか緑の日とかナゾな休日が増えております。
タンノイというイギリスの名門スピーカーメーカーの「オートグラフ」、たぶんイギリス製で、残念ながらレストア品があるというので、誘われて聞きに行く。
文句無しにすごい。CDだろうがLPだろうが、LPでカードリッチをかえてもオートグラフ。プリアンプ換えてもオートグラフ。本当に微細な変化でしか無い。本当に名器だった。
だからマニアは冥府魔道に導かれてしまうのだな。恐竜を捩伏せたくなるのだな。だが絶対飼いならせない。レストア品で完璧ではないが、こいつを飼いならすのはまず無理だ。
オートグラフの前に、ボザークのB-410というコレも名器と言われるスピーカーを聴いたのだが、持主が「70年台のソニーのレシーバーと合うんだよね」。その前までマッキントッシュという超高級の真空管アンプを使っておられたのに。
でもよく分かる。名器と言われていても名器同士で喧嘩し合ったあげくになんてこともない相手と結婚してしまうとのだ。
人の強欲がそれを招くのだ。
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