火山灰ラインを突き抜けた

BD-1でチャリンコ通勤＜２月２日（月）＝13＞

　火山灰が降る中を走ったとは思わなかったなぁ・・・。

　いつものように午前４時過ぎに出発し、Ｒ246を走って恩田川を越え下りに入ったあたりだっただろうか。目がしょぼしょぼしてきて、やがて涙が出てきた。何か目に入った？　何だろう。口の中も砂が入ったようでざらついてきた。

　何か降ってる？　雪？　寒くないぞ。砂か？　砂塵が舞っているようだった。何で？　風でどこかから飛んできたのだろうか。走るにつれ、収まるどころか逆にそれはひどくなってきた。前照灯や街灯の光に白いものが降り続く様子が映し出される。もしかして「死の灰」？　まさかね(^^:

　ボトルの水で何度もうがいしながらＲ246を走り続ける。有馬の先で少し小降りになり、梶が谷手前では止んだ。信号ストップで確認すると、レーパンはうっすらと白くなっていた。

　会社に着いてから、浅間山が噴火したことを知った。でも、まさかね。あそこから横浜や川崎まで飛んでくるとは思えない。

　だが、それは浅間山から飛んできた火山灰だった。テレビで見たが、白い帯が関東を斜めに走り、東京湾を越えて千葉まで続いていた。あの火山灰ラインに見事に突っ込んでいたのだ(￣◇￣;)　まいった・・・。


Ｒ246、三宅坂から26km地点。自宅まではあと10kmほど。この日はBD-1で往復40kmの日でした

　帰りは普通に帰れたッス(^^:

　◆サイコンによる記録

　＜往復＞
　　距離　　　40.37km
　　平均時速　21.9km/h
　　走行時間　１時間50分35秒
　　最高速度　50.7km/h

　 ※09年の通算　1303.1km
　　　　ロード　1143.98km
　　　　BD-1　 159.12km

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