斑鳩の里 観光案内Web Second 迷路の散歩 『日本の古代史発見』 へようこそ!

法隆寺など「斑鳩の里ガイド」のご相談は、斑鳩町観光協会(0745-74-6800)にご相談ください

葛城王朝を探る

2010-03-25 13:12:00 | 【歴史探検ウオーク】
3月21日、いつもの3バカセで歴史探検ウオーク、当日は、黄砂と強風に悩まされながら御所地域を歩き、それぞれの自論を展開、ここ葛城の地は神話の故郷であり、神武天皇が即位した所だと言われ、5代と6代の御陵や宮址があり、古墳の多い地域です。また鴨族発祥の地とも、役小角の活躍の場とも言われています。
コースは、JR王寺駅10時に集合ーJR掖上駅ー神武天皇社ー日本武尊琴引原白鳥陵ー考安天皇陵ー秋津遺跡ー宮山古墳ー考昭天皇陵ーJR御所駅ーJR王寺駅、歩数約22800歩、12kmでした。  
 写真 神武天皇社
掖上(わきがみ)駅をでて地図と磁石をたよりに神社に到着、神社の説明版には神武天皇が即位した橿原宮は、この柏原の里だと主張されています。 
 写真 玉手丘上陵
玉手の里、満願寺の裏手小高い丘の上にある第6代考安天皇の御陵です。
 写真 日本武尊琴引原白鳥陵
日本武尊が故郷をしのんで・・「大和は国のまほろばただなずく青垣山隠れる大和し美し」・・は有名です。 でも何故、日本武尊の魂は白鳥になって西へ飛んだのでしょうか?、一説では朱との関係がありそうです。 
 写真 考安天皇室秋津島宮址
宮址碑のある神社から急な階段を登ると室宮山古墳の後円部頂上に出ます。
 
 写真 室宮山古墳
宮山古墳は、全長238mの前方後円墳です。竪穴式石室には長大な長持形石棺とその周りには形象埴輪群が有名(橿原考古学研究所の博物館に常設展示)です。石棺の一部が見えています。被葬者は、武内宿禰か葛城襲津彦が予測されています。
 写真 掖上博多山上陵
国道24号線のすぐ西方に、第25代考昭天皇陵があります。