どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

昨日は駄文を書いた

2016-11-30 21:26:29 | 日記

 

昨日はなかなかの駄文を書いた。あまりにも酷いので手も入れずに放置しよう。

 

 

あの時は少し頭に血が上っていた。だがトランプ氏がキューバとの国交回復交渉を撤回すると言ったので頭にきたのだ。

 

 

TPPは離脱だし、NAFTAは脱退だし、でもキューバを困らせる必要はあったのか?ああ、イランも怒らせているな。

 

 

アメリカというのはとても頭がいいようで、大体のところは頭が悪いようだ。

どんなに強くとも横紙破りを4連発出したら、そりゃアウトだよ。しかもキューバに。チャレンジャーにもなっていない。

政治家というのは、票の負託を得たという自覚がある。だから自分のメンツ=投票者のメンツでもある。国家を代表するものならば国民のメンツがある。なので国家間の約束はそうおいそれと変えられるものではない。それができるのは一強であるときだけだ。だが現在はそれは叶わない。

 

 

アメリカで最低賃金15ドルのデモが起きた。岩手県の最低賃金は716円か。社会保障費が違うので簡単な比較はできないが、多分日本でも正しい金額だ。


最後の英雄の死

2016-11-30 01:08:12 | 日記

 

怒涛の20世紀の歴史は、イデオロギーの歴史でもある。単純に資本主義対共産主義というだけではない。共産主義といっても数あり、資本主義といっても民族主義的だったり社会主義的だったり一筋縄にはいかない。資本主義は民主主義国家が多いせいで、大統領にしても首相にしても選挙で選ばれるから英雄にはなりようがない。強いて言えばイギリスのチャーチルだろうか。だが大戦後イギリス人は彼を首相には選ばなかった。アメリカのルーズヴェルトは寿命で英雄になり損ねた。軍事クーデターで政権を転覆してのちに民主主義的な政権を作る、まあ共和国という名の独裁政権だな。イラクのフセインやシリアのアサド、リビアのカダフィなどだろうか。イスラエルは議会制民主主義だが、初代首相のベン=グリオンはイマイチ英雄とはされていないような気がする。第一次中東戦争で勝ったにもかかわらずだ。多分彼が、建国=亡国と言っていたからかもしれない。そう言いたくなるほど悲惨な建国だった。あとは共産国に英雄が多い。英雄というのは結局戦争に勝たないとそう言いきれない何かがある。その意味で革命戦争は大きい。中国の毛沢東が勝てばいいんだ的な戦闘をし続けても、結果権力闘争で勝ったソ連のレーニンもある意味英雄なのだが、晩節を汚した。

しかし最強の国家と戦い続けたというのは、そうそういない。ベトナムのホー・チー・ミンとキューバのフィデル・カストロくらいだろうか。特にアメリカの裏庭である中南米で戦い続けられたのは奇跡としか言いようがない。そして英雄の称号を保持できたのもすごい。何しろアメリカの裏庭は、長い手で英雄は常に堕落するという法則に則り、悲惨な状況になるのだ。ベネゼエラのように石油で頑張った結果、モノカルチャーの怖さを現在体現しまくっている。今でもそうだが、なぜハイチが悲惨なのかと言えばキューバ憎しのためにアメリカが独裁者を優遇しすぎたためだ。

アメリカがキューバを憎んでいるのは裏庭のど真ん中というだけではない。ソ連崩壊後もいくらでも懐柔できたのにしなかったのは、フィデルがいたからだ。あの頑迷な共産主義者が何をしたのか、アメリカ資本を一方的に摂取したのだ、ハーシーやドールの資本だ。サトウキビプランテーションと工場と鉄道と土地と。保証なしにだ。今まで稼いだでしょう?ということだった。これは財産権の問題になる。そして富裕層への弾圧も行った。拷問に関してはどうだったのかはわからないが、ヒッグス湾事件があまりにも大きかったと思われる。独裁者に対してのこのお粗末な事件は、疑心暗着を産んだだけで終わる。多分拷問はこの頃だと思われる。そしてソ連に近づいてキューバ危機以降は、大国が自国の頭上を越えて解決してしまったものだから、ますます意固地になる。制海権も全て失われた国の元首というのは一体どう言ったものなのだろうか。

幸いにキューバをソ連や中国・ベネゼエラが助けてくれてなんとかなってきた国だ。時代が生んだ奇跡としか言いようがない。

なぜ共産主義だからと言って、彼を助けたのか?ちっぽけな島国だ。主な産業は音楽と野球選手と医療従事者・医者だ。砂糖やコーヒーもあるが、キューバはカストロが貧民相手の弁護士だったということで、貧民救済には医療と食料が大切と考えていた。食料に関しては砂糖モノカルチャー進みすぎて現在まで続く問題になっている。だが教育無償化で高学歴者が多いのもキューバの特徴で医者が多い。そこでベネゼエラとの医療と石油のバーター取引ということにもなる。

ただね、教育無償化で高学歴エリートがキューバのために身を粉にするというわけではない。亡命者に高学歴が大きのはそういうことだ。そして医者も優秀であればあるほど他国で稼いだほうがいい。なので亡命する。そう言った悪循環にある。

エリート以外では娯楽としての音楽と野球がある。多分これらは国策ではないだろう。だけどなんでアメリカに輸出するのかな。

まあいいや。

フィデルは確かに残虐な独裁者だったかもしれない。財産権に関しては最初に無視した。言論の自由も無視したが、街頭演説は欠かさなかったというよくわからん対処法だった。建国時の難民は富裕層だった。次のボートピープル時代はえらく変だった。最初は規制し、あとは放任した。そしてそれは今もそのようだ。フィデルはキューバにいたい人だけがいればいいと思っていただろう。貧しすぎるが故の娯楽の音楽が発展し野球選手は強くなる。

ワイロを受けた政府高官は処罰された。特にアメリカ企業と関係あれば厳罰された。そういった清廉さのある独裁者は多分今後、いたが死んでしまったビン・ラディン程度だろう。ただビン・ラディンは政府を作る前に死んでしまった。そして彼は一原論者だったので国家は作れなかっただろう。あとはどうもいそうにもない。

アメリカは世界をどう見ているのだ?フィデルはアメリカと戦い続けたドンキホーテでありロビン・フッドでもあった。誰もがアメリカのことを嫌いだったからこそ、フィデルがあの小国で英雄でい続けたのだ。だから誰かが手を出していたのだ。カナダが外交関係は保っていたのもその一つだろう。

どこかのバカが国交回復もやめると言った。ますます英雄が光り輝くだけではないのか。アメリカでは貧しくて医療も受けられないし、フードスタンプ制では太るだけの栄養失調者ばかりを生み出していても、それが自由だというのはどうなのだ。

ラウル・カストロがまだいるのに。引退宣言しているが、こいつは兄より手ごわいぞ。

冷戦期のつまらないがえらくきつく痛い棘が抜けたと喜んでいるようでは、どうしようもない。せめて勝者が敗者に贈る言葉すら述べられない、彼らに失望し、最後の最後までフィデルはアメリカに勝ってしまった、そう考えよう。

あれは負け犬の遠吠えだ。


まあ元気だ

2016-11-29 00:54:35 | 日記

 

ニュースでアメリカ大統領選で一部に不正があったのではないのかと、再集計する州がでた。ただこの経緯が少し変わっていて、負けた民主党からではなく1%しか票をとっていなかった緑の党からでた話で、再集計のために必要な依託金を彼らは集めた。それに民主党が「興味がある」と乗ってきた格好だ。クリントン氏としても敗北宣言を出しているので、よほどのことがない限り結果は変わることがないだろう。

だがこれに悪乗りしてか、トランプ氏は「不正投票があった」と言い切った。だから自分よりヒラリー氏が票を取ったのだという。まあ以前には選挙人制度は間違っている、得票数で決めるべきだといっていたお方だが、今ではすっかりと小さな州も反映できる素晴らしい制度と選挙人制度を擁護しているが、やっぱり得票数で負けたのが悔しいようだ。

だがアメリカの電子投票機なのだが、これは古くて問題があると8年以上前から言われていた。機械にバグがあるのではないのかと言われている。その上最近ではハッキングが可能なのではないのかと言われてまでいる。スタンドアローンの機器なはずなのだが、集計の際にコンピューターネットワークに接続する際にハック可能なもののようだ。いずれ陰謀論的ではあるが、今回は行政側の民主党が悪意を持って操作したとしても負けているし、トランプ氏が金にあかせてハッキングしたとしても得票で負けているわけで、陰謀説は成り立たないわけだ。

なお日本で電子投票制にするのは時間の問題だと思う。だが現在の紙の投票をマークシート式に替える程度で、アメリカ式の完全電子投票はやめたほうがいい。何しろバグがあったとか電圧の問題とかノイズとかに対応しているはずなのだが、何か変だと誰もが思っている。だが紙に記録がないので確認しようがないのだ。多分圧倒的に投票者のヒューマンエラーで起きているのだろうが、アナログで確認できない方法はやってはいけないと思う。

 

 

タバコ組合が激しいメッセージを書いています。

みなさん長生きしたいんですかね。独り者なんでそうは全く思わないな。でも長生きしたい人もいっぱいいるわけで、分煙化が一番いいはずなのですが。

 

 

フィデル・カストロが亡くなった。これで世界には英雄がいなくなったわけだ。これに関してはそのうち追悼を描きたいが、フィデルに関しては今まで書き尽くした気がする。

さてそれではアメリカだ。オバマ大統領は「フィデル・カストロ氏が、人々の人生や国の行方をさまざまに変えたことを思い出し、キューバと米国にいるキューバ人が強い感情にとらわれていることだろう」と指摘。カストロ氏が周囲の人々や世界に与えた巨大な影響は歴史に記録され、歴史が判断するだろう」国内にも配慮した穏健な言い方にとどめている。それではトランプ氏は「自国民を60年近くにわたって迫害した独裁者が死去した」と述べた。

トランプ氏は外交に関しては古い情報しかない。だからそういうのはよくわかる。だがキューバと外交を持ち続けたカナダの首相の言葉はどうだろうか。

CNNから引用する。「トルドー首相は26日の声明でカストロ氏の死去に対して「深い悲しみ」を表明。「フィデル・カストロ氏は偉大な指導者としてほぼ半世紀にわたりキューバ国民に奉仕してきた。伝説的な革命家、演説家であり、キューバの教育と医療の著しい改善を実現した」とその功績をたたえた。その上で「評価の分かれる人物ではあるが、同氏の支持者も同氏に批判的な人たちも、キューバ国民に向けられたその計り知れない献身と愛情については認めていた」と語り、「キューバ国民とともに、この卓越した指導者の死を悼もう」と結んだ。」

両親がキューバ移民であるマルコ・ルビオ上院議員と、父親がキューバ移民であるテッド・クルーズ議員がこれに噛み付いた。特にテッドが良くない。

なぜ若い社会主義者は全体主義の独裁者に心酔してしまうのか? カストロ、スターリン、毛沢東、ポル・ポト――彼らはみな邪悪で、人々を拷問にかけ続けた殺人者だ」とツイートした。」

カナダはキューバと外交関係があったのだ。おまけにキューバへの旅行者のカナダ人の率は高い。そういったことがあるので首相は穏当な言い方をしただけだ。それに噛み付くアメリカ上院議員は、かなり無礼だ。

ただ彼らいうことを少し訂正しておこう。毛沢東、スターリン、ヒトラー、ポル・ポトのような別格独裁者とカストロを比べてはいけない。アフリカの独裁者とも比べてはいけない。中東の王族と比べてもいけない。北朝鮮の金王朝と比べては全くいけない。カストロは彼らに比べれば圧倒的に小物だった。それがわからないアメリカ人は無邪気すぎる。



しかしだな、不思議なまでにアメリカ大陸でアメリカは浮いた国だ。



EUがイギリス人に対して個人EU加盟を考えているという。法的にどうするのだろうか。ただ実現したらEU人ができるわけだ。分断していたのだが仮想的に結合していたEUを残す手段になるのだろうか。エリートはこぞってEU人になるのだろう。結果4重に分断化されるのだろうか。



弟のラウル・カストロと区別したくてフィデルと書くのだが、フィデルの時代がまだ幸せだったと思えるようになるのかもしれない。キューバ危機はフィデルの頭上を通り過ぎただけだった。2大国があったからだ。しかし今は極端に分裂した世界がある。さらに危機的な状況にある。例えばバルト三国にロシアが侵攻しないという確率がないのだ。もしもあった場合のNATOとアメリカの関係はどうなるのかだ。トランプ氏が放置する可能性がある。

フィデルはいいときに亡くなったのかもしれない。とっくの昔に世界のゲームプレーヤーから外れてしまって、地政学的な地位こそあれ、それ以上のもののない国になったしまった。

ただアメリカと争い続けた国を率いたのは、尊称に値する。

 

 

今日のカワアイサを見ると、少し悲しくなってきた。まるでガルシア・マルケスが書いたフィデルのようだ。まあ顔は牛のように大きかったと思うが。

 

 

キューバで少し不思議な商流があるらしい。葉巻だ。一つの工場で作られる葉巻が、ブランドごとに分けられてあたかも別会社に見えるようになっている。そしてスイスでオークションで取引されているという。どうゆうことかといえば、産地がどうであれキューバの葉巻が欲しいのだ。だから古いブランド名にして国営工場というのを隠して、オークション形式で出所をさらに誤魔化すのだ。だからアメリカでも買えるわけだ。

まあこういった形式はキューバ人には考えられない。キューバ産の葉巻が欲しかったイギリス人が開発した商流だろう。

 

 

結局キューバになってしまった。なおキューバのコーヒーはあっさりしていて美味しいけど、コスパは悪すぎる。メキシコの方がまだマシだろう。

小さい島のコーヒーは希少だがリッチではない。なぜなら標高がないからだ。生育条件と味の条件にあっていない。


今日は曇りがちだった

2016-11-28 00:53:30 | 日記

 

今日は曇りがちだった。少し湿度が高く、少し寒く感じる。午前中は昨日酒を飲みすぎたのか、風邪が悪化したのか、またはその二つかで気分が悪い。日曜なのでニュースも少なくつまらないので、外にでる。

アイスランドが商標権でEUに差し止め訴訟を起こした。スーパー「アイスランド」というのがあるようだ。通常商標は一般名詞や国名などの既存のものは受け付けないはずなのだが、どうもEUの法律に空きがあったようだ。まるで中国のようだと思った。なお「トランプ」も中国では商標登録されている。中国語だと「川普」になる。日本だと河川改修業界にこの屋号の店がありそうだが、大丈夫だろうか。



カイツブリは餌付けされないので有名だが、ついに魔法の庭・高松の池で人の投げるパンを取ろうとするカイツブリが見つかった。今年生まれた幼鳥だと思われるが、この鳥が人から5メーターあたりにいるだけでも奇跡的なのに、生きている小魚ではなくてパンを食うだと!

この写真は確かに300ミリに1.4倍のテレコンを付けて、カメラもトリミングモードで撮影しているから630ミリという超望遠になっているのを、さらにトリミングをかけているので、さも近くまで来ているように見えるけど、7メーターは離れている。日本最小の水鳥なのだ。

 

 

響にゆく。今日はとりとめもなくブラジルを飲んだ。預かったコーヒー苗の根の状況とかの報告もあった。ジャガイモのお土産もあったのだが、特に何も話すこともなく、のんびりすごした。あるのはアタカ通商の商品にコーヒー運搬用の木製手押し車があったとか、そういったくだらない話だ。

話すことがないというのは、幸せなことだ。

 

 

カワアイサの群れが岸によっていた。

体温は少し高めになっていた。


なにもなし

2016-11-26 23:27:13 | 日記

 

キンクロは可愛いし

 

 

 

釣り堀は凍り始めている。



今日は自衛隊の演習があるのかヘリが飛んでいた。

秋は全てを物悲しくさせる。ヘリすらもいつものものにしか思えない。



今年のよいちも終わった。