どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

そして秋が

2017-09-30 00:55:15 | 日記

 

今日の最低気温が4.8度、最高気温が15.8度、平均気温が10.6度の寒い日だった。おまけに午後から雨が降ったり止んだりで、今年9月で一番寒い日だった。

 

 

去年の今頃もしょっちゅう泳いでいた。今年もそうしようとしていたというのに気がついて、今日はやめておく。野暮用を片付けているうちに雨になってしまった。

 

 

小池百合子氏の「希望の党」に民進党が寄り添ってしまって、ほぼ解凍状態に突入。おまけに小池氏が「人を選びますよ」と言い放ってしまった。民進党は民主党と維新の会が合わさってしまって、ただでさえ中道右派から左派までのデパートメントだったのが、維新の会をいれて右から左まで、何が何だかわからない政党になっていた。おまけに内部の足の引っ張り合いは、そう民主党時代の小沢降ろしもあったが、今では小粒すぎてどうしようもなくなっていた。

そう、これはいつか見た風景なのだ。70年安保の後の惨憺たるセクトの争い、いや当時のセクトの方がマシだったかもしれない。あの時はマルクス主義の解釈と実現方法についての見解の違いが、なぜか暴力闘争になってしまった。あの陰湿な事柄は今でも日本の左派拒否の原動になっている。

今の民進党の足の引っ張り合いはその時を彷彿とさせるのだ。これでは誰もが民進党を見限るのはわかる。だがなんで今の民進党の党首が(名前を覚える必要がないような気がする)、成り行き解散をしたというのが、まあどうしようもなく、だらしない。

小池氏は枝野氏と野田氏を取るだろうか。選挙で確実だから取るだろうか。だらしない政党から右派の「希望の党」が人をどう選ぶかが見もののなる。

明日になれば、ウチの選挙区はどうなるのかがわかるが彼はプラグマティストなので、なんとでもなるだろう。

いずれ自民党が消費税2%の値上げを学費等の若者対策に使うというのと、憲法改憲という大技をかましてきたわけで、これに対する希望の党の公約が曖昧すぎるというのがある。そして小池氏の東京都での今の所の実績が、妥協でしかないというのがある。おまけに築地では問題を作ってしまった。似たような施設を築地と豊洲に作るという。豊洲の事業者はそれで撤退を表明した。

自民党が絶対やれない公約を出してきたのに対して、希望の党はやれそうでやれない公約になってしまった。

選挙というのは無責任なところがある。その意味で、この賭けのオッズがどうなのかは彼らの世界でしかわからないのだろうが、実は小池氏の方がえらく部が悪い。何しろ賭けていい配当がなさそうなのだ。都市部ではそうでもないのかもしれないが、地方では小池氏に対してはかなり冷ややかに見ている。

 

 

虹が出た。いいことがあればいい。

日本の政治を簡単に言い表す言葉がある。自民党が特に特徴的なのだが岩手県で言えば、自民党というのは「自由民主党岩手県支部連合会」なのだが、この言葉の意味は大きい。「連合会」なのだ。意味としては地方の自民党員と議員、つまり後援会と議員という村が集まっているのが「連合」なのだ。ボトムアップ型の調整機能の政治団体だとも言える。だが小選挙区になってトップの資質が問われるようになった。今の安倍内閣が極めて強気なのは、ボトムアップ型であるが故の強い指導力が必要だからだ。だがボトムアップのシステムでは汚職とまではいかないが利益誘導が起こりやすくなる。

政治というのは常に調整だ。だから本質的にボトムアップであるべきだ。だが2大政党制を目指すなら、トップダウンが必要だ。それがマニュフェストであり公約だ。近代正当性というのはそういったものなのだし、民主党も一瞬それを目指したが、結局自民党と同じ後援会組織をバックとしたボトムアップシステムだった。トップダウンを始めた瞬間から瓦解していったのは、今から思うが、彼らには覚悟がなかったんだろう。

日本の政治システムは調整型でしかない。早いとこ打破してもらいたいんだが、小沢を潰した時点で世代交代が完璧に変わるまでできないんじゃないのかと思う。

ただね政治の基本はボトムアップだというのは全く正しいのだよ。愚直にやってきた自民党が強いのは、近代政党と言えるのかとはあるが、自民党ですら次の政治家がいるのかと言えば、そう30年後とかだといないのだ。そして野党には全くいない。どう考えてもいない。

このアテネのペリクレス時代のような繁栄は、いいことではない。

 


突然寒い

2017-09-28 21:19:46 | 日記

 

明日の予想最低気温が6度だ。午前中に寒冷前線が通過したため、午前中はほとんど雨。21.5ミリの雨になった。結構大雨だ。今日の最高気温は真夜中の温度だ。日中は13度程度でえらく寒い。

 

 

灯油を買いに行った。まだ本格的でないから9リッターだけ買った。ファンヒーターを磨いて石油をいれて点火する。それだけなのだが随分重い作業に感じた。

 

 

世界にはいっぱい問題がある。ただその多くが19世紀の世界分割にある。これは間違いなくそうだ。

その19世紀に生まれた経済学は、その貧富の差を解消するための学問であった。だが手のつけられない欲望に対しては対処できないという考えから、新自由主義が生まれるのだが、そこを引用した都合の良い手段で、金持ちはさらに金持ちにという構図になってしまった。

そして金持ちたちは、世界にはびこる問題を解決しようとはしない。それは国家の専権事項だからだ。

そしてなのだが、ザッポスが買収されたのはまだいいが、ブルーボトルコーヒーがネスレ参加になったのは、正しさを商品にするのかという問題がある。ブルーボトルに関しては問題があるのでなんでネスレが株式を買ったのかがイマイチわからないが、彼らの磨き上げた商法は、結局金のためだったという疑念がある。

どうも生々しい時代になってきたようだ。国家は大資本に隷属し、資本理論に沿った上で人を育成し排出しなければいけない。

そもそも大義などない世界にいる。トランプさんがああなのでプーチン大統領や習近平主席がまともに見えるところはあるが、安定的な経営をすると全く思えない資本家たちと国家を切り分けたい。そう行った考えもある。

まあその前にイギリスやアメリカは自前のタックスヘイブンを作ったりしている。そもそもここがおかしいのだ。北朝鮮と戦争をするのは対国家だからなのだろうが、身内の敵をどうするのかというのは彼らはダンマリだ。

統計上国民は数字でしか判断されない。

 

 

クッキリと月が出た。今9度台だ。

灯油を買ってよかった。


そして雨

2017-09-28 01:11:24 | 日記

 

今日はほんの少し仕事をして、泳ぎにゆく。しょっちゅうだね。ちょっと確かめたいことがあるので多めに通っている。

まあ10月になるとそんなにいけないしね。

 

 

確認したいことというのは、疲れるとフォームのどこが狂うのかだ。一人では判断しにくいことなのだが、一人なので細かく検討してゆく必要がある。左手の肘のコントロールがもしかすると効かなくなる可能性があって、それは素直な左手なんで改善できそうなのだが、器用な右手の問題点が見えにくいということも大きい。ローリングが不安定だとか様々な問題がどこに起因しているのかといえば、多分日常なのだろう。

 

 

コカコーラボトリングリングという舌を噛みそうなショートトラックのアイスリンクにダンロップのテントとバンがいた。なんだろうと思って聞いたら、スタットレスタイヤの体験試乗会、しかも販売店向けのクローズドイベントという。え!このリンクの中で?と思うのだが、実際時速20キロ程度しか出せないという。販売店のプロ向けのイベントなので問題はないようだ。そしてなのだが、アイスリンクとなれば地面の下に冷却装置の配管があるので大丈夫かとなるのだが、大丈夫だという。多分単位面積当たりの荷重の問題なのだろう。スケートのブレードは薄いので意外と面積当たりの荷重は大きい。1トンの車は4輪で分散されて、タイヤの接地面積で分散されるので問題はないのだろう。その意味では体重100キロの選手がいたとすれば、そっちの方が問題になるかもしれないが、実際いるので。

知り合いに聞いたら、こう行ったイベントは結構各地で行われているようだ。公平を期すために同じ車種を2台レンタカーから借りて、競合他社のタイヤを履かせた車と自社のタイヤを履かせた車で乗り比べてもらうようだ。スパイクタイヤからスタッドレスタイヤに以降する時から始まったという。当初は屋内リンクも少なく、認知してもらうのは大変だったのではないのか。

実際のところ、あの狭い空間で時速20キロとはいえ怖いだろうな。保険とか施設に対する養生とかどうなってんだろう。

さて意地悪なことを書いておきましょう。新しいリンクほど氷面温度のコントロールが可能になっています。つまりガリガリの氷から柔らかい氷まで作れます。なので競合他社が苦手な氷の温度さえ分かっていれば、実はコントロールが可能です。空調設定からそのファクターを使えばなんとでもなるのですね。

実際販売店の方々もそれを分かって体感していると思うので、問題はないですね。この場合の盛岡の気温で一番多い出現率の寒さで、一番車が動く時間帯を想定しているとかんがえられますので、問題はない体感実験だと思います。

 

 

秋になると北上川に罠のようなものが出てくるのはなんだろうね。ウナギかな。

そしてサウジアラビアがついに国王の勅許で女性の自動車運転を認めるという。素晴らしい。次は女性の自転車の運転だ。これも徐々に始まっているが、その努力というのはすごいと思う。戒律にあったファッションから考えなければいけないのだ。車だと外から遮断されていると言えるが自転車はそうではない。

男が男だから立派な時代は、貧しくないとあり得ないのだね。だがその時代でも重機オペレーターのような女性はいたわけで。男は操作されてなんぼなのかもしれない。

 

 

雨だねぇ。明日から確実な秋が来るのだな。


ぼちぼちと

2017-09-27 00:55:37 | 日記

 

さてそろそろ仕事の季節です。ウォーミングアップを兼ねて軽く撮影に出かけます。そこそこ順調に、無理のない程度に仕事を進めます。

 

 

まあやっぱりこの最初の季節は緊張するね。

 

 

タネがこぼれて出て来た小菊を育てていたら、変な色のものができた。我が家オリジナルということで大切にしよう。

 

 

5時に夕焼けになる。さみしいな。


そろそろ仕事モードに入らなくては

2017-09-26 00:57:47 | 日記

 

来月から本格的に仕事のシーズンになる。少しづつ肩慣らしをしないといけない。明日からはどうかと。

実はこの時期はかなりのプレッシャーがあるわけです。別に写真を撮るだけでしょ?と思うでしょうが、風景とか花とかのカメラマンじゃないんで、人を撮るので、人になれないといけないわけですね。それってどうなの?行動障害だからってそこまで深刻なものなの?と思うでしょ?でも男子三日会わざればというように、2ヶ月あっていない人たちを撮らないといけないわけですよ。もう関係性仕切り直しです。その関係性再構築が大変なプレッシャーなんですね。

おまけに7月から軽いウツをづっと続けて、社会復帰ですから半端じゃないです。

ン?こんなに出歩くお前がウツ?いえいえ、今までもなんどもひどいのを経験して来ているので、その対処法があるだけの話です。ただ今回は本質的に深刻なので、対処法だけではなんとも行かないところがありますが、今回も乗り切ってみましょう。

あ、ウツだからって深刻なことを言うとは限らないからね。

 

 

運動するのがいいとは言いますが、今まで運動していなかった人には全く無効です。ですが私は泳ぎにゆけばいいのでその点は楽です。

おまけにキチっとできちゃったしな。フリ-100メートル1分45秒程度で10本以上できたから。40秒切るのを2本やったらあとはガタガタで、まあ合計2000メートルは泳ぎました。

まだ大丈夫。切り離すことが可能なだけいい感じです。

 

 

岩手大学がカツラマルカイガラムシの対策に、農薬の樹幹注入を大々的に始めた。遅いのだがやらないだけまだマシだろう。だが予算上重要な樹木しかできない。その意味では根絶はあり得ないわけで、長期間かかるだろう。そうなると樹幹注入をした農薬の効きもそのうち無くなるわけで、再注入が必要になる可能性がある。

その上重要でない木で枯れかけたものとかは、景観上問題があっても伐採しなければいけなくなるだろう。そうしないと温床を残したままになるので、再発生が起きる。可能なら枯れ枝の除去までしないといけないのだが手が回らないだろう。そして盛岡中に蔓延しているので、さらに予防期間が長くなるだろう。

岩渕学長直轄で予算をひねり出したと言うが、これ一発で終わりと考えていないことを祈ろう。

 

 

トランプさんが金正恩さんのおかげで支持率が40%になったのはいいんだが、支持基盤の共和党の支持率が29%と過去最低になった。まあ既得権を持ってるヤツラへの反発と、共和党が無能すぎる、正確に言えば共和党強硬派もトランプさんも説得できない共和党中央部への反発が大きいのだろう。ティーパーティーの連中をうまく扱って票を伸ばそうと言う戦略が、今ここで裏目に出てしまったと言うのは大きい。

まあそこでなんでNFLに喧嘩売るのかね。この前NBAのステファン・カリーがホワイトハウスを表敬訪問したくないと行ったら、訪問を取り消すとツイートしたばかり。そこになんで火薬を突っ込むのかな。

トランプは先週初め、アラバマ州の集会で、キャパニックや彼に同調して抗議行動に参加した選手らを批判した。「どこかの選手が星条旗に敬意を表さない時、NFLのオーナーが『そのくそ野郎を今すぐフィールドからつまみ出せ、あいつはクビだ』と言う場面を見たくないか?」

自分が出ていた番組をもじっているのだろうが、ちょっと違うな。自分の支持基盤にいる人たちが、どう行った人たちなのか読み違えすぎているように思える。自分たちの娯楽に手を突っ込まれたら怒るだろ?もちろん熱狂的なトランプファンは喜ぶだろう。もしかすると我らがトランプは試合に出て来てクオーターバックスで活躍すると思っているのかな。70超えたオヤジなのだが。

白人だけのチームと言うのはアメフトもバスケットもあり得ない状況だ。そこに人種差別はあってはいけない。選手の個人の主義であったとしても、試合では結果を出さなければいけないわけで、そこでは協調が重要視される。その意味でNFLが怒っているのは正しい。

これが野球に飛び火したらとんでもないことになるだろう。トランプさんはアイスホッケーを支持するべきかもしれない。白人比率が高いからね。でもね、そもそものきっかけは、白人の警官が黒人を怖がって射殺する事件が横行したのだよ。国家が殺したのだよ。この意味が全くわからないと言うのがなんとも言えない。

と言うことで今年のスーパーボールのコマーシャルは前代未聞の凄いのをスポンサーがぶつけてくると思う。その意味ではトランプさんはNFLの底上げを測ったのかな。でもかなり余計な手段だったね。

 

 

衆議院が解散されると言う。大義とかそう行ったことは言わないようにしよう。だが問題なのはあんまり乱発すると憲法に触れると言うことだ。そして、消費税アップで教育費を補填というのは、ちょっとイマサラなのだ。大学に関しては現実的に学費免除の奨学金制度が拡充するのだろうな。

高校までの授業料免除というのも、自由な教育を行っていた私学への締め付けになるだろう。期待してはいけない。

まあこの程度でも自民党は勝つのだろう。残念ながら民進党の体質があんまりにもあんまりで、かつてみた景色でしかないのだ。そう70年安保の後の内ゲバ。それがだ、延々と続いているのだ。細川内閣から続くこの伝統はもはや飽きられてしまった。

その意味では政治という舞台を作り上げた自民党というのは、凄い役者しかいなかったわけだ。だがその伝統もそろそろ終わる。この伝統芸能も役者がかなり減ってしまった。脇役も出てこない。その状況で次の舞台を見せてくれるかどうかが、問題になる。

アメリカが北朝鮮を攻撃するというのが前提で、絶対的な強みを持つために選挙を行うという説がある。話は半分でも、可能性はある。

つまり、舞台は国内にはなさそうな選挙になるのだろう。そして戦争になるのだろう。