どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

今日もドジばっかり

2013-08-31 16:58:22 | インポート
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イチゴの花が咲いた。季節はずれだが四季咲き系だ。今年タネから育てたが、ちょっと開花が早いような気がする。


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ケイトウのスマートルックレッドと言う品種。多粒まきで小さく育てている。


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実はシリア情勢をまとめた記事を書いていたのだが、下書き保存する前にページを飛ばしてしまった。ギャーだ。3時間返してくれ!もう何回やっただろうかコレ。学習能力がなさ過ぎる。

と言う事で、アメリカのシリアに対する考えが解りやすい冷泉さんのコラムと、アメリカ人向けにシリア近隣諸国の状況をまとめたCNNの記事をリンクする。


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第一次世界大戦中にイギリスがシリアにかけた呪いが、いま最大に発動している。もうどうしようもない。イスラムの問題はイスラムで解決するべきだと考えているが、誰もが手を出せない状況になっている。もっと早めの介入だったら、事態は変わっていたかもしれないが、イスラエルとの国境を持つシリアの軍事力は、イラクのように疲れ果てて衰退したものではない。特にミサイルに関しては甘く考えられない。ただそのミサイル技術は、北朝鮮ーパキスタンーイランーシリアと関連するもので、最近でも北朝鮮からシリアに武器が輸出された。この状態で日本はアメリカに追随出来るかと言えば、対中国問題があってうかつに参加出来ない。

また反政府に与えた武器がどうなるのか、リビアの例がある。リビアからマリへ移った兵器がチュニジアで事件を引き起こした。この恐怖から誰も立ち直れないでいた。ロシアが初めっから介入不参加な理由はここにある。

今回の毒ガスは、映像を見る限りやはりサリンの疑いがある。だがサリンは時代遅れの兵器で、今そんなに流通しているとは思えない。そのサリンを反政府側が入手するとか製造するとかは考えにくい。アサド政権がこういった場合に備えてあらかじめ保有していたものと考えられる。

反政府勢力も2年放置されているうちに原理主義者が多く集まっていると言われている。これも問題だ。いまイスラム世界では原理主義者を同情的に見る事が少なくなっている。エジプトでの失敗が余りにも大きい。狡猾なエジプト軍が、大嫌いな原理主義者の政権樹立を一旦容認して、その無能さで大衆が蜂起した瞬間に一気に弾圧に走った。そのマキャベリスムには唖然とするしかない。
だがこの件が、反政府側を中東諸国が支援出来ない状態にもなっている。宗派の問題も大きい。かといってアサドも支援出来ない。イランが応援しているが、それも経済制裁で限界がある。

どこも初めから立ちすくむしかなかった。それがようやく介入になり、新たな泥沼が出現するのだろうが、もはや発動した呪いが解ける事はない。むしろ運命と思い、切り抜けるしか方法は無くなっているのでは、そう諦めつつある。

そう言った文章がブっ飛んだ訳で、無くてもいいやとも思うのだが、ちょっと口惜しいので短くまとめた。

さあ今度はキッチリ保存するぞ!


台風大回廊出現

2013-08-31 03:05:24 | お天気
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高気圧と低気圧の配置で、台風が通る道が決定する。ただそこに前線があるととんでもない事になる。あまりそう言った事は少ないのだが、今回キレーに来た。

高気圧にはさまれた大回廊、つまり前線なのだが、台風と熱帯低気圧が通らざるを得ない状態になっている。



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なんて言おうか、王手がかかった状態だ。北東北は何とかなると思うが、西日本はかなりの災害が起きると思う。
この時点で、山に登る奴がいたら無謀と言う言葉しかでてこない。もしも事故が起きても、私は同情出来ない。悼む事は出来る。だがね…

ただありがたい事に、台風も低気圧も、周囲の高気圧も、それなりなのでどうなるのかとなる。それでも大回廊が出現したのは確かだ。何が起こるかは解らない。

さて最近ゲリラ豪雨と言う言葉が簡単に使われている。首都圏で特に現れる、局所的な集中豪雨の事を指しているが、最近安易に使われてる。例えば雫石の最近の豪雨は、ゲリラではなくて予測範囲だった。
もの凄い集中豪雨を、ゲリラ豪雨と言うのはどうかと思う。今回どう報道が言うのかが楽しみだ。

だが、本当にヤバイ。特に裏日本に大災害が起きる可能性がある。爆撃豪雨が起きると思う。

凄い時代にいるものだ。


PS


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キター!


近況・園井恵子イベントが終わって

2013-08-30 03:11:27 | インポート
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あそこからもう4日が経った訳で、ようやく写真の整理がつきました。合計1100カットくらいでしょうか。ブラウザーソフトがなぜか嫌いなので、一点一点フォトショで見ています。だから時間がかかるのですが、この程度だったらまあ半日でしょうか。そこまでいかないかもしれません。

気持ちの整理ですね。これが一番でした。


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仙台での会議では、毎年恒例お前は何をとっても同じに見える写真を撮ってくる、と怒られました。ここ4年ほどこの批判が凄いです。なので今年はあえて技術的なスタンスの話しをしたのですが、更に紛糾。なにいっているのか解らない?と更に怒られました。

いや写真を文学的な表現で語るのは、違うでしょ?それでいながら、絞りの話しとかカメラの高低とか語るのは、変でしょ?僕らプロでしょ?写真の差異すらも見抜けないのか?
ぐっと言葉を飲み込みつつ言えば言うほど、紛糾する毎年のパターン。

しかしだ、今年はスタンスを聞いて来てくれたからまだマシだった。

ただ、彼らは一言私が漏らした本音を聞き逃している。「十月に毎年スランプが起きる」そう言ったが、華麗にスルーされた。アチャーだったが仕方がない。せっかくネタ提供したのに。

私は学生がとっても怖いのだ。だから若者研究しているし、服装の流行は見ているし、ネタになるTシャツをあえて着たりしている。だが4月から7月の忙繁期だと勢いで何とかなるのだが、十月以降は本当に苦労している。

そこが問題なのだが、それでもなんとか安定して写真を撮っていると、どうして解ってくれないのだろうか。スランプも見せず(写真点数が減るので解るようだが)仕事をするって、意外と大変なのだが。

何を撮っても同じ、と言うのは写真の世界では褒め言葉なのだが。


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今回は自分で言うのもなんだが、本当にスタンスが一定だった。記録写真だからそうなのだが、スターだけを追っかけてゆくのも一つの方法だ。だが舞台としての写真と、圧倒的な岩手町民の参加がある。このバランスがとても難しかった。
なので、まんべんなく町民舞台は撮影し、スターはスターでどう撮影しようかとなります。スターと町民の絡みはもう大切。でも変な事に気がついた。



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魔法は写真に写らないと言う事だ。スターのオーラは凄まじい。写真にもそれは見えるが、魔法までは写らない。あのビームの瞬間は確実に撮影したが、多分その瞬間だとは誰もが思わないだろう。

魔法に私がバリアを張っていた訳ではない。だまされんぞ!みたいな気持ちはもう本番ではない。むしろ魔法にかかっていた。バックヤードを見ようがすれ違った瞬間のワーキャーを押さえながら、自分に理性があると確認しながらの撮影だった。ようやく落ち着いたが「またせたな」の台詞は、まだ私の中で有効に働いている。

写真に写らないものを発見した。私には写したふりすらも不可能なのかもしれない。

いやこの撮影の前に、宝塚の写真とか見たのですがスゲースゲーで、どうすんのコレ?みたいだったのですが、あの魔法は弱く写っている。専業のプロですら壮絶に難しいと思う。

舞台の魔法。本当に凄い。


さてJUNさんが、鳴海じゅんさんの顔に‘振り付け覚えていない’と書いているといってました。ハイそうでした。写真を検討したら、そうでした。ご贔屓筋の目が凄い事を改めて実感しました。ズッカ・ズッカは本当に予習でした。本物は違う。
私はまあ解っていると思いますが、久城彬さんが好きだったようです。ちょっと写真分量が多い。あとダンスのタイミングの基準が、久城彬さんだったと言うのもあります。
シカーシ、鳴海じゅんさんはいきなりダイナマイトスマイルを出すのですね。この破壊力が凄まじいです。

写真って、本当に限定的なのかと思いました。


オバカ投稿写真の文化

2013-08-29 03:08:51 | インポート
まあくだらない事が流行るものだと感心していた。最初はローソンのアイス冷凍庫の中に入った奴がいた事からはじまっている。そこから続々と現れ、今日もあきんど・スシローのしょうゆ差しを客が口でくわえた写真が発見され、問題になった。この場合はバイトではないので新しい局面が現れたわけだ。
最初のローソンの時点で、父親がその店舗の雇われ店長だったのがこの事件で解雇、店舗閉鎖となった。アイス冷凍庫ではスーパーのに入った奴の場合には、確か冷凍庫新品交換、損害賠償請求まで来ているはずだ。
通常、よっぽどでない限り解雇のみのバイトだが、こういったイタズラではもの凄い懲罰が待ち構えている場合がある。それでもなぜか無くならない。さすがにここまで来ると、私ですら話題にしたくなる。

考えられる事を並べよう。

1)怨恨
これは考えられなくもない。ほとんどが大手の流通小売りと飲食接客業だからだ。時給は安いが仕事が大変なバイトが多い。この中での欲求不満がこういった行為に走らせた、と言う考えも出来る。しかしこれでは多分ない。あまりにも彼らがあっけらかんとやっているからだ。普通なら隠れるようにするだろう。名前とかが特定されないようにするものだ。だがあっという間に個人まで特定されていると言う事は、あまりにもずさんだと言う事だ。
少なくとも写真を画像ソフトで修正し、別名保存でメタデ=ターを消してから使うとかそう言った配慮がない。

2)自虐
これも考えられる。この業種は大変な割にはマニュアル通りにやれば良いから簡単でしょ?と思われている。だが実際はかなり違うはずだ。コンビニなんて優秀なバイトを確保するのにかなり苦労している。昔は3000品目の商品しかなかったが、今では端末でのチケット販売やらミニ銀行でもあり、ギフト売りもあればおでんや総菜まで売る。アマゾンの商品保管場所でもあり、宅急便のターミナルでもある。あっという間に変わる商品を店頭に並べ、ビルメン業者張りの清掃作業をさせられ、マニュアルで決まっているとはいえ親身な接客を心がけるように指導され、本部の監視はうるさいやら何やらで、一人で深夜勤務をさせられ強盗におびえるはめに陥る。
しかしマニュアルで、サルでも出来ると世間では思われている。そんな事はない。大企業のマニュアルはそんなに甘いものではない。まあ自虐に走りますな。バイトだし、まあ遊んじゃえと魔が差すのかもしれない。

だが、もの凄い厳罰が現れても消えない。この現実はもう少し違う次元になっていると思われる。

3)ネットリテラシーが低い
これはない。当初言われていた事だ。身内で楽しむためだったら、閲覧制限をかけてしまえば良いのに設定の仕方も解らすにやってしまって問題になったと言うものだ。当初はそう考えていたし、彼らもそう言った言い訳をしていた。だが彼らがどんなにオバカでもネットを使いこなしている現状ではあり得ない。そして今現在起きている事を考えれば、まずあり得ない。あり得たとしたら、それは本当にバカだと言う事だ。

4)幼稚化している・教育が悪い
これはあるだろう。どう考えても変な行為しかない。だが幼稚な行為をするのと、公開する事は全く違う。公開前提に幼稚な事をしていると考えるべきだ。
確かにこの問題で、これら産業界が職業倫理について学校で指導するようにとクレームを付けた件もあった。身内でバカをやる学校文化も問題にしていると思う。だがこれは一面にしか過ぎない。例えば仙台1高とか2高の頭のいい連中がいかにムチャクチャな悪ふざけをするのか、教育だけではない。ある側面では、イニシエーションでもある。


5)若年層に絶望感があるから
だったらこんなに楽しそうにやるか?



ということでイロイロ考えた結果、ネット社会でのウケをとるための行為だと言う事。だから公開前提になっている。走りはUSJでの危険行為をブログで発信した事だろう。これは大学生で退学処分にもなった。次が、列車の網棚に寝ている写真を投稿した問題だろう。

ネットで目立つためには何でもやる。そういったのが流行しているのだろう。それも高度な技術を使えないから体当たりで何でもやっているうちにエスカレートしているのではないのか。
おまけにバイト先の素材はいっぱいあるし、自虐気味でもある。それでいて誰かに認めてもらいたいと言う欲求はある。ただしバイト先ではない。バイト先よりもっと広い世界がネットには広がっている。その中でも一瞬でも注目されて認められたいと言う欲求はあるだろう。
そしてこれらの事例の場合、写真を撮る共犯者がいると言う事だ。その共犯者がどうそそのかしたかは解らないが、やった奴と写真を撮った奴もそれぞれネット社会で、認められてゆく。

つまり、ネット社会特にネタ系で注目を浴びるためのイニシエーションの側面がある。昔だったら「男をみせろや」といったそういったバカが広がっているのだと思う。そう言えば、男がやたら目立つな。

ただ残念な事に、次の事も指摘したい。実社会では日の目を浴びなくとも、ネットでは注目される環境がある。だからこういった行為に走るのであって、実社会に何らかの問題があると考えるべきだろう。だから教育がおかしいと言う会社側の意見は半分ただしい。だが自分たちも、ネットに対応出来ていない事を考えるべきだ。

そして、正しいオバカと言うのもある。社会批判があったりするものだ。だがそういった知恵は誰も教えてくれないし、テレビでもそんな番組は1980年以降なくなっている。
そう、いつの間にかお笑いも毒を抜かれたものになっている。そういった時代のそういった出来事だと思う。


私もオバカは大好きだ。イタズラも大好きだ。だが行為の意味は解っている。だからやらなかった。

日本は更に安全になったのだろう。だからこうなる。


肉離れその後

2013-08-28 02:50:16 | インポート
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右足の太ももの付け根・内側が肉離れを起こしたのが、8月16日。18日には痛いがかなり回復した。20日にはほぼ痛みも取れたのだが、今度は左足の膝近くの腓骨関節がどうもおかしくなった。
パキパキいうのだ。ここを骨折したから解るのだが骨折とはまた何かが違う。関節近辺の筋肉がおかしくなっていると判断。すると痛みは左膝の股の側に移動。これが22日。24日には腓骨近辺は何ともならなくなったが、左側の骨盤上部近辺の筋肉が痛くなる。

さて腰痛がはじまった訳です。警報レベルです。そこで園井恵子生誕100年イベントでは、膝に湿布とサポーターで固定。暑いけど空調のある体育館だから何とかなるかと、腰には湿布を貼ってスパッツで固定します。
それでもイベント撮影なので、2万歩以上歩いています。膝はかなり良くなりましたが、膝全体が軽度の炎症になっているようで、まだ左膝に力を入れる事が出来ません。何かの拍子に膝がまっすぐになったりするとかなり痛いです。


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とどめを指したのが、26日の仙台出張。盛岡市内だと、自転車で移動とかで膝に体重がかからないので何とかなる。しかし仙台みたいな都会だと歩かないと何ともならない。確かにエスカレーターやエレベーターは充実しているが、やっぱり階段はどこかで残る。おまけに会議が、普通の民家の二階で行われたので階段の上り下りが頻発。かなり悪化しました。

でも結果的に歩いていなかったようで、今朝はかなり回復。ようは休養が必要だったと言う事です。
ただ膝は比較的長引きます。なので膝固定のサポーターを買ったのです。とはいえ腱断裂をやったような完璧なサポーターではなくて、バンテリンのサポーターを買い求めました。値段もありますね。テーピング機能があるのでかなり楽になりました。
しかし膝が楽になると言う事は、弱っていた腰に一気に負担が来ると言う事。6時間後に座骨神経痛が頻発。もう痛いです。そこで腰に湿布を貼って、しのいでいます。

医者になぜ行かないのか?それは簡単。多分医者も同じ判断をするから。筋肉の炎症と打撲は、自己治癒力で直すしかないから。湿布とか生活指導でサポートは出来るがそれ以上はない。強いていえばフェルナビクかインドメタシンの作用点の違いで判断する程度。
これが一ヶ月続いたら、医者だろう。でも多分、湿布で終わるだろう。理学療法士か柔道整体のほうが的確な判断をするだろう。でも結果湿布で終わるだろう。

というか、もうさんざんやって来たので自分の身体については素人ではないと、勝手に思っています。他人は知らないが。

そういえば、筋肉が弱っているから腰痛が起きると言うのもあります。アナボリック・ステロイド剤なんて有効なような気がしますが。ホルモン剤も有効なはずなのですが、まあ禁避されていますね。ただ高齢化社会では、意外といい方法かもしれません。アメリカではやっていますね。


腰に悪そうな自転車を見つけました。中学生でしょうか。うらやましい。