「いくさんのお部屋」つぶやきNo.3

日頃の何気ない日常をつぶやいています。

忙しくて

2008-06-12 23:03:21 | 雑感
毎日何かの予定が入っていてゆっくり出来ない。そういうときは、知らない間に日々が過ぎ去り、残っているのはストレスのみ。
今日は、ぽっかり時間が空いたので、去年いった近くの山田池公園の菖蒲が今頃見頃だったのを思い出し母を誘って行って来た。
85歳と92歳の二人のお婆さんの歩みはゆっくりで、駐車場から菖蒲園まで普通は10分位なのに1時間近くかかってしまった。日頃バタバタと日々送っている私にとっては、あまりにゆっくりの時間の流れに戸惑ってしまう。
それでも、菖蒲園にたどり着いて良かった。

それにしてもこの猫、行くときも帰るときもここで寝そべっていた。このポーズも変わらない。近寄って見ると少し目を開けたがまたつぶってしまい、近寄っていくら相手になっても頑として反応しない。
猫というのは、ほんとうに不思議な動物だと思う。
何でも無い事にも大騒ぎの人間どもを、小馬鹿にしているようにも思える。
夏目漱石の「我が輩は猫である」を思い出し、ちょっと今の人間社会の感想でも聞いてみたくなった。