㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

子供たちは初体験、ブロックのコンクリート詰め作業

2013年05月21日 | 日記




子供たちが学校から帰ってきてからの約2時間、子供たちにお手伝いをしてもらってコンクリートを練ってブロックの繋ぎ目を固めました。



子供たちはアスファルトもコンクリートも、どちらがどうだかも分からないレベルだったのですが、
今回は自分達でコンクリートを練って作ることから体験してもらいました。



先ずは道具の準備からなんですが、子供たちには何をどうするのかが分からないので道具と言っても何が必要なのか全くわからず。
ならばと、一輪車、バケツ、スコップ、移植こて、小砂利、砂、水、細い棒、ゴム手袋、セメント、板材、角材等を用意してもらいました。



手順として一輪車に砂を3に対し小砂利を4入れてよく撹拌する。続いてセメントを1入れて再度よく混ぜる様に指示する。
ここでスコップが重くてなかなか上手く撹拌できないと泣きが入る事に成りました。



よく混ざったら今度はそこに少しずつ水を加えながら再度撹拌して練り上げ、少し硬いくらいにしておく。
それが出来たらコンクリートを打つ面を水を掛けて濡らす様にしておく。
ここまで出来たら次からはやっとこさコンクリートの打設作業です。



設置してあるブロックの繋ぎ合わせの穴に練り上げたコンクリートを入れて細い棒でズブズブつつき、エアー抜きと共にしっかり詰めていく。
最後はゴム手袋をした手で叩いて水分を呼び出して仕上げて行く。
角部分とか流れ出る所には板や角材を当ててガードにして、同じ様にコンクリートを詰めて仕上げて行く。



こうしてブロックを固めて強度を出して行くんだよっとコンクリートの作り方と使い方を教えながら作業を進めていったのです。



コンクリートって接着剤みたいに固まるって言うから、やってるうちに直ぐに固まっちゃうのかと思ったけど結構固まるまでに
時間が掛かるんだなぁ~とか、固まったら石みたいに成って強さが出るんだなぁ~なんて言って居ました。



結局片付けたいだけの仕事量をこなすまでに2時間ほど掛かりましたが、子供たちにはいい勉強に成ったように思います。
後は肥料となる芝くず等を入れながら土を入れれば花壇の完成と成るわけで、そこに緑のカーテンネットを張れたら
取り合えず終了に成ります。その後は奥さんに色々植えてもらい、みんなで毎日の水やりをして育てて行くことに成るわけです。



今週末にやらなくてはと思っていた作業が夜なべに片付きましたので今度の休みは土入れの段階に進められそうです。
これで何とか植え付けの時期に花壇が間に合ってくれそうです。