どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

梅雨が明けました

2015-07-31 01:16:42 | 日記

 

昨年の今頃も梅雨明けでしたが、今年は梅雨明けらしく予想最高気温35度でした。ただ少し雲が出て、それでも33度を超えました。

 

 

夏には何をしようかと。まずは昨年から持ち込みの植物育成ボックスの組み立てです。もうこれはしないと部材が部屋に散らかしっぱなしでダメです。

次に変な役者が二人いまして、その二人にショートコントというか朗読劇調のお笑いとでもいいましょうか、話に合わせてパントマイムをやってもらうというだけなのです。その本を書こうかと。この二人、一人は立っているだけでおかしいのですが滑舌悪いやらオーバーアクションも訳がわからないものでして、もう一人は未知数なのですがアスペルガーでしてやっぱり立っているだけで可笑しいし、動くとさらに変。かなりアクの強い二人で難物です。

お題は「かちかち山」なんですが、大体のプロットは決まってきました。ただ今のかちかち山と私の知っているかちかち山とではかなりの違いがありそうです。「婆ァ汁食った」というセリフは今ではないようですし、そのあたりがまだ考えものです。二人が可笑しいから成立する話なので、平の文では全然面白くなさそうですし、原稿用紙10枚以下という制限もキビシイものがあります。とりあえず書いてみましょ。

 

 

ン!ちょっとまて。8月6日までにそれを書き上げないといけないのか?そうでないと本読みすらないということになる。夏休みの宿題ではない。

 

 

宿題はともかくとして、明日は劇団よしこの撮影だ。楽しみで一ヶ月過ごしてきた。今回はどうなるのだろうか。

 

 

ネコは涼しいところにいる。我が家には涼しいところはないようだ。最近は夜温が高いので気がつくと一階で寝ていたりする。布団でないから疲れが残るし、暇なのに寝坊できない。朝日がまぶしすぎる。そして9時台にはかなりの気温になっている。

少し寝不足だ。

 

 

そして我が家のイチゴは、まだ出ている。そして今年の東北の果物は全て美味しいらしい。雨が少なく気温が高いからだ。我が家のイチゴは、そうでもない。


複雑な話をしたくとも脳髄が反応しない

2015-07-28 02:05:06 | 日記

 

日曜は都南のプールまで泳ぎに行く。やはり夏は屋外プールだ。自堕落になれるところが理想だ。その意味では都南のプールは盛岡では唯一無二の存在になっている。さすがプールサイドでの飲食と喫煙は禁止だが、ロビーとプールの出入りが自由だからロビーでジュースを飲む親子とか見ることができる。ただ昔の高松のプールのようにテントの下でお弁当を食べている親子を見ることはない。

ラグジュアリーである必要はない。ただ泳ぎたくなったら泳げばいい、そういった空気があるというのが結構いい。ただ真面目に子供が少なくなったというのに気がつく。15年ほど前だったら盛岡の仙北と高松の屋外プールはイモ洗い状態だった。それが綺麗さっぱりいなくなった。どういったことなのだろう。

まず料金の問題はある。総合プールとゆぴあすは一回限りの大人料金が700円だ。これが高松は150円だった。この料金の問題は実は条例が古いかどうかという問題なのだが、インフレファイターだったとは評価しようか。この値上がりは大きい。それでは都南のプールは300円だ。倍になっている。それでいて水深は1メーターと浅い。高松が50メーターで水深が深かったというゴージャスな記憶がよけいにチープに感じさせるのかもしれない。

その前に少子化は大きい。設備の整ったプールの方が親としては選択したくなるだろう。万が一が少なそうなところを選ぶ。そういったところもあるだろう。その意味では波を作れるプールと50メートルプールを持っていた繋温泉の公営プールが設置後早々と閉鎖されたこととは、夏季営業のみということと場所の問題もあるが、屋外というのが選択肢にないと考えられる。お母さんの問題だ。

それでは同様の波を作れる民営プールのみの「けんじワールド」はなぜ閉鎖したのかといえば、遠かったのと料金の問題になる。そしてゆぴあす開業が大きいかもしれない。例のごとく民業圧迫だったと思う。だがなぜ利用客が減ったのかは少子化だけでは説明がつかなくなる。

多分、水で遊ぶということが何か変容したのではないのかと思う。その辺はもう少し考えたいのだが、考えがまとまらない。ただ変な着地点になるのは間違いがない。

帰りの産直で、天狗になったナスを買った。これってよくあるものなのだが、市場に出ていないから誰もが知らないだけ。面白がって買う私も変なのだが。

 

 

白フジマメの花が咲いた。青莢を食べるものだ。この豆は西と東で名前が変わる。西ではインゲンになるらしい。東ではフジマメになる。当然インゲンは西でフジマメになる。そしてややこしいのは調理法は基本的に東西一緒ということだろうか。

馴染みのない野菜だが、花が綺麗だというのはわかっていた。しかもフジのようにいっぱい咲く。だから多収だ。ピンクー白~薄くブルーと色も変化する。結構いいのだが育ててみてわかったのは、高温が必要だということだ。5月は種なのだが、7月になってようやく急速にツルが伸びてきた。

西と東のインゲンの差はこういったことなのだろう。耐暑性の問題なのだ。

 

 

月曜の天気予報は、日中の最高気温が35度とオソロシイことを言っている。たった48間前には曇りと言ってたのがウソのように晴れている。

日曜日に遊びすぎた、とは言っても300円しか使っていないのだが、時間を使ったせいで一つだけ仕事が遅れていた。簡単な仕事なはずなのになぜか時間がかかる。理由は簡単だ。撮影そのものは厳密だったが、撮影のマージンが少なすぎた。悩みに悩んで終わった時には朝だった。

 

 

納品も無事に終わった。そこで都南のプールにまた泳ぎに行く。先の芋洗はどこに行ったのかだが、料金が高くなったから行かなくなったというのは確かだ。次に娯楽が増えたというのもある。それも大きいだろう。

一番大きいのは安全管理だろう。その意味では屋内プールは紫外線の問題もないし、監視員やら監視カメラでセキュリティはできている。誰もがそうだと思うだろう。だがゆぴあすのウオータースライダーは現在事故がないだけで、決して安全なものではない。それでは子供が一番喜びそうな屋外なのだが、総合プールのサブプールはビーチボール禁止だ。あそこは基本スポーツ施設なので以前は浮き輪すらも認めていなかったと思う。真面目に練習(屋外でか?)する人たちの邪魔になってはいけないのだ。それが都南のプールでは貸し出ししている。なぜかといえば、ここは水球競技場だからだ。ボール禁止はあり得ないわけだ。

地味に泳ぐよりはビーチボールで遊んでいた方が楽しい。それでは都南のプールがなぜ暇なのかということになる。

子供だけで遊びに来るグループが少なくなったからだ。基本的に親子同伴、これは今も昔も変わらない。それが減るのは少子化としか言いようがない。だが子供同士のグループになるとかなり減ったという印象がある。子供だけに見えるが、実は離れて親がいる場合が多い。親同士連携しているように思われる。

実際水遊びで夢中になっている子供は何をするかわからない。マジメに練習しに来ているおじいさんとぶつかったりしてクレームにもなるだろう。というか高松の池のプールを覚えているので、それでクレームというのは変だし、だいたい子供というのはそういったものだ。だから親が付いてこないといけない、そういった時代なのだろう。監視員がいようが救急体制が充実していようが、親がいなければいけない。

それでは未だかつている子供だけのグループというのはどういったものなのだろう。特に総合プールの飛込み台解放に集まるグループ、これを観察していると多分どこかのリトルリーグかスポーツ少年団に所属しているように思われる。そういったスポーツができると親から信用されている子しか来なくなっているのではないのだろうか。

水に関しては事故が多い。その結果管理義務が親に生じてしまうのだろう。

ただそれにしても社会というのは、そこまで信用できないものなのか。

 

 

暑すぎて目の焦点がよく合わない。メガネが汗で下がっているだけかもしれない。ただ変なことはわかる。雫石川が増水しているということだ。岩手山だけで雨が降っており、北上川は少し、中津川の北上山地には全く降っていないのだろう。川の合流点では川の色が三色に分かれていた。

ああそういえば、岩手大学からソフトバンクの育成枠でプロになった三浦翔太君だが、無事岩手県の中学校教師に正式になることになりました。特別枠なんだけど、彼だったら2年勉強すれば一般でも入れる。確信を持って言えるくらい、彼は元の素質が違う。なんで高校ではないのかと聞くとやっぱりあの生活はしたくないそうだ。もう少し広い視点での人材育成を考えたいそうだ。そりゃそうだ。

 

 

水曜日にはまた暑さで総合プールに逃げた。今日から飛び込みプールの一般開放のようで子供達がいっぱいいた。今年は大会で一般開放日が少ないせいかいつもより多い。とはいえ50人くらいだろうか。いつものおじさんもいた。マジメに飛こんでいた。

その子たちがいたせいか、屋外プールも混雑してあんまり泳がなかった。最近では右肘も手首もよくなってきたが、もうすこし様子を見たいのと、昨年のオーバーワークの問題、そして確実なフォームの探求をしたい。あまり長く泳ぐ必要はない。今年は水温もすこし高いので真面目に泳いでも昨年のようにはならないと思うのだが、慎重に行きたい。

版画家の大場さんも来ていた。いつかのボディービルダーも来ていたが、やっぱり増量期で一見単なるデブに見えていた。今年もこの人と会ったかというのでいっぱいだった。一般開放日が少ないので晴れるとこうなるのだろう。

今現在で盛岡で一番腹黒いカメラマンは私だろう。

 

 

カラスが一羽、涼んでいる。暑すぎて何も考えられない。

帰りはシュープラザに行きチヨダの靴を買う。靴好きの人からはダメな靴となるが、商売柄靴は履きやすくて脱ぎやすくて、疲れないものがいい。だいたい立ったりしゃがんだりで靴に対する負荷が大きすぎる。チヨダがその点はいい。水泳帽も伸びてきたので買え変える。そして冷蔵庫がかなり怪しくなってきたので、一応商品をみにコジマに行くが、ハイアールすら買え代えが難しいということだけが分かった。ただ今の商品はがたいよりは容積が大きいようなので、一度家の冷蔵庫を計測してからの方がいいようだ。

だがキッチンタイマーを買うのを忘れていた。

 

 

家に帰り、家庭菜園に種を蒔く。丸葉系の山東菜、最近サントウサイと言うというのが分かった。あとはダイコンナだ。先に蒔いたコマツナは耐病性が高いのだがなんらかの障害が出ているようだ。虫害もある。そのため間引きをしていると隣のインド人が顔を出してきた。どうも何をしているのかわからないようだ。家の中にはネパール人もいるようで全然聞き取れない英語とヒンデゥー語らしきチャンポンで会話している。ネパールではどうしてんだとかそういった内容のようだ。突然何かを悟ったようで「オーベジタブル」という。ようやく伝わったようだ。でヒンデゥーと日本語の怪しい会話が続く。これはコマツナ、全くわからない言葉、これはフジマメ、全くわからない言葉、「ビーンズ」、「アー」。「ミズ、ミズ」という。どうも播種後だから水を撒けといっているようだ。その後彼は何か嬉しかったのか、日本人はわからないといっているのかはわからないがネパール人と議論をしていたが、どうもインド人の方が強いようだというのはよくわかった。

今若干危惧しているのは、私は彼のカーストの下に入れられてしまったのではないのか、そうでなければいいのだが。

播種したところには鎮圧も兼ねて軽くジョウロで水やりをする。その後ホースで庭全体に水やりをする。どの程度やるのかといえば20分ほどだろうか。だいたい地面10センチまでが完璧に水が入るというレベル。隣の家の屋根にも水を打ち、家の前の道路と家の屋根に水を打つ。これで気温が1度下がる。

この頃には隣のインド人はカレーを作りに、どこかへ行ってしまった。ミズは蒔いたから安心してほしい。


今年も酒買地蔵尊

2015-07-25 21:12:57 | 日記

 

23日から天気が悪い。特に24日の夕方から25日の昼過ぎまで猛烈に雨が降った。写真は23日のものだ。晴れ間はこの後ほとんどなかった。

おかげで家に引きこもって仕事をしていたので、随分と早く仕事が終わった。ただそれを納品する形態が問題だ。DVDに焼くのだがその時間が半端ない。半日それだけで潰れてしまった。

 

 

午後は作っていたコーヒーゼリーの試食をする。コーヒーゼリーには少し問題がある。ゼラチンの味をコーヒーはごまかせない、というところにある。コロンビア産の深煎りの豆でテストしたがどうも後味にわずかに獣臭さというか、ゼラチンの味が残る。いい加減なものを使ったわけではない。ものすごく純度の高く、水にふやかすことが必要のないという顆粒状のものを使った。板ゼラチンよりははるかに匂いのないものだ。

それでは寒天を使うという方法もある。だが寒天は100度の加熱が必要でコーヒーの匂いが飛んでしまう。その上寒天は熱で溶けなくなる。舌触りと、舌の上で溶けて香りや味が広がるところがゼラチンの良さだ。寒天の良さは歯ざわりと喉越しだ。寒天の濃縮液を作ってコーヒーを入れてゼラチンとのハイブリットというレシピも考えられる。このレシピはゼラチンと寒天のいいとこ取りができるのだが、通常のドリップではコーヒーが薄まってしまう。

それでは濃いコーヒーを入れればいいのだろうと思うと実はそうもいかない。ゼリーは冷たいから、味がさらに濃くないといけない。アイスコーヒー用の豆を使ってデミタスで立てるという方法が一番手っ取り早い。だがそれでは面白くないし、濃縮コーヒー液を使ったほうがさらに早い。

それではゼラチンの味をごまかす方法は、砂糖を多く入れることだ。だがそれはコーヒーゼリーである意味がない。すると必然的に近い味のものを足すというのが答えになる。つまり甘いクリームをたっぷり入れることだ。獣臭はこれで消える。次にクリームの匂いを緩和するためにラム酒を一滴加える。ゼリーと合わせるためクリームは柔らかくホイップする。

それでは肝心要のコーヒーをどうするかだ。

マンデリンの酸味を残したギリギリの深煎り。これを60gで300ccのコーヒーを作る。そうなるとコストと味で盛岡の大矢珈琲店・焙煎坊になる。ところがだ、ロースターのモーターが壊れて。開店休業状態。マンデリンは手に入れたが、誰かこの店を救ってほしい。たかだかモーター一つなのだが、どうもうまく行かないようだ。

 

 

 

 

マンデリンはあまり好きじゃないので20年近く買ったことがない豆だった。まあそもそもこの10年間まともなコーヒー豆は買ったことがないのだが、豆ツラをみながら深遠な流通の世界を感じていた。ブラジルはお客の希望通りの味をブレンドして渡す、生豆のブレンダーがいる。ある地域を指定してもある農園を指定してもブレンダーが関わってくる。味の責任者という立場だ。だからお値段と味が確実になるのだが、豆だけを見ているといろんな豆が混じっているのがわかる。

コロンビアのように国営集荷となると均一に見えるのだが、誰も味に関して責任を取らない。ただ最終責任は政府というのがわかっているだけありがたい。

マンデリンは、どうもアジアそのもののようだ。小規模農家が豆の脱肉と乾燥までして、それを小規模業者が1次集荷→2次集荷→3次集荷ときて工場に運ばれてゆくという。そのせいか品質は集荷する人によるようだ。品質を重視して農場に顔が聞く集荷人だったらそれなりのものが集まり、とにかく量を集めるのが得意な集荷人だとそれなりのものしか集まらない。しかもそれが多段階に渡って集荷されて行けばいいものだけを集めるのはさらに困難になるという。

おまけに農家が小規模すぎて、品種が統一できない。その上農家が生豆の状態まで仕上げて比重選別までして出荷した上で、多段階集荷だから時間が掛かる。結果品質劣化が起きやすい。買った豆も小さいものは5ミリ、大きいものは15ミリとサイズのバラツキが凄まじかった。匂いもマンデリン臭かった。

 

 

酒買地蔵尊の「岩手酒めぐり」は4時50分から始まった。手前には鷲の尾さんがいるが、かなりの行列ができている。今年は残念ながら盛岡市の蔵が3つとも出していなかった。沿岸の蔵と比較するためには必要な桜顔さんがいないのが特に寂しい。300円で吟醸酒味わいほうだいなのだが、人数が多い。釜石の浜千鳥などの人気銘柄は開始30分後に無くなった。

酒の短距離走とでもいいましょうか、最後は少し気持ち悪くなった。1銘柄残して全部飲んだが、かなりきつかった。6時前には全部無くなったので、正味一時間勝負でした。

 

 

私の好みというか美味しかったのは、南部美人・八重桜・鷲の尾・吾妻峯・月輪・千両男山・浜千鳥・あと二つくらいいい蔵があった。ただ不思議なことにそれ以外の蔵では少し匂いが強かった。この理由はわからない。暖冬とか、特に岩手県の酒造好適米の吟ぎんがが少し難しい米なのでそのせいもあったかもしれない。もしかすると主催者の材木丁商店会が保管場所を間違えて、この前の35度の日に倉庫にほおりっぱなしにしたのではないのかとも考えられた。昨年がキレが良すぎて似通った酒ばかりになったのと対照的なのは間違いがない。

大槌から盛岡に引越ししてきた浜娘だが、自社工場になってからの大吟醸はなかなかのものだった。久慈の福来とは紫波の廣喜だが、もともと癖が強い蔵だ。本当は燗とかにすべき酒だが、こういった勝負では少しかわいそうだった。

 

 

利き酒大会の方は参加しなかったが、かなり難しかったようだ。知り合いが決勝に出るというのでいくつ当てたか聞いたところ、4問中2問だった。確かに岩手川が倒産してしばらく4問のうち1問は岩手県内のどこかの蔵ということでかなり難しかったが、今年は鷲の尾ということで難易度は低いはずなのだが。決勝前に「一番匂いのきつく味乗りの強いのが朝開、芳醇なのが桜顔、それよりやや辛口が菊の司で、味が濃くてやや麹臭が残るのが鷲の尾。桜顔と菊の司の区別は難しいけど菊の司の方がやや薄いはずだし2択だと思えばなんとかなります」と言っておいたのだが、岩手酒めぐりと利き酒をチャンポンでやって、決勝戦出場を逃したのであった。

ただ昔は盛岡4銘柄は飲んでいたが、最近は日本酒は鷲の尾くらいしか飲んでいない。その上この20年間で酒倉の技術がかなり上がってきた。昨年の味なんてその結果似通ってしまった。だから利き酒も難しくなったのだろう。

2問正解で決勝戦とは、難しくなった以上に誰もが日本酒を飲まなくなった結果だとすれば寂しい。

 

 

千両男山が最初に4合瓶しか出さなくてあっという間になくなって、最後に一升瓶を出してきたのはなんだったのだろうか。運営は材木町商店街だったから彼らの仕業なのだろうが、少しズルイ気がした。

なお岩手酒めぐりですが、千両男山・浜千鳥を最初に飲んでしまわないとかなりの確率で飲み逸れます。次点で南部美人・八重桜・堀の井・月輪・鷲の尾でしょうか。県南のお酒は盛岡では知られていないので開始30分後でもかなり残っています。ただ40分後だと怪しいです。ただ今年は運営が一升瓶につける注ぎ口を用意し忘れてかなりこぼしました。酒の一滴血の一滴なのですが、かなりもったいないことになっていました。


酷暑日

2015-07-23 00:57:46 | 日記

 

21日は33.7度まで気温が上がった。10時頃から晴れ始め、これはヤバイとおもっていたらみるみるうちに気温が上がり、最高気温は3時頃に出た。

 

 

昨日これだけ晴れていればよかったのにと、悔しがる。

 

 

あんまりもの暑さで目がさめた。朝8時で28.9度。9時で30.7度だ。今日の仕事は午後2時からしかない。これは泳ぎに行くベシと飯を食って、プラスティックゴミを出して、9時45分には家をでた。

 

 

プールサイドには10時15分にいた。いや~気合を込めると信号に引っかからないものですね。ホント、総合プールまでの時間は大体信号待ちで決まってしまうというのが証明された。入念に腰回りのストレッチをして泳いでは焼きを繰り返して、青空を満喫いたしました。この間気温は31.8、32.6、34.8、33.2度と推移しました。

気持ちいいですね。調子に乗って100メーター5本を4回に分けて思いっきり泳いだのですが、腕がすでに痛いです。昨年このパターンで筋肉を壊していますので要注意ですね。

写真右上草むらの脇に、カルガモの親子がいるのですが保護色でよく見えません。しかしそのすぐ下にカラスがいるのですが、これはもっとわかりにくいですね。カラスは暑すぎて水飲み&行水に夢中で、カルガモ親子はカラスに警戒できないほど暑さでボーっとしているようです。

 

 

一番暑い時間帯にプールから離れるのは嫌ですが、仕事です。キチっと帰ります。しかしロッカーに入れっぱなしの携帯を見ると着信が。こういった時の着信は無視します。必ず悪い知らせだからです。まずは帰ってから。

雫石川もカラッカラです。

 

 

メールを開いてビックリ!、ナゾの伝票が今日の10時30に入っています。その伝票の発行日を見ると昨日か…発注ミスが生じたようです。私に昨日のうちに発注するはずだった仕事なんですが、担当と昨日「変更があったらかならず連絡して」と話していたはずなのですが、風が吹けば桶屋が儲かるレベルで伝票があらぬところに行ったようで、発見されたのが今日の10時だったということのようです。惜しい!30分早ければ気が付いたのに。

しばしお客さんへの対応をどうするのかを考えつつ、この件は3時間以上放置と決定。その間にシュミレーションをしておけばいいや。

 

 

仕事が終わって、電話するとひたすらに謝ってくれる。想定外だったが34度オーバーの状況での撮影はお客さんにもきついのではなかったのかと、フォローしつつ、プールにいたなんてしゃべれませんわな。

23日のお昼にその仕事はズレたわけだが、その時間にはよくわからない約束がある。「金曜のお昼なら空いている」「23日の昼ですね」「いや金曜日だから24日だ。」「23日じゃないんですか」。「とにかく金曜日だ」そういった会話があったわけです。で、そいつつかまんネェ~。そのフォローもしなければいけない。どうなることやら。

なんとかなると楽観するしかない。準備だけはした。

夕方は雷もあった。だが気象台のレーダー予報を見ると、どう考えても我が家には雨は降りそうにもない。しかし今庭に水やりをすれば、頭がおかしいと思われそうで嫌だ。雷が遠ざかって聞こえなくなる頃に水やりをして、屋根と道路に水うちをした。その後も雨はこなかった。

明け方には雨が降るだろう。


連休最終日

2015-07-21 01:57:53 | 日記

 

台風や熱帯低気圧の北上でのドサクサで、太平洋高気圧が張り出してきた。迎えるオホーツク高気圧団はどうも隊列が揃わないようだ。オマケに台風や熱帯低気圧のもたらす熱交換でオホーツク高気圧団はダメージがあるようだ。

ということで気が付いたら梅雨前線が東北上空にある。どうもこの3連休は梅雨だったようだ。ただそれもかなり弱い前線だ。通常の東北の梅雨とはかなり様相が違う。例年なら最後の決戦状態で互いの高気圧団が激しくぶつかり合って豪雨になるって一気に終戦になるか、こう着状態でズルズルときていつの間にか梅雨明けというパターンが多い。今年はもしかすると、弱く一気に抜ける梅雨になるのかもしれない。

そうすると今週末には梅雨明けとなるのかもしれない。ただエルニーニョ現象は起きているわけで、その影響は南米から北米まで出ている。だがなぜアジアで出ないのか?貿易風には変化がないのか?インド洋の高温のせいか?全地球の平均気温が上がったせいで今までのエルニーニーニョの基準が上がっているのでは?様々な疑問が出てきますが、今年も天気は極端になりそうです。

まあこれだけは分かっていましたが。暑くなるのは想定していない。

 

 

今日の午後は雨がふらなさそうです。そこで盛岡市都南中央公園プールに行ってきました。そこでフと気がつくのは、ウチからゆぴあすまで7.7キロ、都南の市民プールまで8.3キロだということです。地図上ではゆぴあすの方が近く感じられます。でも山の上なんですね。近いと思っていたゆぴあすの方が実は遠かった。自転車で行くとゆぴあすは大体45分、手を抜けば50分はかかる。都南の市民プールは35分程度で行ける。平地の方が早いという、ただそれだけだ。

だが総合プールを入れると様相が変わる。4.3キロしか離れていないが、自転車で30分はかかる。この理由は信号の数だろう。橋が2本と陸橋が1本というのも大きい。それを超える労力がないというのがどうも大きいようだ。

あと一番大きいのはゆく過程での景観の変化だ。ゆぴあすは山の上のニュータウンを目指す。岩手山が綺麗だったり桜や紅葉が綺麗なのだが、どこかニュータウンのロードサイドの均一さがある。総合プールは古い町から断ち切られた橋を渡って陸橋を渡って、古くなった町を通って、また橋を渡ると田園地帯と新興住宅地の入り混じったエリアの端っこに成る。その殺伐さがいつも遠く感じるところなのだろう。都南の市民プールまでの道は古い町を通って、その新しいところを通って、川沿いに進み、橋を渡って、道路拡張中だが古い町を通り、商業エリアを通り、学校や役所が集中するエリアに至ると、古い神社があってその隣がプールだ。そういった飽きないコースにもなっている。

大きいことだ。

 

 

盛岡市都南中央公園プールはダークホース的な存在だ。予想してはいたがかなり空いていた。まだ小学校や中学校が夏休み前というのはある。そして天気が読めないというのはある。

ただ、昔の高松や仙北のプールの芋洗はどこに行ったのだろうか。少子化にしても驚くほど居なくなった。

それはそのうち考察したい。