「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

春を感じる幸せ

2016-03-12 14:49:00 | 生活
畑には、捨てるものは無いのですね。

畑には柔らかそうなカラスノエンドウが生えています。
フェイスブックのお友達が、野草のお料理の写真を載せていらっしゃるので、恐る恐る食べてみました。
レシピはオリーブオイル炒めです。
味付けは醤油と味醂とゴマです。
こんなにも美味しいとは、思いませんでした。

それと巻かなかった白菜に花が咲きました。
それも葉と花ごと、お揚げと煮浸しにしました。

大きくならなかった、チビ大根は漬物に。
レモンも、今年初めて実をつけた我が家の畑産です。

それに、いつもの玄米と雑穀入りのご飯で昼食を戴きました。

畑は年々豊かになっていきます。
私も年を重ね、ゆったりとした豊かな時間を過ごしたいと改めて思いました。
宮沢賢治の詩、雨ニモマケズで始まる「味噌と少しの野菜を食べ‥‥」を思い出しました。










お久しぶりです

2015-12-21 20:25:00 | 生活
一年間、このつぶやきはお休み致しました。
この一年は、ほんとうにいろいろありました。
やっと落ち着き、新たなエネルギーも出てきたように思います。

これからは、こちらのブログも復活して日々日常の気ままな生活も楽しんでいきたいと思います。
とは言っても、毎日毎年繰り返される生活はそれほどの変化があるわけでもありません。
若い頃のように、夢を追ったり希望に満ちたりということはほとんどなくなっています。
しかし、日々の平凡な生活の中にもささやかな楽しさや発見はたくさん見つかると思います。
年を重ねてきたからこそ、身近なちょっとした気付きに心が弾んだりワクワクしたりできるのだと思います。
それは、今までの長い年月で養われてきたそれぞれの人が持っている宝物だと思います。
人生の残りの時間も、だんだん短くなってきます。
これからの時間は、自分にとって幸せを感じる時間にしたいと思っています。
人の価値観は、人ぞれぞれです。
それぞれの人が幸せを感じることが、例えそれがささやかでも日々の生活にたくさんあればいいなと感じます。
また新たにこのブログを書こうと思ったのは、来年に向けてたくさん書きたいことが起こりそうな予感を感じたからです。

昨年、このブログを閉じた最後の記事も柚子の話でした。
今日はたまたま今年いただいた柚子でジャムを作ったところでした。
できた柚子ジャムでお茶にして頂きながらこれを書いています。









昨日は、夏の西洋朝顔の蔓を片付けました。
それでリースを二つ作り、一つは玄関にもう一つは居間に飾りました。
この居間のリースは、気に入っています。



生活の日々の営みは、坦々としています。
このように、繰り返される日常にこそ幸せはあるので無いかと思ったりもします。
こうして、毎年毎日生活は繰り返されているのだなと実感します。

しかしながら、来年はもっとアクティブになりたいと思っています。
歳に逆らっていますね。
さて、どこまでできるでしょうか?


ご先祖へのおもてなし

2014-08-14 06:38:00 | 生活
年一度のお精霊さん(おしょらいさん)の「おもてなし」です。
祖父の代まで農耕の民だったご先祖に感謝の日です。
野菜とスイカ、まくわは自家製です。

実家に戻って、このこの歳になって自然栽園で野菜を作るようになったのも何かのご縁でしょう。

肥やしを畑に蒔いたり、牛が耕していたり、唐箕(とおみ)で刈り取った稲の籾殻を吹き飛ばしていたりなどの風景が記憶にあります。
そうそう、千歯抜き(せんばこき)が教科書に出て来て、家の屋根裏で見つけた時は自慢げに発表した記憶があります。(当時使っていた脱穀は足踏式のものでした。)

今の日本の農家の風景は、私が産まれてからも大きく変わりました。
これを進化発展というんでしょうか?
変わりに得たものは……。

私はこの歳になって自然いっぱいの風景と一緒に戻れない昔が懐かしくてしかたがありません。






初めての天然酵母からパン作り2

2014-01-25 20:51:00 | 生活
自家製酵母(レーズン酵母)から初めてのパンが焼けました。今まで使っていた愛機ゴパンでターマー使用でした。ちょっと小さめですが、大成功でした。レーズンの発酵から9日目です。イーストの方が断然楽です。当たり前ですね。ホームベーカリーにお任せなのでかなり楽はしていますが、自然酵母作りからのパン作りは、続けるにはかなり根性がいると思いました。面白いのですが大変です。

焼き上がった出来立てパンを朝食でいただきました。贅沢ですね。口に入れた時には砂糖とバターが少ないので頼りなげな味に思ったのですが、咬んでいると甘く感じ素材の味が生きているなと思いました。家族の評判は、良かったようです。

しかし、2回目の自家製酵母を仕込みました。前のレーズン発酵エキスの残りと、全粒粉(ネットで購入の北海道産)です。
本も、もう一冊増えました。この本では砂糖とバターが多めでスキムミルクも入ってグルメ仕様のようです。今、レーズンパンを焼いています。
もう少しは続きそうです。

私はゴパンでパンを焼くので参考になりそうです


三回粉と水を足してパン種が出来上がりました


初めて自家製酵母とゴパンで焼きました


全粒粉で再挑戦しています(こちらの方が発酵が良いように思います)



ジャムを作る

2014-01-21 21:20:00 | 生活
母は毎朝パンにジャム。そのジャムはマーマレード。一緒に暮らす前からそうだった。私は本来ジャムはあまり好きではなく、パンには何も付けない。家で作る食パンやぶどうパンは、何もつけなくても美味しい。しかし、梅酒や梅シロップに漬けた後の梅やイチゴがたくさん収穫できたり、イチジクなどを頂いたときなどジャムにしてる。母はマーマレード一筋なのでこれはもっぱら私の胃の中に入る。
農薬が心配なのでどうしても出所がはっきりしないとジャムは作る気にはならない。
暮れに大きな柚子(無農薬というよりほったらかしにされている)を戴き、それもジャムにしたところとても美味しく、あっという間にすっかり無くなった。それでしかたなく母用にマーマーレードをスーパーで買ってきて味見をすると気のせいかもしれないが、何だか違和感を感じる味がする。母は何ともないようだが、私は食べる気がしなかった。
大きな八朔を3個戴き、今日早速ジャムにした。やっぱり、自家製は美味しいと改めて思う。
何でも家で作るのは、そう感じるのかも知れないが…。
特に、野菜作りをしてから味覚が大きく変わって来たような気がする。

家の八朔や夏みかん、レモン、イチジクは、いつになったら実を付けてくれるのでしょう。たわわに実っている他家の八朔の木を、心底羨ましいと思った。