どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

台風前

2014-10-13 02:33:15 | インポート
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11・12と穏やかな天気だった。とはいえ台風の影響か、朝方はめっきり冷え込むようになった。
10月に台風が上陸するのは、1951年から64年間で12年ある。そのうち二回上陸したのは55・04年で、今年で3回目になりそうだ。なお04年は台風の当たり年で、10回も上陸している。更に1990年には11月に上陸している。


ただ今回の台風の予想を見ていると、温帯低気圧に変わらずそのまま東北を通過しそうだ。そうなるとかなり被害が出るだろう。知り合いのリンゴ農家が、どうしようと嘆いていた。






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雫石川の鮭の産卵場所に死骸が散乱している。よく見ると川床がえぐれている。




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川岸の葦の原が今年もきれいに輝いている。





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雫石川の土手をまっすぐ行く道があった。かなり気持ちいい。野球やリトルリーグのグランドがあったりして、のどかさが更に増している。





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我が家からは遠回りなのだが、総合プールとイオンモール盛岡前潟店を結ぶ近道でもある。何かあったらまた使おう。気持ちがいい道だと、何かいい事がありそうな気もしてくる。




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そして夕焼け。台風が接近していると夕日が特に赤くなると言うが、盛岡ではまあこの程度。標高と盆地と、そして多少水蒸気量が多くなっても、空気がきれいだと言う事だ。


関東平野の夕焼けが、うらやましく思える。あれはあれで問題なのだが。





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レンズシステム入れ替えという荒技をやっているのだが、まだ使い勝手が良くわからない。今の所予想通りになっている。慣れが必要なようだ。特にバック関連はまだ検討の余地がありそうだ。






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よ市では、‘かもし市’と言うイベントをやっていた。よ市関係の酒蔵や醤油・漬け物屋さんが集まって発酵食品を安く食べられるというもののようだ。残念ながら遅くなってしまって参加はしなかったが、良くわからないテーマではあった。パン屋がいないのはおかしいような気もする。



五枚橋ワイナリーの出店で、2012年のカルベネ・ソービニオンを買う。呑みたいのだが一人では絶対呑めない価格だ。とはいえ盛岡のワイナリーだから飲んべえとしては一度は呑んでおきたい。

五枚橋さん曰く、「カルベネはほぼ北限という難しさがある」そうだ。「メルローの方が土地にあっているように感じている」となれば、メルローか。「2012年は完売しました」。ハーフって作らないの?「数量が少ないので、フルボトルでしか出せない」そりゃそうだ、1000本くらいしか販売出来ないのだから。


そうこうやり取りして買うと、別のお客さんが「なぜカルベネ」と質問してくるので、「年末にパーティーがあるのでそのために買いましたが、メルローって難しいですよね。下手にうんちくのある人がいたら最悪の結果になります。だからカルベネだと大体の所収まるのでカルベネです」

「2012年なのはなぜ」。「2012年は猛暑で特に残暑が厳しく、葡萄の生長にも厳しい年でした。降水量も少ない年です。もしかすると五枚橋さんの当たりは多少雨が多かったかもしれませんが、それでも糖度は高かったのではないのかと考えています」


とか何とかいってたら、そのお客さん盛り上がって、まあこれ以上言うのはよそう。


ワインは奥が深い。とりあえず五枚橋ワイナリーのシードルやリンゴワインは美味しい。というかその低価格路線しか呑めません。ワインそのものを全部追っかけると言うのは、生活上無理。


というか酒は、誰かと一緒に呑む物だとつくづく感じた買い物です。一人じゃ絶対に買わない。





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12日です。私がレンズテストをする時には岩手大学の中央食堂前と大体決まっています。理由は広さがある事、タイル目がある事、植物が写り込む事などなどです。シカーシこの混雑はどうか。


全国学童保育研究会全国集会 in 岩手だそうです。11日には花巻で行われた様なのですがその時点で4000人。多分盛岡だともっと集まった様です。



学童保育といえば暗いイメージがありますが、よくよく考えれば今の時代当たり前の存在です。なので研究者・実務家・行政関連と集まるんだろうなと思っていたのですが、親が参加しているのです。子供連れもかなり見かけました。

そして扱っている内容も多方面に渡っているようで、特別支援教育から高度の自主教育まで多岐にわたっている様です。


一般的にこういった会ではある特定層が集まるので、ある種の匂いがあります。獣医学会だったらインテリワイルドな人たちが集まります。所がこの会は服が凄い。オサレな人からフツーの人、ヤンキールックなどの多種多様な人が集まっています。見た中では「全部適当」前に書いて後ろに「いいかげん」と書いたTシャツを着た人がいたような。



マジメなお母さんがいたり、運営委員はひたすらアンケートをとったり遅延の無いように人を誘導しています。


なかなかの熱気でした。






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なので標準レンズテストは出来ませんでした。なので別な場所でテストを行った結果、あまりにもすべてが優秀過ぎて、評価出来ません。


この出来の悪い私が、オマイラを使いこなせるのか?不安になります。




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盛岡市総合プールは、15日から水の入れ替えと機器点検でお休みです。2週間休みます。

その間私も仕事が忙しい。ちょうどいい。






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紅葉の桂の木は甘い香りを出します。






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13日の夕方から雨です。どうなる事やら。


まあイロイロ

2014-10-11 03:17:23 | インポート
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シュウメイキクを撮ろうと思って出たのはいいが、近所には3種類しか無い。さてどうしよう。とりあえず我が家の物だが、実はこれは種族が違うのでシュウメイキクではない。



のっけからこの通りだ。




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こうして写真に撮るときれいな花なのだが、はびこりやすくて始末に負えない。おまけに背が高い。風で倒れたりして乱れやすい。植える場所を選ぶ花だと思う。





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ミズナラの木のツタが先に紅葉している。なにかクリスマスっぽい。





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遅く種をまいたのだろう。ヒマワリが今咲いている。





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ISISに実際参加した日本人が現れた。どうも単純に戦いたかったもと自衛官のようだ。そう言えば以前も自衛官で傭兵になった者がいた。


自衛官と言うのは不思議な職業だ。憲法上の問題もあるが、手足縛られた軍隊でもある。そして公務員の中で最も事故死が多い。それでいてイラクで亡くなった外交官のように国が表彰する事も無い。いや二階級特進とかはあるかも知れないが、事故である限り組織の恥として隠されて行く。


事故死の中にはいじめもあるようだ。ただ統計上数は出ない。それも恥である。


業務に忠実であろうとすればするほど、良くわからない心理状態になるのだろう。現在の自衛隊の訓練は厳しいと考えている。何しろ30年前と今では、体型がかなり変わっている。太めの人が本当にいなくなった。組織の目的として当たり前と言えば当たり前だが、とりあえず盛岡で見ていると体脂肪率40%はいない。





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職業と割り切っても、自由の全くない堅苦しさがある。戦うための訓練をしても使う事の無いわけの解らなさがある。それでいて批判も大きい。そうなれば自己陶酔に走るか、職業として割り切るか、傭兵になって実力を試すかしかない。



そしてなのだが、公務員である限りコンプライアンス重視は当然だ。だが結果大型自動車免許取得が遅れる事になった。どうゆう事かと言えば、自衛隊は特例で自動車や重機の免許を簡単に取れる所でもあった。そりゃ軍隊だから緊急時には誰でもすぐに何でも出来なければいけない。だから飛行機乗り以外は、短期間で自動車関連の免許を取らせていた。そして訓練の一貫で厳しく行っているので、普通免許取得から2年間経たないと大型免許をとれない、そういった法令を無視出来ていたのが、出来なくなったようだ。


更に縦割りと言うのが大きくなっている可能性がある。所属によっては大型自動車免許がとれないコースもあると思う。


ある意味自衛隊は職業訓練校でもあった。自衛隊出身者は規律を良く守り、そして各種免許を持っていた。自衛隊で数年辛抱すれば引く手あまただったのが、我慢する時期が大幅に延びた。だったら自衛隊にそのまま居続けた方がいい。


するとトラックの運転手が減ると言うことが起きるわけです。





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ポストモダン下での人の島宇宙化というのはよく言われていた事で、大変便利な概念です。ネットでは特に観察される事例です。


ただこの自衛官の例は、もう少し面倒な気がします。島宇宙では満足出来ないと言う事なのです。


それは当然です。人は肉体を持つ限り完璧な島宇宙には入れないからです。限界があるわけです。最終的にはリアルの反映しないと、意味が無いわけです。特に自衛官のように鍛えた人ほどその誘惑には勝てないでしょう。





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人、特に男はそう言った欲望があります。ポストモダン議論でマッチョやスポーツマンが論者にいないのは、多分そのせいでしょう。



無関係に思われると思いますが、スコットランド独立投票や、スペインの民族運動もそうですが、なぜその方が安心出来るのか、島宇宙にではない大きな物語を望むのか。


大きな物語が復活しつつある。ただ今の時代の民主化と貨幣の公正な分配と言う、もっと大きな物語が忘れられているように感じるのが、今の大きな物語の問題だ。


皆既月食でした

2014-10-09 02:05:34 | インポート
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今日は朝からお天気がいい。サクラダテの花が咲いていました。




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さて待望の皆既月食です。今回は18:50分頃国際宇宙ステーションも見れるかもしれません。




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17:41頃の月です。満月です。




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18:11ころです。なんか欠けはじめたような。何か早いような気もします。気のせいでしょう。




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18:35頃です。かなり欠けてきました。




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19:09頃です。てっぺんだけが光っています。


さてここまでは、月の光に露出をあわせてきましたがそろそろ、暗い影の部分に露出をあわせて行きます。




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19:18頃です。皆既食直前ですね。





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19:53ころです。皆既食最大付近です。


さて実はこの写真、ブレています。被写体ブレです。感度を6400まで上げているのですが、それでもシャッタースピードが1/20とかです。かなり苦しい。



さてこの写真、もしかすると天王星が写っているかもしれません。モニターで拡大してやっと見える程度です。

まあでもブレています。




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20:12頃です。そろそろ皆既月食も終わりです。




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20:24頃皆既食終了です。





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21:14頃です。今回は予定があってこれ以上観察は出来ませんでした。


今回は人目につく所で撮影していたので、カメラのモニターをスマホで撮影して行く人がいっぱいいました。それはそれで面白い。あと、スマホの夜景モードで撮影するとあっという間に電池が無くなるようで、その悲喜こもごもも回りで起きていたのが面白い事でした。





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日が変わって0:43分です。やっぱり満月はいいです。


14夜

2014-10-08 02:11:07 | インポート
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台風が過ぎて月が出た。満月ではないが少し大きく見える。まだ周回軌道が地球寄りになっている、らしい。





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それにしても急速に寒くなって来た。正確に言えば日中は平年以上、夜中は平年以下と言うのが続いている。




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台風も次の19号がかなり危ない。これはどうなるのだろうか。





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明日は皆既月食らしい。楽しみだ。


鮭が帰って来た

2014-10-04 21:04:09 | インポート
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昨日、川に鮭が戻って来たのを見つけました。今日はもう少し真面目に撮影してみます。ここは上の橋ですが、ここから少し上流の富士見橋のあたりです。






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ちょっと数が昨日より少ない様です。




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これでも偏光フィルターを使って水面の反射を減らしているのですが、なにぶん川です。波が多いのでとりきれません。




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海から絶食状態でくるということは、脂肪はおろか筋肉組織まで消耗させてくるわけです。しかも海から200キロです。


泳ぎ過ぎで筋肉痛の私は何なんでしょう。





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もう中津川にはいくつか死体が沈んでいました。






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なお、撮影中クワッドコプターで鮭を撮影している人がいました。かっこいいです。