㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

やまぼうしの花に見える花弁が綺麗です

2013年05月29日 | 日記



昨日東京への往復時、高速道路脇に白い花を付けた木々をたくさん見ました。よく見ると、どうもやまぼうしの木のようでした。
諏訪南辺りから野辺山周辺に多かった様に感じたのですが、標高の関係が有るのか、たまたまやまぼうしの木がある山林が
そこに有ったのか、その辺りはよくわかりませんが結構大きな木が、しかもたくさんある事に気がついたのです。



家の庭に有るやまぼうしを見てみると、つい先日まで黄緑色だった花弁?が、今ではすっかり白く成っており、まるで
白い花が咲いている様に見えるので全く同じかと思いました。



当家の物は今年は花の付きがあまり良くなく、枝によっては全くついていないものも見られるんです。
昨年までは大きさに大小の差はあっても、それなりに全体についていたように感じて居たのですが今年は何故?



高速道路から見えたものは花の数もメッチャ多く感じたのですが、高い位置から見えるので、下から眺める物とは違い
より多く見えるのでは無いかとアドバイスされてなるほどね!



真ん中の飛び出たサクランボの様なイチゴの様な奴のぶつぶつ一つ一つが花とのことで、これからだんだん大きく成っていって
赤く色づき最後は赤黒く熟して落ちると言うものです。
熟すと割に甘くて、この実は食べられるんですよ。何度か口に入れて見ましたが、特別旨いと言うわけでもないので
好んでは食べませんが味見程度にはおすすめです。



今年もこうしてだんだんと実が成ったり花が咲いたりと言う季節に成ったんですねぇ~


グリーンのエアレーション施工

2013年05月29日 | 日記

昨年種から発芽させて作って来た今回のグリーン、だいぶ目が詰まっては来たもののまだまだ抜けている部分が目立つ状態で
一部でははげ上がった状態のままでいる場所も有ったりしている現状、ホールタイプのエアレーションを施工することで
より根に空気を送り、芝の活性を高める事と同時に目土を入れることで抜けている部分に周りから根が張りやすい状態を
作ってやりたいと思い、小木曽グリーンターフさんにお願いしてエアレーションの施工をしてもらいました。



天候が悪く成ってしまい、まだ目土入れがされていませんが天気の様子を見るなかで施工されるように成っています。
目土が入るとしばらくは芝の刈り込みが出来なくなり、一度伸ばす間に目土が沈むのを待つことに成ります。
その上で芝を長めに刈り込む事から徐々に短く刈り込んで行き、グリーンに成るような長さの芝に仕上げて行きます。



やっぱりそれなりのグリーンに仕上げるまでには約2年は最低掛かりますねぇ~、一昨年は綺麗な仕上がりを見せていた
グリーンでしたが、ある日突然変色が始まり、おかしいと気が付いて殺菌と殺虫処理をしたのが4日目の事に。
その2日後にはほとんどが枯れてしまった経緯が有るのです。



その時は根切り虫の大量発生と、何らかの菌が出た為に変異的に弱ってしまい、一気に枯れると言う異常事態に成ったのだと。
それから約一年掛けての復帰を試みましたが相当な手間と時間が掛かるのであきらめ中止し、新たに作り直す事にしたものです。
耕運機でグリーンを耕し、枯れた芝生の根を掻き起こしながらグリーンの面作りをして種をまいて目土と肥料でリスタート。
毎日の水やりをするなかで発芽させ、成長を見ながら長めに刈り込みすることを繰り返す。



冬には目土を入れて根が張りやすい状態を作って来て、この春からは短目に刈り込みはじめてだいぶグリーンらしく
目が詰まって来たところでは有るんです。今回は更にそれを加速させてこの夏場には綺麗なグリーンに仕上げられればと
新たに手を加える事にしたんです。



今回グリーンに仕上げている芝は本来グリーンに使うものではなく、ティーングランド等で使われるケンタッキーブルーグラス
と言う種類を使って居ます。中にはベントグラスも混じっており、混合して仕上がればと期待しているんです。
これらの芝は冬でも緑のままで居てくれるので綺麗なんです。特にケンタッキーブルーグラスの方は暑さにも強く色も濃い
緑のために周りとのコントラストも良いものです。芝の葉が少し幅広なのでグリーンに使わないのかと思うんです。
ベントグリーンは確かに細く目がしっかり詰まり易いですから、でもとっても繊細で弱いんです。
素人が生やすだけなら何も問題は無いかと思うんですけど、グリーンに仕上げると成ると話は別です。
事実の芝の剥げた場所にグリーン改修のおりに移した芝は綺麗に生え揃っている位ですから。



今年こそは綺麗なグリーンに仕上げて、庭全体がまとまった仕上がりに成るように手入れをして行きたいと思います。