ここ数年、ホシダクライミングウォールの横の岩壁でハヤブサが巣を作っていた。昨年は雛は2羽生まれたが、巣から落ちて死んでしまった。今年は5月24日に、やっと3羽の雛が巣立った。
巣立ちの日、まず一羽が朝飛び立った。その後の雛はなかなか飛び立つことが出来なかった。出たり戻ったりの繰り返しだ。ハヤブサの親鳥は厳しく、見守っているようだった。夕方にやっと3羽とも巣立ったらしい。ヤレヤレである。感動的なシーンだった。
最近の人間の子どもは、親の過保護のせいか巣立つ事の出来ない子が多いような気がする。自然界では、過保護は生きてはいけない。厳しく突き放し自立を促すハヤブサの子育てを、人間が見習わなくてはならないような時代だという気がする。
いったん巣から飛び出した雛には、もう餌は与えられないのだろう。自分で食い扶持は確保しなくてはならないという、厳しい現実が待ち受けているのだろう。
手を貸すことよりも、厳しく見守ることの方が親には辛いときもある。心を鬼にして見守る事も、大きな愛情だといえるだろう。
この巣立ちの日に立ち会えたのは、私にとっては嬉しい出来事だった。28日水曜日には、巣立ちした雛がまだ周辺にいた。ハヤブサの家族は、いつまでホシダにいてくれるのだろう。
写真は、ホシダのKさんより戴いた。
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巣立ちの日、まず一羽が朝飛び立った。その後の雛はなかなか飛び立つことが出来なかった。出たり戻ったりの繰り返しだ。ハヤブサの親鳥は厳しく、見守っているようだった。夕方にやっと3羽とも巣立ったらしい。ヤレヤレである。感動的なシーンだった。
最近の人間の子どもは、親の過保護のせいか巣立つ事の出来ない子が多いような気がする。自然界では、過保護は生きてはいけない。厳しく突き放し自立を促すハヤブサの子育てを、人間が見習わなくてはならないような時代だという気がする。
いったん巣から飛び出した雛には、もう餌は与えられないのだろう。自分で食い扶持は確保しなくてはならないという、厳しい現実が待ち受けているのだろう。
手を貸すことよりも、厳しく見守ることの方が親には辛いときもある。心を鬼にして見守る事も、大きな愛情だといえるだろう。
この巣立ちの日に立ち会えたのは、私にとっては嬉しい出来事だった。28日水曜日には、巣立ちした雛がまだ周辺にいた。ハヤブサの家族は、いつまでホシダにいてくれるのだろう。
写真は、ホシダのKさんより戴いた。
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