滋賀県 建築家 / 建築設計事務所イデアルの小さな独り言

建築家・清水精二のブログ、何でもあり独り言集・・・。

夏バテ、冷え防止にはスパイスが効く・・。

2010年08月02日 | 独り言
前回の記事でも言いましたが、暑い日が続きますね・・・。私は、この暑さの中・・複数の現場を行ったり来たりしています。現場に行って、直射日光の当たる場所で5分でも立ち話をしていると、もう焼け死にそうになってしまいます。(私は修行が足りないもので・・。)

私は、普段あまり冷たい飲み物を飲んだりしないのですが(すぐ、お腹をこわすので・・。)、この暑さの中で現場をウロウロしていて汗だくになると、さすがに冷たい飲み物が欲しくなります・・。口当たりがいいので、ついつい冷たい飲み物を飲み過ぎてしまう今日この頃なのですが、それだけ汗をかいているせいでしょうか・・不思議な事にお腹をこわす事はほとんどありません。
でも、お腹が冷えているのは自分でも分かりますね・・。

という事で、スパイスのお話です・・。スパイスは植物性の食品で、主に「香りづけ」、「辛みづけ」、「色づけ」、「臭み消し」などに使われます。ワサビやネギなどもスパイスの1つで、日本では薬味として古くから親しまれています。
古代よりスパイスの薬理効果は知られていて、シナモンは解熱、ショウガは咳止めなどと近代医学が発達するまで薬として使われてきました。

先程の話に戻りますが、夏はついつい冷たい食べ物に手が伸びてしまいます・・。冷たくてあっさりした食べ物は身体を冷やしがちになります。スパイスには身体を温め、冷えを防止する効用があるため、一緒に摂ることで身体が冷え過ぎないようにコントロールできるそうです・・。

例えば、「お寿司・そうめんにはワサビ・ショウガ」、「冷やし中華にはカラシ」、「サラダにはドレッシング(コショウ・パプリカ・ガーリック・チリなど)」といった食べ合わせは、冷えを緩和する理にかなった食べ合わせなのです。
食欲を湧かすためや美味しく食べるための定番の食べ合わせには、このようなもう1つの効用も含まれていたワケですね・・。

最後に、カレーには夏バテに効果的なスパイスがバランス良く調合されているのをご存知でしたか・・?
カレーに使われる主なスパイスとして、ターメリック(ウコン)には肝臓機能の強化・殺菌効果など、チリ(唐辛子)には消化促進・抗酸化作用など、クミンには下痢・腹痛・胃痛などに効果があり、カルダモンには整腸・脂肪除去などの作用があります。
市販のカレールーでも15~30種類のスパイスが使われていて、十分効果が期待できるそうですよ・・。

夏バテ気味の人は、カレーを食べてみてはいかがでしょう・・。それと、冷え防止にはスパイスを上手く摂ってくださいね・・・。




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