どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

盛岡私的観光案内・肴町ゴイサギ営巣地

2013-08-07 00:28:36 | まち歩き
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ゴイサギというのは、鳥ですね。サギの仲間。形と色が良いので5位の位を朝廷から賜った目出たい鳥です。日本画などの題材にもなっていますし、川原なんかにたたずんでいれば、けっこうきれいな鳥です。


さて今回の観光地ですが、
1)期間限定です。お盆までです。もうそろそろ巣立ちしてコロニーが解散すると思われます。その後越冬モードのコロニーになるかもしれませんが、盛岡は寒いのでそれはないでしょう。更に来年もいるとは限りません。
2)糞が臭いです。魚河岸の魚の匂いと言えば良いのでしょうか。それよりも水産加工工場の匂いといいましょうか、しかもドジョウのドロ臭さと蛙の青臭さと、川魚の腐った匂いが嫌な方にはお勧めしません。しかしそれも自然の一部だと了解出来る方にはオススメです。
3)市街地なので、観察に適した場所がありません。


ということではじめます。



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盛岡のウオール街であった呉服町から50メートルの生姜町です。今ではこの辺りは肴町とひとくくりにされていますが、ちょっとニュアンスが違ったりします。

左角はみかわや生姜館、寝具中心の店です。安いです。右にはローストチキンで有名な肉屋があります。


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そこからチョイで杜陵老人福祉センターが営巣地です。盛岡市のド真ん中と言っても良い場所です。


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ハイいました。

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彼らは、松の木を好むと言われているのですが、ヒマラヤ杉に営巣しているようです。巣立つ前なのでどの木にもいます。


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この福祉センターには、昔の豪商の庭が保存されているのですが、結果その木を目指して営巣した模様です。

元々このコロニーは、志家町にいたもののようです。それも志家町の自治会館から、教会に移って、それがここに来たもののようです。
移動の理由は、あまりもの糞害で困り果てたあげくに、営巣木を切ると言う強硬手段に訴えなければいけなかった、と言う事です。


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それが今年から肴町に移動して来た訳です。


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老人福祉センターでは、石灰を撒き病原菌の防除に努めています。悪臭に対しては、ゴミ焼却場で使われている消臭剤を定期的に撒いて対応しています。


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さてここにいるゴイサギは何羽かと言えば、今現在で100羽以上です。当初60羽と言われていたのが子供つくって増えています。
営巣地なので、ビミョーな事もあるようです。弱った雛が落ちてくることです。死んだのが落ちてくるのもあるのかもしれませんが、雛の死骸を毎日取り除くのもセンターの仕事になってしまいました。

これまたビミョーなのですが、多分あのサイズの鳥の雛が、あそこから落ちたら多分生存は無理でしょう。


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全景が見える場所を探しました。木の中にある白い点はゴイサギです。


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昔のこの庭園にやはりゴイサギが営巣したと言う記録があるそうです。そのときはロケット花火で追い払ったようですが、現在のビルに囲まれている状況ではかなり難しいです。


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地元ネタです。解らないと思います。


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ところでサギの営巣というのが、実は変な話しです。盛岡辺りではかなり繁殖が苦しい寒さなので、本来はない事だったのです。この10年間で繁殖域がかなり広がったようです。
温暖化も理由なのですが、実は減農薬も大きいのかと思います。



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肴町営巣地の全景です。この緑が全部営巣地です。
ほんとこの中を良く選んだと思います。


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夜行性と言われていますが、そんな事はないと思います。



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この辺りは古くて新しいものが、変に残っています。その辺りも面白いです。ゴイサギもそこあたりを狙ったのかもしれません。



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肴町の七夕祭りです。縁日みたいでいい感じです。ポコっと買い物して帰りました。


今年の酒買地蔵尊例祭

2013-08-02 15:39:58 | まち歩き
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ということで、岩手大学の劇団かっぱの夏期公演「ソラオ」を見てきました。面白かったか?そう言えば宮崎駿監督の「風立ちぬ」が絶賛公開中です。ある意味ネタかぶりの公演でした。権力に翻弄される飛行機設計者、と言う意味では。

「風立ちぬ」の方ですが原作が堀辰雄の小説で、更に「菜穂子」がミックスされて堀越次郎を絡めたと言う話しのようで、ちょっと安心しています。冷泉さんが解説しています。堀越次郎だけだと思っていたので、見る気がなかったのですが思い直している所です。堀越次郎だったら、ちょっとマニアックすぎます。

「ソラオ」ですが、マニアックでした。


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酒買地蔵尊例祭です。よ市と併催していますが境内はこんな感じ。誰か歌っています。


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今日は大提灯がつるされ、神輿が3度ほど練り歩きました。
酒買地蔵尊例祭ですが、なにか?


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地蔵様にお参りして、


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目指すは、岩手県の酒蔵の利き酒会です。もう吟醸以上の酒しか並んでいません。300円で呑み放題です。
大体20ccほどがそそがれて、味見をするのですが全部で18種類。全部呑むと2合は呑んでしまいます。更に盛岡の蔵3種類とその他謎な酒を当てる利き酒会も行われています。
当日は前半雨だったため、お客さんがとても少なく、この酒当ても2回やらされましたのでこの時点で大体1合は呑んだ訳です。

岩手の蔵も、大体元に戻りました。あの南部美人なんて震災直後ほんとに味が違いました。
今年の好みは、岩泉の八重桜でした。ちょっと酸の強いスッキリしたお酒です。あと定番の鷲の尾でしょうか。あとこういった試飲では、冷やで呑むのですが紫波の廣喜なんて癖のあるお酒ですが、燗すればスッキリ来るお酒です。

沿岸の復興した蔵も出品していました。酔仙あたりは昔より呑みやすくなっているように感じました。今後どうなるのか期待です。


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更に鷲の尾さんの所で、試飲して、というか常連が勝手に盛り上がっている所に入っていたもんだからここでも3杯は呑んだか。
呑みながらチョっと聞いてみました。「今年の岩手の酒って蔵ごとの個性が弱まっていないか?」。
蔵ごとの技術がとても上がったのが原因だそうです。欠点を潰してゆくうちに、味が似てくると言うことが起きているようです。

この日は。多分合計5合は呑んだかと。


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餅まきです。何かみんな酔っぱらって盛り上がっています。


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〆は子供花火大会です。


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畠山君が、どっかの酔っぱらいに拉致されてしまったようです。どこへ行ったのでしょうか。ちょっと捜してみましたが、酔っぱらったので後は忘れました。

多分拉致した方が潰れているに違いません。


盛岡私的観光案内 中野・スパーク

2013-07-14 21:06:54 | まち歩き
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盛岡市には、ちょっと外観が変わったタバコ屋があります。スパークと言う店なのです。赤丸がスパークです。

実は先月自分で紙巻きたばこを作っている学生がいたのですが、そこでオススメしたのがスパークです。しかし本当にまだ営業しているのかどうか、しばらく確認していません。超マニアックな店なのでいつ無くなってもおかしくないし、それでいて絶対の老舗でもあるという訳の分からない確信があります。
そこでしばらく行かなかったスパークに行きます。


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途中より道をしながら進みます。愛宕町の小道です。


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小杉山の市営野球場です。高校野球岩手県予選が始まっていると言うのに、オヤジ野球チームが練習していました。ものすごく昭和の香りがします。ベンチの屋根の低さとかフェンスの高さとか突っ込みどころ満載です。
オススメは晴れた日曜日の午後、知らないチームの試合を弁当持参で見物する事です。

欠点はトイレ。改善しましたが。


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クラシックカー発見!と思ったらどうも違うようです。でもこのままどこかに試運転に出かけてしまいましたが大丈夫なのでしょうか。エンジン剥き出しで。
どうも他の車を見る限り、フォードがお好きなようです。


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盛岡バイパスです。向こうに見える信号が岩山の入口です。


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さて中野に向かいます。

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バイパス沿いに行けば良いのに脇に入って、若干迷います。市街地にリンゴ畑があったりします。百目木の屋号につられて撮影しました。ウチのボスの名字なのですが、関係無さそうです。


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冒頭に地図を載せましたが、国道106号に曲がってすぐ、典礼会館と薬王堂の間の道を入ってまっすぐです。実は迷う予定だったのですが、あっさり到着。

さてこの外観!店の周りはグルっと自動販売機です。凄まじい壁面装飾ですが、電気代が心配になってしまいます。対面販売の窓口がチラっと見えます。


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中南海の看板のあたりが入り口です。小錦クラスは入れそうにありません。

この店、今現在盛岡でも最も品揃えの多いタバコ屋です。盛岡と言うより80キロ圏内最大かもしれません。紙巻きタバコだけではなく、葉巻・パイプ・キセル・手巻きタバコと、タバコ周辺の器具、ライター等ムチャクチャな品揃えです。ZIPPOの品揃えが有名です。今回中は撮影しませんでした。でもカオスなのは相変わらずです。これはぜひ体験してもらいたいものです。タバコの煙が嫌いな人でも、店内に漂う高級タバコの匂いは好きになるかもしれません。
久しぶりのスパークなのですが、多少商品が整理されてスッキリしていました。とはいえカオスはカオス。

スパークのサイトはこちら。こちらから店内の写真が見れます。



昔初めて入った時、あまりものカオスにビビった思い出があります。その時タバコって文化なんだよ、と店主が教えてくれたのが思い出です。
逆に嗜好品の文化だから、超多品種になってしまうのですが、それを維持する心意気があります。
とは言ってもこのZIPPOコレクション(未使用)はいつ来ても驚く。


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そのまま進んでゆくと、お屋敷が。デカいです。町家風なのですが、街のはずれもはずれなので、なぜあるのかよくわかりません。別邸ではないようですし。もしかするとムチャクチャな豪農だったのでしょうか。



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梁川です。昨日から雨が静まっているので水量は収まっているようです。
この上流にダムが出来るのが決定しています。北上川の四十四下ダムの水量調整能力があれば無くても良かったのかもしれません。


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梁川の河川敷でナゾのガーデニングを発見。違法のような気がします。逆にどうやって許可を取ったのでしょうか。


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ちょっと上がって中野地区全景です。


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蝶が森の斜面は果物畑です。葡萄の棚やリンゴ・ナシが植えられています。葡萄棚の下に、ギボウシが植えられているのが見えます。ギボウシは春にウルイと言う名で山菜として出荷されます。日陰に強いので、こうして混植しているのでしょう。ただギボウシは農薬の指定がない(逆説的に無農薬でなければいけない)のですが、多分出荷時期と葡萄の農薬散布時期がずれているから可能なのかと思います。

なお果樹で冬期に使われる、石灰硫黄合材やマシン油は「無農薬指定農薬」という、無農薬農業でも使用が認められている農薬です。


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何だろう、この意味不明は。多分百合の球根を育てたくって花を摘んだと思うのですが、散らかしたまま帰ったようです。
少し気味が悪いです。


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久しぶりに雨のない曇天なので、農作業に出る人が多かったです。


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今日は5時から雨がパラつく予定です。ちょっと帰りをいそがなければいけません。

スパークで勧められたタバコです。JTの商品ですが沖縄限定の「ウルマ」です。カカオとオレンジピールの香りです。極わずかに、もしかするとミントとウイスキーでしょうか、クローブが更にわずかでしょうか。甘さとさわやかさがとても気持ちいいタバコです。バランスがいい味です。タール17mg、ニコチン1.2mgです。わかばと比べれば少し弱いタバコです。

いや専門店の凄さってこの辺りかな。せっかく来たのでシガレットケースを物色しようと入りました。シガレットケース、ちょうどいいものが見つからなくて捜していたのですが、まああるある。わかばのサイズで12本はいるものを捜していると言ったら、「これ新入荷」とか「ダンヒルもあるよ」とか出てきます。
そうしていたら、「わかばのソフトケースのデザインが好きじゃなかったら、沖縄タバコがあるよ」そう勧めてくれました。「税金の値上げで、若い人がわかば買っていってくれるんだけど、それだけじゃないって仕入れたの。結構人気が出ているのよ。」とオバチャンが言います。「デザインも良いんだけど、リピーターがついているのよ」そこまで言われれば買うしかありません。

いい店です。猫はチロでした。(行けば解る)


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せっかくここまで来たのだから、山王の気象台に行きます。その手前で見かけた看板。
実はこの看板、この手書き調と丸ゴシックの二つの字体がありまして、手書き調の方がよりいっそうアレなので撮影しました。


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気象台に続く坂です。近所の人に怪しまれました。「いや坂きついですね」「えっそう?毎日だから」



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データーが怪しいと評判の盛岡気象台です。いつもお世話になっています。


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計測器具です。盛岡気象台は岡の上にあるので、周囲の建物の影響が少なくなっています。とはいってもここまで市街地化が進めば、どうなのでしょうか。
気象台が設置された時代は、田舎に設置したつもりだったのですが現在は市街地と言うのはよくある話しです。多少の建物の規制は出来るとしても限界はあります。それでは移転すれば良いのかと言えば、過去のデーターとの補完性が問われます。可能であれば30年間同じようにデーターを取り続けた場所があれば良いのですが、その場所も市街地になったりしてしまいます。


最近学校気象台と言うのが出来ています。これは小学校とか中学校とか面積が大きい所に小型の計測器を設置して教育用に使うと言うものですが、これが気象台と結びついて細かいメッシュを作ると言うのが今後でしょうか。


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気象台前プチ公園出現。でも観測場所なんでここは文句言えません。


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さてこの山王の岡は、私道が多いようです。岩手銀行倉庫と言うよくわからないものもあります。
なにかあるのでしょう。


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住吉様のお祭りです。


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さんさ踊りの太鼓を担いで、カーボンの自転車が通ります。


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梅雨はまだ続きます。


盛岡私的観光案内 岩手県立武道館

2013-05-13 02:55:44 | まち歩き
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さてみたけの運動公園からはじめます。いい天気です。新緑です。陸上の大会が開かれているようです。


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桜も所々に残っています。土手には花びらでピンクのカーペットが出来ています。


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クラシックカー発見。
みたけと言うのは戦後の開拓地域で、短い時間でしたが牧場でした。それが高度経済成長であっという間に宅地化したものです。このためか割と大規模な施設が多く、県立運動公園や県立屋外スケートリンク、そして県立武道館もあります。


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さて本殿です。間違いました、大道場です。出雲大社かと思わせる出来です。写真を細かく張るのも面倒なので、リンクを張っておきます。岩手県武道館はこちら
内装は木を多用し、普通の体育館より落ち着いた雰囲気に仕上がっています。強いて言えばトイレの床が湿式(タイル張りで水で流して洗えるもの)が古くさいです。今では乾式(水を弾く素材で出来ている床。水を流して洗う事は出来ない。イオンのトイレがそうだ。)のほうが衛生的で管理しやすいと言われています。建設当時からもそうだったのが今でも湿式と言うのは、ある保守性がなせる技なのかと。


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さて周辺ですが、セブンイレブンがあります。その前には八重桜などの並樹があってきれいです。


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先ほどの大道場の前の桜の植栽ですが、かなり凝っています。多分エドヒガンの赤と白の組み合わせか、オオヤマザクラとヤマザクラの組み合わせだと思います。白と赤になるように植栽されています。
ここでソメイヨシノでないと言うのが大きいです。ソメイヨシノはゴージャスなのですがちょっと病弱です。あとゴージャス過ぎて、武道の精神性から行くとイマイチな気もします。
意図的に質素な桜を使って、気高さを演出しています。

ただ場所から行ってももう散っていいはずなのですが、まだ残っている。みたけはやっぱり寒いのですか。


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みたけの名前ですが、御嶽です。岩手山がよく見えると言う意味です。確かに風の通る台地です。


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岩手県の施設は全面禁煙です。しかし弓道場前にはなぜか灰皿があります。撤去し忘れたのでしょうか。


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周辺を歩くと、またしてもクラシックカーです。何でしょうね、この街は。

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紅葉の新緑なのですが。赤いです。


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元開拓地だったので、こうして所々に農地や名残が残っています。


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大道場の裏に灰皿発見。
さてなぜあるのかと言えば、武道系の人の喫煙率が高いから。その前に、日本のスポーツ関係者の喫煙率は高いです。
なお医者の喫煙率も高いです。


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桜が散っています。


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一気に散ってゆきます。


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さてなんでここに来ているのかと言えば、全東北学生競技ダンス選手権が行われているから。
これはスタンダード部門で決勝に残った山形大の選手。ステップの堅実さがいい感じです。


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こちらも山形大の選手。この後帰ったから勝敗は解りませんが、ラテンで山形、スタンダードで東北大と言った具合でしょうか。全体で飛び抜けた選手がいないのが気になりました。
さてなんで武道館でダンスの大会?なのですが、場所がなかったからと言うのがあります。ただそれ以外で、県の施設の稼働率の問題があって、出来る事なら何でもやると言うのが基本になっています。例えばこの大道場は、サイトを見ればバトミントンやバレーをやってくれと言わんばかりの作りになっています。

競技ダンスなのですが、以前は会場を貸してくれない所ばかりでかなり困っていました。この大会も以前は旧西部公民館(だったと思うが)やNTTの体育館を使っていました。それでも床を保護するために板を張っていたのですが、それでもヒールで床を傷めるとか、拒否されて来た歴史があります。それが今、県営体育館や武道館を使えるようになったと言うのは、感慨深いものです。

ただ競技ダンスには、変な誤解があるように思います。なぜか風営法の規定に引っかかるのです。
この辺りは良いサイトがあります。かなり良くまとめられています。時代錯誤な事がまだ行われているとしか言いようがないのです。終戦直後のダンスホールの問題がまだ残っているのです。

なお現在では、競技ダンスを出来る男性が圧倒的に不足しています。そして女性が継続して続ける率が高く、レベルが高い人が多いのです。結果ど素人の男性が、セックス目的で入ったら完璧に干される世界になっています。
モテたければ相当厳しい訓練が必要です。


この法令関連は、あまりにも変です。警察は何を怖れているのでしょうか。


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この武道館のデザインで間違っているのは、正面の舞台。鳥居が意匠にあしらわれています。意味はよくわかるのですが、舞台に上がる人が神様と言う事になってしまいます。
間違った引用と思います。

写真はダンスタイム。表彰状を作る時間で誰でもこの決勝者と踊れる時間です。ダンスシューズは必要です。
鳥居の前で人が踊っている、悪いものではありません。ただ嫌がる人はいるだろうな。


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この建物は、それでもいい味を出しています。下手な神社より、宗教的です。


盛岡私的観光案内 T松の池・旅立ちの頃

2013-03-27 02:51:00 | まち歩き
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春の足音が聞こえる頃になって参りました。ウチの前の駐車場のふきのとうも花を咲かせています。とはいえ今日は最高気温が5度と肌寒い感じです。まあそれでも「とりぱん」で有名なT松の池に行って見ましょう。


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え~、ついに池の前にあった古いうちが無くなりました。けっこう風の良い家だったのですが、誰も住まなくなって何年になるんだと言う状態でしたから仕方がないのかと。


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あいかわらず鯉に餌をやる人がいます。寒さに耐え忍んだ鯉ですから、餌をあげるのが人情です。でも水鳥に盗られてしまうんですね~。まだ鯉も寝ぼけまなこのようです。

手前にニューファウンドランドがいます。飼い主曰く、この子で4代目で、これでも一番小さいのだそうです。やはり泳ぐのが好きで、OKを出すと何時間でも泳いでいるそうです。T松の池で散歩って危険じゃないですかと聞くと、命令しない限り大丈夫だそうですが、やっぱりなんかソワソワしています。


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駐車場が舗装になりました。自転車がいっぱいあるのは、近所の高校生が何かトレーニングしているから。


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さてT松の池といえばキンクロハジロです。漢字で書くと金苦労派次郎ですから親近感が持てます。それにしてもウチのお風呂に浮かべたいです。こいつ。


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ということでキンクロハジロ特集です。やっぱりかわいい?


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ミコアイサ夫妻が急に飛び立ちました。


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カルガモに餌をとられてしまいました。それでも追っかけるミコアイサ婦人。ミコアイサ男はよく見ると水にたたき落とされているようです。


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トンビがいます。どうも上空の風がかなり強いらしく、カラスが喧嘩を挑んでいるのですが明らかに風に負けています。それを解っているのかトンビは頭を風上に向けて飛んでいます。なのでカラスは後ろからの攻撃が全く出来ない状態です。なんかトンビがカラスに勝っている所をはじめて見たような気がする。


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突然急降下して水面に向かいます。パンの耳をゲットしたようです。さっきまでこれを争っていた白鳥たちも呆然と見送ります。


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カラスも虎視眈々と、鯉の餌を狙っています。


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こんどはシベリアンハスキーが登場です。モフモフして可愛いです。
しかしここの鳥たちは、本当に犬ごときでは驚きません。



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T松の池といえば白鳥なのですが、まあ鳥類って恐竜から進化したんだと本当に思わせる鳥で、あまり好きではありません。


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何を考えたのか、キンクロハジロが水中に飛び込む瞬間を撮ろうとして、ムキになりはじめました。なかなかうまく行きません。


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すると目の前に白鳥登場。あの目の前っていっても1メーターも離れていない陸上ですよ。陸・陸です。人練れするのもいい加減にしろと言いたい所ですが、写真を撮ったら帰りました。
小学生男子なのでしょうか。


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キンクロハジロばっかり撮っています。もうちょっとで飛び込みのタイミングが掴めそうです。


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ようやく撮れました。ポイントは、飛び込む直前にキュっと首を上にのばして後ろに倒して、一気に潜ります。大体感じから行けば0.3秒以下でしょうか。これも個体差があるようで、上級者になると後ろに首を傾けてから一気にのばして、首を前に倒して潜ります。こうなると初めの動きが予想出来ないのでからり撮影困難になります。あと足の動きもあるようです。水中にある足の位置からすると、首による体重移動と足のけりがこの運動に使われているようです。
やっぱり苦労しているんだ。ほんとトンだりモグったり、金苦労派次郎です。


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今解りました。私がなんでクマモンが好きなのか。キンクロハジロに似ているからですよ。いやこの目はクマモンと一緒です。


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オオバンとももうそろそろお別れです。この額にある瘤も形が変わって来ているような気がします。もしかすると個体差で、この瘤を見れば固体認識が出来たかもしれません。固体認識が出来たら、ノアとかセレナとかハイエースとか名前をつけて遊べたのに残念です。セレナとステップワゴンが喧嘩してら~とか出来たのかもしれません。残念です。

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今度は柴犬です。けっこうフレンドリーでいやされました。もうこのモフモフ感がたまらないです。

このモフモフなのですが、古代にMOFというお金を司る神獣がいたそうで、そこから来ているそうです。この神獣ですがお金をかすめ取るので有名で、フワっと包み込んでキュっと金を取るのが得意です。でも貯めたお金を気前よく吐き出すので誰も嫌っておらず、むしろ日向に干した布団のように柔らかくてあったかい、コウゾの柔らかさを持った神獣でした。ただたまにモフはNTA攻撃をするので怖れられていました。この攻撃は資産一兆円企業を社会的に破壊するほどの威力があり、10億程度では生き残る事が不可能なレベルの攻撃です。あとBOJJMに紙切れを舞わせる大技を持っていました。最近ではアベクロがこの技をチラつかせていますが、効果絶大です。このため両替証や藩札を扱う商人から大変怖れられていましたが、庶民にとってはモフってなんか怖いけど、近所にお金をばらまいてくれるいい神獣だよね~直接関係ないから!と、その柔らかさからも愛されていました。
ただ両替商や藩札商人にとっては近未来の予言をする神獣でもあったので、その予言を獲得するべく、そして怒りを受けないよう更に怒りを受けても和らげられるよう、「モフたん」というアイドルユニットを持つのが当たり前でした。この「モフたん」だが残念ながら人前に出る事は全くない隠れアイドルユニットで、一流大卒ばかりの高学歴で、しかも歌って踊れるだけでなく、最低でもグレゴリー・マンキューの経済学の教科書は暗記しているくらいの天才たちだ。
だが残念な事に、モフたん達のセンター争いの競争は過激化してモフに「の~ぱんしゃぶしゃぶ」と言う最高の美味であるが、劇薬を祭壇に掲げる事でモフを悩殺してしまった。ただ残念な事にこの時NTAは一切の被害も無く生き残って、新たな攻撃手段を手に入れているのが、今日この頃だ。
だが庶民はそういった事は与り知らず、未だ持って、豊かな生活=モフモフのイメージで、柔らかいものに対してモフモフと感情が動かされる訳です。
なおモフをあえてモフモフと重ねると言うのは、神獣の名前を直接に呼ばないようにしている庶民の知恵であり、また更にご利益があるように重ねた言葉だといわれている。現在ではそういったニュアンスは失われており、猫や犬やぬいぐるみのあの毛の柔らかさを差す言葉になっている。その幸せ感のみで使われる言葉となっています。



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今度はボーダーコリーの登場です。今日はモフモフで幸せです。


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ヒドリガモももうすぐいなくなります。


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空が高い事。
鳥っていいな。