*閲覧注意。ガマガエルの写真が多数出てきます。卵の写真とかとにかく気色悪いので、注意してください。
さてガマ合戦開始から、今日で4日目。もうそろそろピークが見れるはずだが一向にその気配が見られない。例年より卵が少ないので、まだピークに達していないと考えられる。最高気温の推移は平年並みだが15と17日がかなり高く、特に例年より気温変化によってずれ込んでいるとは思えない。
写真は16日のエドヒガン系の桜のつぼみ。ジュウガツザクラはチラホラ咲き始めたが、この桜はようやくつぼみが緩んできた程度。今後の気温変化で変わるが24日あたりから咲き始めるのではないのかと思われる。
さて16日に撮影した池の様子。何匹ガマガエルがいるのでしょうか。
筋状に見えるのは卵。生みたては透明なのだが、藻がすぐに付着して隠してしまいます。
呼吸のために水面に上昇してくつろぎます。
オスはなんでもかんでもしがみつきます。交尾している上からもしがみつきたがります。そのときしがみつかれたオスは警告音を出して、そのオスを振り払います。そんなゲームが繰り広げられています。
なおオスのしがみつく力はすごいものらしく、メスがそれで圧迫死するほどとか。
愛ゆえに、とも言えます。そういえばロマンティックに感じますが、今日17日ですがカメの首に抱きついたオスがいたようです。カメはどうなったでしょうか。
交尾しながら、呼吸しています。メスは卵を産むエネルギーの他、呼吸のために浮上するとか逃げるために動くとかエネルギーを使います。オスはしがみついているだけ、のようです。
逃げながらも卵を産み続けるメス。なお卵はひも状なので、身体に絡まったりしているのを見かけます。
自分の中で、ナゼこの池の中でもここで産卵するのかよくわからなかったのですが、どうもちょっとした水深の差が決め手のようです。休み場所があるとか、浮上して呼吸してまた潜る繰り返しのエネルギー量の少ない場所、あとは水温でしょうか。
今年はここが産卵場所として好まれているようです。理由はよくわかりません。
みんな仲良くブレイクタイム。今日17日に見たらこの場所は卵で埋まっていました。
今年は蛙の休憩場所として竹が浮いています。あまり効果が無さそうです。
産卵を終えた蛙たちが帰るために作られた階段。
現在アズマヒキガエルは、田んぼの用水のコンクリート化やため池の護岸のコンクリート化、場合によっては畦のコンクリート化まで進んでいて、指に吸盤のない、それでいて体重のあるヒキガエルにとっては上れない壁ばかりになってしまいました。このため生息域が限られた生き物になりつつあります。
この意味でもこういった蛙の休み所や階段は、自然とどう共生するのかという答えでもあります。
しかーしもっと現実的な問題があります。この池で溺死したカエルの死体をどうするのかです。
大体の所景観がよろしくない。池の水の富栄養化が起きる。それによって悪臭や藻の発生が起きる。池の排水溝が詰まる。などなどの問題が起きます。
なお蛙が溺死するのか、ですが、ガマガエルは陸地に適応しています。おまけに体重がある。簡単に水から飛び出せない生き物です。特にメスは産卵で体力を消耗しています。
自然をどう考えるのか、マジメに考えると自分たちの利益にもなる。そういった所もあります。
これは比較的開花の早いソメイヨシノのつぼみ。どう考えても25日からの開花だろうか。
さて夜7時頃に見に来ました。薮の中でうごめいています。
観察時間の問題がありそうです。昔みた時の経験から8時くらいだろうと予測していたのですがどうもそうではないようです。今年は私と同じように観察しているひとがいたので確認した所、どうも6時から7時の間のようです。
それでは専門家に聞くと、実はガマガエルの生態は分かっていないという事でした。
ガマガエルは軒下とか庭石のしたとかに住み着く、身近な生き物なのですが、そういったものの様です。
そろそろ合戦を終えて、陸地に戻るガマガエルが増えているようです。ピークはいつなのかはまだ分かりません。
もう少し観察を続けたいと思います。
さてガマ合戦開始から、今日で4日目。もうそろそろピークが見れるはずだが一向にその気配が見られない。例年より卵が少ないので、まだピークに達していないと考えられる。最高気温の推移は平年並みだが15と17日がかなり高く、特に例年より気温変化によってずれ込んでいるとは思えない。
写真は16日のエドヒガン系の桜のつぼみ。ジュウガツザクラはチラホラ咲き始めたが、この桜はようやくつぼみが緩んできた程度。今後の気温変化で変わるが24日あたりから咲き始めるのではないのかと思われる。
さて16日に撮影した池の様子。何匹ガマガエルがいるのでしょうか。
筋状に見えるのは卵。生みたては透明なのだが、藻がすぐに付着して隠してしまいます。
呼吸のために水面に上昇してくつろぎます。
オスはなんでもかんでもしがみつきます。交尾している上からもしがみつきたがります。そのときしがみつかれたオスは警告音を出して、そのオスを振り払います。そんなゲームが繰り広げられています。
なおオスのしがみつく力はすごいものらしく、メスがそれで圧迫死するほどとか。
愛ゆえに、とも言えます。そういえばロマンティックに感じますが、今日17日ですがカメの首に抱きついたオスがいたようです。カメはどうなったでしょうか。
交尾しながら、呼吸しています。メスは卵を産むエネルギーの他、呼吸のために浮上するとか逃げるために動くとかエネルギーを使います。オスはしがみついているだけ、のようです。
逃げながらも卵を産み続けるメス。なお卵はひも状なので、身体に絡まったりしているのを見かけます。
自分の中で、ナゼこの池の中でもここで産卵するのかよくわからなかったのですが、どうもちょっとした水深の差が決め手のようです。休み場所があるとか、浮上して呼吸してまた潜る繰り返しのエネルギー量の少ない場所、あとは水温でしょうか。
今年はここが産卵場所として好まれているようです。理由はよくわかりません。
みんな仲良くブレイクタイム。今日17日に見たらこの場所は卵で埋まっていました。
今年は蛙の休憩場所として竹が浮いています。あまり効果が無さそうです。
産卵を終えた蛙たちが帰るために作られた階段。
現在アズマヒキガエルは、田んぼの用水のコンクリート化やため池の護岸のコンクリート化、場合によっては畦のコンクリート化まで進んでいて、指に吸盤のない、それでいて体重のあるヒキガエルにとっては上れない壁ばかりになってしまいました。このため生息域が限られた生き物になりつつあります。
この意味でもこういった蛙の休み所や階段は、自然とどう共生するのかという答えでもあります。
しかーしもっと現実的な問題があります。この池で溺死したカエルの死体をどうするのかです。
大体の所景観がよろしくない。池の水の富栄養化が起きる。それによって悪臭や藻の発生が起きる。池の排水溝が詰まる。などなどの問題が起きます。
なお蛙が溺死するのか、ですが、ガマガエルは陸地に適応しています。おまけに体重がある。簡単に水から飛び出せない生き物です。特にメスは産卵で体力を消耗しています。
自然をどう考えるのか、マジメに考えると自分たちの利益にもなる。そういった所もあります。
これは比較的開花の早いソメイヨシノのつぼみ。どう考えても25日からの開花だろうか。
さて夜7時頃に見に来ました。薮の中でうごめいています。
観察時間の問題がありそうです。昔みた時の経験から8時くらいだろうと予測していたのですがどうもそうではないようです。今年は私と同じように観察しているひとがいたので確認した所、どうも6時から7時の間のようです。
それでは専門家に聞くと、実はガマガエルの生態は分かっていないという事でした。
ガマガエルは軒下とか庭石のしたとかに住み着く、身近な生き物なのですが、そういったものの様です。
そろそろ合戦を終えて、陸地に戻るガマガエルが増えているようです。ピークはいつなのかはまだ分かりません。
もう少し観察を続けたいと思います。
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