どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

2016ガマ合戦26日目

2016-04-10 22:32:55 | ガマ合戦

 

岩手大学のエドヒガンザクラも咲き始めです。春ですね。

 

 

カエルたちの春は終わりです。今日は池に24匹、ビオドープに7匹つがい一組、陸上にはいませんでした。



あと3日くらいだろうか。残りは。




1ヶ月近くの観察になるとは思ってもみなかった。




今年は農学資料館脇の竹林にムクドリが集まってきているのだが、それがライトの光に反応してかなり騒ぐ。いつもは休んでいるときに申し訳ないと思っていたのだが、今日は風向きのせいか、騒ぎ始めたときの匂いが凄まじかった。

臭い。本当に臭い。ゴイサギ級だ。

前から、ムクドリは臭いと思っていたが、ここまで臭いとは。


 

仕事がピークになっている。かなり疲れている。




2016ガマ合戦25日目

2016-04-10 00:56:20 | ガマ合戦

 

岩手大学のエドヒガンザクラが咲きそうだ。

 

 

 

ヒヨドリが何時ものギャーギャーではなく、綺麗に囀っていた。恋の季節なのだろうか。ウチに毎年巣食うスズメどもは、もうひと月前から騒いでいるのだが。



岩手大学にしては珍しくドバトがいた。この近辺ではキジバトがデフォルトだ。迷い込んできたのだろうか。

なお、都会になればなるほどドバトは黒くなる。盛岡でも駅前にはかなり黒いドバトがいる。だが他のところでは、この鮮やかなブルーグレーの文様の個体が多い。盛岡が自然に近い街だということになる。

はっきり言えば、山なのだ。



ガマ合戦だが、今日は池に42匹、陸に4匹、ビオドープに7匹いた。つがいはない。もうガマ合戦は終わりの時を迎えたということになる。


 

ビオドープでもひとつがい分程度の卵があった。

 

 

今回は気温が高い時期にずれ込んだために、随分とカエルの動きが早い。なので撮影はしにくかった。そして数が減ったせいか、警戒心が強い。ライバルに気をとられているのだろうか、数が多い方が撮影しやすかった。

 

 

ヒキガエルというのも人との関わりで生きついで来たところのある生き物だ。池や沼での繁殖だけだった時代から、人が田を耕すようになって水路ができ用水の池ができ、いつの間にか人に寄り添って暮らす生き物になった。だがそこまで長い付き合いなのに、なぜかその生態はよく知られていない。大雑把には分かっていたのだが、多分なのだが毒を持っていたから誰も調べようと思わなかったのだろう。禁避されて終わったのだろう。逆に四六のガマのように神秘的な薬効があると言われるようになる。しかしそれはオドロオドロしいストーリーで、鏡の箱にガマを入れると己の醜さに動けなくなり、脂汗をたらすのだがそれが万能薬になるというものだった。。

 

 

卵がちぎれて浮いていた。誰がしたのだろうか。人の可能性はある。だが今回初めて見た。人だったら今まででもあったと思うので、ウーパールーパー?かな。でもあいつだって、卵を食うなら一気に食うよな。

なおガマガエルの飼育はかなり困難だ。オタマジャクシからカエルまでは比較的簡単だ。だが1センチ程度の子供が1年で10センチに成長するわけで、餌の量がハンパないようだ。ショウジョウバエを養殖する必要がある。生き餌でないとだめなようだ。ということはショウジョウバエをどの程度養殖しなければいけないのか、なんとなくわかるだろう?

それがわかっているので、これを拾って家で養殖しようかとも思ったのだが、諦めた。

 

 

ヒキガエルは過去にはいっぱいいた。だが誰もが気に留めないうちに、用水路のコンクリート化、ダム建設で用水が豊富に利用できるようになり用水地の埋め立て、いや沼や池はかなり干拓されてなくなった。もともと田んぼの畦に穴を掘ってしまうというのでガマガエルは害虫とみなされていたのでガマガエルが少なくなっても誰も気に留めなかった。

だがそれがこの20年間でかなり減ってしまったというのがわかった。

 

 

特に都市部ではそうなった。以前では点在していた田んぼや庭もなくなり、池もなくなってしまった。ガマガエルの冬眠に適した土の床下も庭の置き石もなくなった。ガマガエルに取って最も重要なのは、隠れる場所と冬眠できる場所があることだ。できれば虫はいっぱいいた方がいい。

この北水の池にガマガエルがいるのも、かつてはこの周辺に田んぼがあり池のある住宅も多かったし庭のある家も多かった。だが家が新しくなりアパートなどの庭のない建物も増えた。駐車場も増え、掘って潜れる土も減った。半径500メートルの範囲では田んぼはもうない。池は一つあるが、民家なので話は聞かない。

この近辺では榊山稲荷の池もガマガエルの名所だったようだが、これもかなり減ったという。ただこの場合は山が後背地にあるので、都市化というよりガマガエルでのイメージダウンを考えて禁避したのだろうか。よく分からない。

北水の池のガマガエルは陸封型になっている。ウーパールーパーやモリアオガエルの例もあるが、人が放ったものも今後あるかもしれない。ただそれらもこの農学部とこの周辺のわずかな範囲で生きてゆくのだろう。

 

 

アメリカザリガニを踏みつけて、仁王立ちのガマがいました。頼もしいですね。

水温も高くてアメリカザリガニも動きが活発な中での観察は、めんどくさいです。


2016ガマ合戦そろそろ終わりと信じたい

2016-04-09 01:27:10 | ガマ合戦

 

今日はゆぴあすに泳ぎに行く。疲れているので途中まで自転車で、あとはバスで行く。背中をほぐす程度に泳いだ。

なおこれがゆぴあす男子更衣室のドライヤー。実はもっとマトモなものもあるのだがこれが一番問題のものなのだろう。吊るして保管するために肢が折れて送風口と一直線になるようになっている。それを旅行携帯側と勘違いして逆に折る人が多発したのだろう。もしかするとロックを解除せずに曲げたのかもしれない。なので残りのドライヤーは折り曲げ式とは全く思えないタイプに切り変わっている。なお盗難防止のためにコンセント直結になっている。

人は無意識で馬鹿力を出す見本。

 

 

帰りは八百屋で特売のイチゴを買う。ジャムにでもしようかな。そして喫茶「響」に行き、2カ月前に注文して、届いたばかりのドボルザーク集の交響曲9番をかけてもらう。イギリス・ロイヤルフィルのパーヴォ・ヤルヴィ指揮のものだ。例のブリリアントクラシックスのものだが、マスターワークスシリーズのvol8となっている。どうもチェコの作曲家一名あたり10枚のCDにして出した、チェコの作曲家全集のドボルザークの項目のようだ。演奏家もチェコ由来の人が多い。まずヤナーチェクフィルハーモニックは、チェコ第三の都市オストラヴァで、1954年にできたオーケストラ。割と名前は聞くが、ウイキに載っていない。ピアニストのルドルフ・フィルスクニーはチェコ生まれ。ナチスドイツ占領下での政府からの要請を断って国外追放。ジュリアードで教鞭も執っていた。マルティヌーの演奏の第一人者。確かに演奏は極めて自然で端正だ。チェロのザラ・ネルソンはカナダ出身。シュターミッツ弦楽四重奏団は、チェコの四重奏団。1984年結成。なんか聞いたことがあるような気がする。ウイキにない。指揮のワルター・ジュスキンドはチェコ生まれ。同じく指揮者のテオドール・クチャルは来歴が探せない。ジョン・ファーラという指揮者もいる。映画俳優ではなさそうだ。これまた来歴が探せない。

まあ目玉はパーヴォとメニューインだからいいか。かなりいい演奏だった。

天気予報通りに夕方雨が降って、虹が出ていた。

 

 

ガマ合戦は、池に47匹つがいが一組、陸に6匹、ビオドープに8匹だった。

 

 

しかしだ、1周だけで30分かかる。昨年は2周していたわけだから1時間近かったわけだ。

 

 

ビオドープの近くにはナトリウム灯があるので、背中が怪しく光ります。

 

 

今回唯一のつがいですが、どうもオスーオスくさいですね。

 

 

今年になって金魚が目立つのですね。どうしたんだろうか。ウーパールーパーといい、誰が離したんだろうか。

 

 

もう大体の一人もんは陸に帰ろうと、もがいています。

 

 

今日も勇者が帰還して行きます。来年はもっと大きくなって来ようね。

 

 

今日もウーパールーパーを見たな。

明日から仕事で戦争状態です。


2016ガマ合戦そろそろ終わりか

2016-04-08 01:05:57 | ガマ合戦

 

今日は入学式の撮影で県民会館にいました。疲れ、ました。けっこう県民会館大ホールって高低差がないように見えてかなりあるのですね。その階段をウロウロするものですから何段上り下りしたのか、何段でしょうか。

少し腱鞘炎が再発した感じもありますね。

 

 

お昼から寒冷前線の通過で激しく雨が降りました。最低気温が0.7度でしたがなぜか前線通過しても気温が下がらず午後4時半に9度の最高気温を出し、そのままあまり気温も下がらない状態になりました。暖かい夜になりました。

今年のガマ合戦は、最初に迷いガエルがいて中断して、3月27日に始まったと考えてもいいのかもしれません。そこから2週間だとすれば4月10日辺りに終わるのかと考えられます。

今日は池に53匹、陸に12匹、ビオドープに8匹、つがいは6組でした。

 

 

ビオドープももう少し早く水が入っていればどうなったのだろうと思います。

 

 

このカエルの左目はどうなんだろうか。見えていないような気がする。

 

 

雨の中の観察は、かなり不自由です。でも8時を過ぎた辺りからかなり小雨になって、なんとかやりやすくはなりました。

 

 

壁面を登ろうとするカエルです。でも体重があるから無理なんですね。でもカエルスロープ以外でも登れる可能性はありそうです。けっこういいとこまで行っていました。

まあこうして壁面を登ろうとしているということは、戻りガエルなのでしょう。

 

 

暖かくて雨が降って、まあ暖かさは関係しますが、ガマガエルにとって雨はあんまり関係ないんですが、それでも一番いい時期に全体数が減って、陸での数が増えているということは、もうそろそろ合戦も終わりなのでしょう。

 

 

カエルスロープに2匹いました。休んでいるのか戻るのかはわかりません。

 

 

たった30分程度の観察なのですが、けっこうフラフラしています。疲れが溜まっているようです。


2016ガマ合さくら咲く

2016-04-06 23:38:48 | ガマ合戦

 

ガマの卵です。ようやく出てきました。これが出てこないと即絶滅の危機でした。とはいえ数は少ないですね。交尾数も昨年のピークの32つがいより10組少ない状態です。

 

 

ウメも遅咲きの豊後系が咲き始めました。

 

 

エドヒガンも条件のいいところで咲き始めました。

 

 

カワツザクラも明日・明後日には1分咲きになるでしょう。

 

 

今日は池に86匹、傍に4匹、ビオドープに4匹、つがいは9組でした。これはピカピカの新入生ですね。初々しいです。

 

 

池に向かうカップルです。何かこうしてみていると、池でカップリングが行われているのではなくて、向かっている最中にできちゃうような気もしています。

池は戦場ですから、早めの結婚の方がいいのかもしれません。

 

 

とはいえチャンスは池の方が多いわけですね。

 

 

くたびれています。こんなオッサンはいっぱいいます。が、水泳のインストラクターでこのポーズをとる人がいます。プールサイドに顎を乗せて、こうしてボーッとしています。

 

 

産卵中です。

 

 

さていつまで続くのでしょうか、この合戦。仕事もあってえらく疲れています。

 

 

とはいえお前らに会えるのは、この季節だけだものな。

 

 

明快な戻り蛙が出てきました。そろそろ終盤であってほしいな~。君ら気まぐれすぎるよ。