㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

りんごの剪定くずを子供たちが学校帰りに拾って来て、今日はそれを刀に加工して…

2013年05月03日 | 日記




昨日学校帰りに拾って来たと言う棒っ切れ、どうもりんごの剪定くずを持って来たようです。
学校帰りに叩いたり削ったり、石やコンクリートで刀の様にとがらせて振り回しながら帰ってきたようです。



GW後半初日の今日は、公園に連れていけと朝一に約束させられたのですが私の腰が昨日の刈り込みで又々悲鳴をあげており
今日は1日ゆっくり休ませて貰いたい、その代わり明日は何処か公園にでもちゃんと連れて行くからとお願いして予定変更。
すると子供たち、昨日の棒を持ってきてこんな風に加工してあるんだと自慢げに見せてくれました。
するとお兄ちゃん、サンドペーパーで削ったら削れるかなぁ~って聞くので、そりゃぁ綺麗に削れるよっと。
じゃあぁーっと直ぐに加工を始めました。



次男坊の棒は節だらけで端が少し斜めに割れて居るだけの物で、僕はお兄ちゃんみたいに出来ないからっていじけて居る。
それではと、節だけ取ってやろうとなたとナイフでちょっと加工のお手伝いをしてあげると、ここをこうしてと注文が…
こんな形の刀にしたいと言うのでその形に成るように削り出してあげました。



ここから先は自分でペーパーを使って綺麗に削って仕上げなよ。そう言って渡すとお兄ちゃん、良いなぁ~…
お兄ちゃんは自分一人で道具を使ったりしてここまで仕上げたんだから凄いよ!
お友達が見たらびっくりするよ!
そう言った後は二人だけでしばらく削って仕上げて居まして、出来上がった物が小刀と刀の様でした。



その後はお決まりのチャンバラだったのてすが、自分達が仕上げた刀はキズ付けたく無いようで刀同士を合わせることはしませんでした。
こうして自分達が遊ぶ道具を作って遊ぶ、私らが子供の頃には当たり前の事だったのですが、今では買えば済む事だったり
やもすれば同じチャンバラもテレビゲームでなんてのが当たり前に成って居る現在と成って居るような気がします。



おかげに今日は1日腰を休めさせてもらえたのでだいぶ楽に成って来たように感じます。
明日は約束なので何処か近場の公園にでもお出掛けしなくてはと思います。


豊丘工場の花梨、花が咲いて居ます。

2013年05月03日 | 日記


昨日、豊丘工場事務所棟の植え込みをまじモードで刈り込んでいたので気が付かなかったのですが、ふと見上げれば花梨の花が咲いて居ました。



昨年は取れた花梨で砂糖づけとか花梨酒とか、色々作ったなぁ~って…一番人気が砂糖づけだったとか。
そんなことを思い出しながら剪定くずをかき集めていると枯れ葉や剪定くずの中からいもが目を出した?ってな感じのものを見つけました。
いや、これは芋じゃなく花梨の実だなぁ、っとすると花梨の実から芽が出ているんだとびっくりしたわけです。



昨年落ちた実からだと思うんですが、小さな側溝の中で自然に芽をふく力強さを思い知らされた様な感じがしました。
幾つも落ちて転がって居る実の内で、そうして芽を出していたものは2つだけでした。
家内に要るかと連絡したら、欲しいっではなく可哀想だからと言われビミョー~。
確かにどうしても花梨の木を植えたいとか、実を成らせたいって物でも無いので確かにって事で、とりあえず1個だけ持ち帰る事にしました。



とりあえずなのでそのまま空いていたプランターの土の中に仮置きしておきました。
日を改めて1本づつに分けて2年程育て、勢いの良い苗だけ植える場所を決めて植え込む事に成るのでしょう。
でも1~2本有れば十分なのでどうするか検討が必要かと思います。



こんなこともまさにそうなんてすが、私は自然を感じるのに自分で育てる事でより強く感じる事が出来ると思うんです。
自然と言ってもそんなに大きな凄いことは所詮無理なんですが、例えば花梨も実を取ってきて自然の食材とか言うよりも、花梨の実から
発芽させて苗を作り木を育て、その木から実を収穫出来たら何倍もより自然を感じられる様な気がするんです。
ゴーヤも毎年苗を買ってきてっでも良いんですが、種を収穫してその種から苗を作りまた実を収穫すると言うサイクルが一番かと。



そんなサイクルに携わる事で、自然の営みを勉強でき、そこから自然をより感じ身近な物として触れる事が出来るのではと
マスターベーション的では有りますが、勝手に思って居るわけなんです。