・人生も愛も可能なのだ。(満足度85%)
ユーモラスで、詩的で、リアルで、感動的な作品でした。
(ブラジル南部・ポルトアレグレの街、エルネストは78歳の独居老人
隣国ウルグアイから来て46年。頑固で融通がきかず、本好きで
うんちく好き。ほとんど目が見えなくなり、人生も終わるだけ。
そう思ったある日一通の手紙が届く。友人の妻からだった。
そんなときに、偶然知り合ったブラジル娘ピアに手紙を読んで
くれるよう頼む。「手紙の読み書き」のためピアが出入りする
ようになるが・・・それはエルネストの人生を変える始まりだった。
※映画「自転車泥棒」 本「ロビンソンクルーソー物語」等が会話に
入り込み、知ってるだけにエルネストが好きになりました。
(内緒の話・・・友人の妻と暮らし・・・めでたし・めでたし!)