最近、現場に行ったり、打合せに出て行く事が多いので、夕方遅くや夜に散歩をしていました・・・。夜の散歩も涼しくて・・ちょっと不気味なところもあって、それはそれでいいのですが、やはり暗くて草木の緑が見られないのは気分が今ひとつ癒やされませんよね・・。
それで昨日は、いい天気で風が気持ち良さそうだったので、久しぶりに明るいうちに散歩をしようと打合せに行く前に皇子が丘公園を散歩して来ました。
画像は、皇子が丘公園に咲いている木槿(ムクゲ)の花です・・。ムクゲは、夏の茶事の生け花として飾られたり、庭木として広く栽培されている他、胃腸薬や皮膚炎の薬としても用いられます。7~10月にかけて、白、紫、赤色などの花を咲かせます。
白居易(白楽天)の詩の誤訳から、一日花との誤解があるようですが、朝花が咲いて夕方にはしぼんで、また翌朝には開き、短いもので2~3日、長く咲くもので2週間ほど一輪の花が楽しめるそうです・・。
夏の花には、朝咲いて夕方にはしぼむ、逆に夕方咲いて朝には見る影もないという・・ほんの一時しか咲かない一日花が多いです。
「槿花一朝の夢」とは、栄華のはかない事を意味します・・。槿花(きんか)は、アサガオともムクゲとも言われているようですが、どうやらムクゲではなさそうですね・・・。