「彷徨い人」・さまよいびと・・・作者天野節子
(友人4名と日光に観光旅行に行った帰り
駅で別れてから一人が行方不明になる。
その後 交通事故でひき逃げ事件が発生。
刑事が目にしたのは、行方不明になった捜査で
事情聴取した女性の姿であった。
そんな偶然が・・・。懸命の捜査の始まり!始まり!)
「恋愛中毒」・作者・・・山本文緒
(どうか、どうか、私。 これから先の人生、
他人を愛しすぎないように。 他人を愛する
ぐらいなら、自分自身を愛するように。
水無月の堅く閉ざされた心に、強引に
踏み込んできた小説家の釧路(いつじ)。
調子よくて甘ったれ、依存たっぷりの彼を前に、
水無月の内側からある感情が湧き上がってくる)
「吉川英治文学新人賞受賞」作品」
※ 推理小説、恋愛小説・・・頭の体操・心の体操。