・ジョージア州出身の動物学者、ディーリア・オーエンズが
69歳で執筆した初めての小説。
全米500万部突破、感動と驚愕の
ベストセラーです。
「ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が
発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を
向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、
カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければ
ならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに
恋心を抱くが、大学進学のため彼女のもとを去った行く。
以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも
生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと
思いをはせて静かに暮らしていた。
しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく。
・・・みずみずしい自然に抱かれて生きる少女の成長と
不審死事件が絡み合い、思いもよらぬ結末へと・・・
物語は動き出す。」
(カモメの餌やりで1日がはじまるカイヤが、「足元の貝殻」や
「珍重の鳥の羽」を収集し標本にしたものが、学者の目に
留まり、出版・・思わぬぬ大金を手にする場面では・・・涙でした!)
(自然破壊の現代、沼や湿地を守ることの重大さも行間が伝えていました)
(推理小説ですが、置き去りにされた5歳の少女が、結婚し
64歳になるまでの波乱万丈の世界に埋没!)
(500Pを2日間、湿地内をボートで漂流しました)
(満足度 100%)
※ 自然破壊は温暖化の原因です!