滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

ゲリラ豪雨(集中豪雨)

2009年08月05日 | 独り言
090803

ようやく梅雨が明けて、やっと夏らしい空になりましたね・・・。近畿の梅雨明けは、梅雨明けが特定できなかった1993年を除けば最も遅い梅雨明けになったようです。
今年の梅雨は、前半は空梅雨かと思うぐらい天気のいい日が続いたかと思えば、後半は雨が多いうえに一向に梅雨が明けないという異常気象でした・・。

私も工事監理に行っている現場で何度か激しい雨に遭遇しましたからね・・。バケツをひっくり返したような雨が降るたびに、雨水の流れをチェックするにはいい機会だと思い、ヒヤヒヤしながら樋に流れ込む雨水を見つめていて、これだけ降っても溢れなければ大丈夫だな・・などと安心したりもしていました。

前置きが長くなりましたが・・近年、ゲリラ豪雨という言葉をよく耳にします。ゲリラ豪雨は、梅雨から初秋にかけて起きやすく、毎年のように各地で大きな被害を出しているのはご存知のとおりです。
ゲリラ豪雨という言葉は、気象庁の雨の強さに関する予報用語ではありませんが、一般的には直径10キロから数10キロメートルの範囲で1時間に50ミリの雨量を超えるものを言うのだそうです・・。
ゲリラ豪雨は、降り始めてから浸水するまでの時間が短く、昨年は静岡県の黄瀬川・本宿地点で10分で2.71メートルも水位が上昇したそうです。

ゲリラ豪雨から身を守るには、住んでいる地域の地理特性や過去の自然災害などをあらかじめ把握しておく事も重要ですし、最近では「ゲリラ雷雨メール」、「10分降りダスメール」など携帯メール等を利用した気象予報サービスが登場しているそうです。
被害を防ぐには気象情報の素早い提供が求められていますから、今後もニーズが高まりそうですね・・。

画像は、一昨日(梅雨明けした日です。)にドッグランの計画案を届けに野洲市に行ったとき、車から撮影した風景です・・。「ゲリラ豪雨」という記事タイトルなので豪雨の画像があればいいのですが、ありませんので梅雨明けした青空を掲載しました・・・。







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