どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

当ブログでのスパムの多い記事の傾向

2012-11-30 13:36:30 | インポート
スパムの多い記事の傾向が解りました。
まず今世間で話題になっているもの。とはいっても私の場合はそういった記事は少ないですが。
次が政治・経済ネタ。どうも必ず来ますね。先の円安ネタはかなり来ています。出来るだけ上段振りかぶった生意気な記事に来るようです。
ザク・ズゴック関連にはほとんどないのが以外です。誰も注目していないと言う事でしょうか。
あと新着記事にスパムは来るが、過去の記事にはこないと言うのも傾向です。当たり前ですか。ハイ。逆にスパム対策は、ガンガン記事を更新してゆく事でしょうか。1時間に一本とか。それだったらツイッターの方が楽しいな。
さてこの記事にスパムは来るでしょうか。


入手簡単!純水

2012-11-30 13:25:16 | インポート
ズゴック氷なんて始めましたが、水の純度が問題になりそうで、今ご家庭で浄化器を使わないで水の純度を上げる方法を考えて実行しております。かといって蒸留器を使うとかそういった大掛かりな事はしません。このあたりは後ほどお伝えします。
ただやっぱり生産性が悪いんですね。それと比較対象が欲しい訳で、某大手ドラッグチェーンに言って参りました。

さて、店員に「蒸留水か脱塩水が欲しいんだけど」「?」。話しがなかなか合いません。おかしい。薬剤師やその周辺なら知っている言葉だ。「精製水のことですか」「多分それだと思うのだが」。
売り場を確認し、値段も確認しましたが500mlで118円ですから結構します。これは品質保証済みの薬品なので仕方が無いのですが、やはり抵抗があります。
そこで捜したのが、この製品。


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赤ちゃんのミルク用の水です。はっきり言って品質過剰すぎる商品です。


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100gあたりの成分分析の値が凄い事になっています。0だらけ。こんな商品滅多にありません。なお類似商品もあったのですが、これもまた0だけ。原材料は高深度井戸水となっていますが、0だらけと言う事は、少なくとも脱塩水なのは間違いがありません。
ただな~。ここまで神経質にならなくても良さそうな気がするが。もちろんカドミウム・クロム・鉛・ヒ素は論外として、放射性元素も論外として、というか先の3物質は検出されたらほぼ製造停止な代物だ。放射性物質も赤ちゃん用ミルク水では、無い方がいい。それだったらいっその事、全部抜いてしまえと言うものだろうか。
いや極端。ほんと極端。ミルクのための電気ポッドを重曹で洗って、それを水で洗い流して、それでもわずかに残る重曹の問題はどうなんだといいたい。

言い過ぎか。でも今のお母さんの状態がよくわかりました。


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さてピジョンのピュアウオーターですが、原材料名を見てビックリ。赤でアンダーラインを引いておきました。
「純水」です。まずご家庭用の浄水器のバケモノみたいな装置で塩分を抜いたものが「脱塩水」です。それを蒸留して水のみを分離したのが「蒸留水」です。脱塩水から逆浸透膜等で更に不純物を取り除いたのが「精製水」です。水を精製する方法が蒸留かフィルターかで言い方が変わるだけです。ここから更に不純物を取り除いたのが「純水」と呼ばれるものになるのです。極めて工業的な製品です。とはいっても高深度井戸からくみ上げた類似商品も同様なプロセスで作られているでしょう。
さて原材料名が「水(純水)」となっているのはなぜでしょうか。ここまで純度が高くなると生産ラインから最終製品まで何らかの物質がちょっとでも混入してもおかしくないレベルだからなのでしょう。純水をペットボトルで簡単に売れるものではないのです。新品の何も問題の無いペットボトルを純水で洗浄して、それから充填すると言うとんでもない手間が必要になります。

注意点が一つあります。絶対安全な水なのですが、これを直接ガブのみする事はオススメしません。ましてやお子さんにはまったくススメられません。これは浸透圧の関係です。逆にこの点から、ミスト状にして肌に付けるのはいいかもしれません。瞬間的に肌にハリが出ると思います。
お茶やコーヒーにすると、なぜか味がスッコ抜けた印象になります。よく言えばマイルドな仕上がりになります。
大学の時に、ヒマな時に完全に洗浄した器具(レベルとしてはガラスの表面には水分子程度しかないというもの)と純水でよく遊んでいた経験からそう言い切ります。よく蒸留水でいれたコーヒーは不味いと言うものです。私は好みだと思いますが。マイルドでスッキリしているのは確かです。


最近の円安・なぜ?

2012-11-28 15:55:39 | インポート
自分は金融アナリストでもなければ、政治記者でもない。なのでこれは素人の推測だ。

安倍晋三自民党総裁が、金融緩和によるインフレ誘導を言ってからすったもんだがあった。実は日銀の国債引き受けに言及したと言うのは新聞各社の誤りのようで、安倍総裁はその後市場に流通している国債の買い付けなどだと限定している。建設国債の引き受けは考えているようだが、これは年間5兆円程度なので市場にインパクトを与えるほどではない。とは言っても自民党の掲げる国家強靭法による建設が100兆円とも言われているので、もしもこの法案と建設国債日銀引き受けが合体したら、それはインパクトはあるだろう。

さて安倍総裁の発言から一気に円安に振れた。これを報道では安倍総裁の発言を受けて市場が動いたと言うが、本当の所はどうなのだろうか。
実はドル高要因がある。
ロイターの記事だけでも注目すべき記事がある。シェールガス革命で長期的にドル高加速の見込みなんてどうだろうか。
ここではシェールガス革命でアメリカが世界最大の産油国になり国内エネルギー問題が解決され、経常赤字が減ると見られている。後半で日米比較がある。
「こうしたなか、日本に目を向けると、円は高い流動性を背景に逃避先としての魅力を備えているものの、その一方で、貿易収支はこのところ赤字が続くなど日本経済の見通しは依然さえない。また2011年3月の東日本大震災に伴う原発災害以降、日本のエネルギー輸入依存が高まっていることも見逃せない。
日米はいずれも純石油輸入国であることから、石油価格の値上がりがドル/円に及ぼす影響はこれまでほぼ皆無だった。しかし米国がエネルギー資源を自給できるようになれば、石油価格の値上がりに伴い状況は変化せざるを得ず、実際に「多くの投資家が現時点でドル/円のロングポジションに関心を寄せている」(ドイツ銀のFXストラテジスト、ダニエル・ブレホン氏)という。」
つまり円は今はいいが、将来的には不透明だ、特に震災以降のエネルギー問題は大きいと考えている向きがあるようだ。


さて現実はどうかと言えば、おなじくロイターでこの記事なんてある意味衝撃的だ。投資ファンド米大統領選直後の30年債入札で大量落札
アメリカが財政の壁にぶち当たり、中産階級以下の大打撃で不景気になると言う短期リスクから、投資ファンドがアメリカ長期国債を買ったと言う事だ。確かにアメリカ国債は株式に比べれば安全だが、長期債となればこれはまた違う。短期的には厳しいがアメリカの将来は明るいと彼らは考えていると言う事なのだろう。外国投資家が減ったのは、現在短期が不透明なために一旦手じまいの感じがあるからか?外国中銀の落札が減ったのは、ドルの備蓄も十分にあるが各国とも外貨備蓄には財政が許さないと言う事なのだろうか。


現実に2012年の世界選挙の年だったが、体勢が固まりつつあるが先行きがイマイチ明るくなっていない所がある。そこで市場が手じまいにかかっていると考えている。特に円は投機的水準に達してからもう何年なのかと言った具合だ。しかもだ、震災があったにもかかわらず進んだのだ。ファンダメンタルと円高は関係なかった。
ここで市場はタイミングを模索していただけだ。オバマが再選され、ユーロが小康状態にある時点で次のターゲットに移っていたのだろう。実際格安だった韓国ウォンが高くなった。


安倍総裁がこのタイミングを狙って発言したのだとすれば、かなりのものだろう。しかし次期首相候補であって、首相になれたとしても今の野田首相より厳しい運営が予測される。ねじれ国会は収まったとしても小党乱立で、どの政党と連立を組んでも、政局運営だけで胃炎になりそうだ。これは誰が見てもそうだ。現在安倍総裁の言っている事がすべて実現する事は、全くない。市場もそれはよくわかっているだろう。その上で、顧客への言い訳のタイミングを狙っていたと考えるのが、ただしいと思う。

安倍総裁の、日銀への勝利宣言はいかにも稚拙と思う。私が安倍総裁を嫌っているとしても、そうだろう。彼らを手なずける前に、敵としてしまった。
しかしだ、敵味方の二原論でしか物事を語れないマスコミも、納税者も問題がありすぎる。ここまで来ると、日米構造協議と言う外圧は、以外と正しいものなのだと認識し直す。


2013.1.10追記


最近では80円半ばで安定して来ているような円安ですが、これと民主党がどうのと言うより、やっぱりあの経済恐慌寸前の状況で、何も出来ない状況にあったのかと思います。その上でやっぱりアメリカの経済政策がとんでもなく大きかったと思います。壮絶な火消しでしたから。例えれば核爆発を止めるために、小型の水爆を投下したようなものです。
理論的には正しかったのですが、日本やスイスに思いっきり飛び火しました。
おまけにEUでしたから。

話しの前後をいわずに、一言。だれだ、通貨の誘導はダメ、自由主義経済にあわないと言っていた奴は。日銀ではないよ。

さて突っ込みどころ満載な記事ですが、確実にいえるのは約束を守らない奴は、市場から排除されると言うことです。民主党の政策と実効の反面から極端に動く事は避けてもらいたいものです。とはいっても自民党はどうもそれがうまく出来なさそうと。

市場は判断しているフシもあります。国土強靭法案がどうなるのかが見所です。この時点で日本の銀行が国債をどう扱うのかが楽しいポイントになるでしょう。


国家が地球に飲み込まれつつある、そういった危機感を、あの右翼言説以外で欲しい所です。



初積雪とレーダーナウキャスト

2012-11-27 17:38:26 | お天気
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チョロっと雪が積もりました。この二日間は引きこもり状態でほとんど外に出ていなかったのですが、チョロっと外に出てびっくり。天気予報は暴風雪注意報とか出ていましたが、降る事は降ったと。
しかし今時期でも紅葉がわずかに残っています。今年の天気はどうなってんだと思います。


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さて職業柄お天気は大変気になるものです。そこでこのレーダーナウキャストをよく見ます。最近色が変わりました。これは多分なのですが、国土交通省のレーダー情報とあわせて運用できるようになり、観測精度が上がったためについでに色を変えたと言う所でしょうか。たしか以前は2キロメッシュだったと思いますが、今現在1キロメッシュになっています。また1ミリ以下と5ミリ以下の降水情報がきめ細かくなりました。もうちょっと図が大きくなるとありがたいのですが、なかなか出来そうにも無いです。


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さて同時刻の解析雨量を見てみましょう。アレっと思うかもしれません。1ミリ以下の雨の範囲が増えています。
レーダーナウキャストは、レーダーで雲の量と雨粒の大きさと量を計測しています。それとアメダスデーターで補正をかけたものが、ナウキャストデーターです。解析雨量はレーダーのデーターとアメダスデーターと風向きや気圧状態など様々なデーターををコンピューターで計算し補正をかけたものです。少し降水範囲が大きく出るのが特徴ですが、かなり大きく変わっています。なぜなのでしょうか。


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さてレーダーナウキャストでは、5分単位で1時間以内の降水予報を出せます。これがかなりの精度で当たります。これは16時に見た17時の予想です。


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さて17時のレーダーナウキャストを見ると、なんとものの見事はずれています。
これはこの時期によくある話しです。実は東北地方には気象ドップラーレーダーが秋田と仙台にあるのですが、天候が不安定なこの時期、雲の高さがよく変わるのです。あまり雲が低くなると岩手県上空の雲の計測がうまくいかなくなるようです。これが安定して来ると、レーダーが届きにくい部分を補正して計算するので、かなり当たるようになってきます。今現在は、どうも不安定なようです。
また今時期は上空の気温と風の強さで、雪が吹き飛ばされて盛岡市内に降って来たりします。必ずしも上空に雪雲がある訳ではないので、注意が必要です。



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気象衛星写真を見ると、典型的な西高東低の冬型の雲の出来方です。本格的な冬の訪れです。
南米沖にあったエルニーニョも消え去りラニャーニャの兆候も出ていないようです。今年の冬の私の予想は、暖冬、もしくは例年並で、昨年のような寒さは無いだろうと予想していますが、今週末から例年を大きく下回る寒気が来そうです。さて今年の冬はどうなるのでしょうか、楽しみです。


ヌーさんの文科省環境放射能水準調査10月速報だよ

2012-11-26 16:13:17 | インポート
文科省環境放射能水準調査10月速報が出たよ。相変わらず遅いね。でも同じ結果を盛岡市は11月21日に発表しているんだけど、連休に引っかかったのかそれともよくわからないんだけど、ネットに上がったのは11月26日なんだ。5日間何をシテタンダ。
今回はセシウム134と137が、0.67と1.16Bq/㎡だったよ。セシウム君合計は1.83Bq/㎡だよ。ヨウちゃんは出ていないから、きっとフクイチ君はおとなしくしているのだろうね。

野菜も計測しているよ。相変わらず盛岡市のどこで育ったものかは解らないけど、大根で0.158Bq/kg、白菜で0.431Bq/kgだから、無いのも同然の値になったよ。とは言っても岩手県のサンプリング調査でもこの二つの野菜はセシウム君が好きじゃあないみたいだ。アブラナ科の植物の種はセシウム君を貯めると言われていたけど、春には否定されていたね。ヒマワリもそうじゃないみたいだ。


それじゃ、いままでの月間降下物量をみてみようか。


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去年の3月からだヌ~。最近の細かい所が全然解らないんだ。3月4月が酷すぎる。


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昨年6月からにデーターを絞ったよ。春先の土壌からの飛散に要注意と言う事だよ。月をはっきり打っていなかったな~。その辺はカンでやってね。
昨年もだけど10月あたりから飛散値が大きくなっているんだけど、今年も大きさは小さいけど飛散量はちょっと多くなっているんだ。秋の好天と乾燥が原因かな?なので昨年のデーターから、今年も春先には飛散に注意って言えると思う。でもこの秋の飛散量から10分の1程度になると思うけど。
春先は花粉症もあるからマスクしていても放射能がどうのと誰も思わないから、堂々と付けられるヌ~。おまけに路面凍結のために撒いている塩化カリウムの中にある天然放射性カリウムの吸引も防げられるよ。風邪の防止にもなるんだ。オススメだヌ~。


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なんで土壌からの再飛散だって言い切っているのか不思議に思うかな?このグラフだけど、カシオの高精度計算サイトでセシウム134と137の半減率から理論的に二つがどう減ってゆくのか比率を出してみたよ。ただこの計算サイトなんだけど、1年を15日ごとで25分割しているんだ。だから1月の所で大きくズレが出来ちゃった。だから月の所は目安として欲しいんだ。
3月に降った降下物の中にあるセシウム134と137が1090Bq/㎡で同量だったんだけど、4月に少し134の方が多かった。全体でも比率が少し理論値より高い方にずれているね。これはもしかしたら初期にセシウム134の方が多かった可能性を指しているんだ。5月まではもしかすると新しく出た放射能もあるかもしれないけど、5月以降放射性ヨウ素が検出されていないから、多分ここから先は再飛散だろうと考えているよ。月間降下物の比率と理論値の比率のグラフがほぼ同じ傾きで降下しているからね。
昨年の7月と10月にセシウム134の比率が上がっているね。この原因は解らないんだ。だけどもしかするとわずかな比重の違いが134/137比率に出ているのかもしれないし、土壌吸着の特性が違うのかもしれないんだけど、さすがにはっきりとは言えないんだヌ~。

ゴミ焼却炉からの飛散はあるかもしれないけど、飛灰のデーターとか見ると7月に多く出ていなければいけないんだ。盛岡市民はなんにも考えずにこの頃植木を切った枝とか落ち葉を平気で燃えるゴミに出していたからね。でも影響はこのグラフでは見えないね。盛岡市のゴミ焼却炉は市の東側にあるから影響が出にくいのかもしれないね。
最近汚泥焼却炉の煙突最後段に取り付けられるサイレンサーに、放射性物質を含む灰が大量に付着していたのが露見したね。ヌ~からみてもやっぱり、だったんだ。でもみんなのやっぱりとヌ~のやっぱりは違うよ。ヌ~が一番心配していたのは、焼却炉の無理な操業だったんだ。無理な操業でバグフィルターの温度が高くなりすぎたり、壊れたりしているのに、焼却が追いつかなくてムリヤリ稼働させていたり、改修予算が無くってそのまんま動かしているのがあるんじゃないのかと思っていたんだ。その前に一般ゴミでも中に水分の多いものが混じっていたりプラスティックゴミが多く入っていたりすると、部分的に窯の温度が下がったり上がったり稼働が不安定になるんだ。それを安定させるためには稼働率を最大にしないのが大切なんだけど、全然そうなっていないと言う事なんだ。
逆に、被災地の木質系ゴミは材質が均一なんだ。なので窯を安定させて操業できるから、かなり安全なはずなんだけど、結局焼却炉の操業者がとっても大事なんだ。