お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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<J1:横浜F・マリノス4-0柏レイソル>◇第9節◇5月29日◇日産スタジアム


 UAEでの敗戦ショックを微塵も感じさせない、闘志がみなぎった一戦だった。

 アジアを最後まで戦ったからこそ得たたくましさ。それを大一番から4日後、帰国してからは中2日、さらに言うと1日のオフをはさみ練習はたった1日。そんな状況の中でも存分に見せつけ、柏レイソルを圧倒した。水曜のナイトゲームとあって観客は1万4732人だったが、ゴール裏の声はいつもより大きく、気合も感じられた。あの試合を惨敗というマスコミは放っておけ。来季、マリノスファミリーが一丸となって見返してやろうじゃないか!


日産スタジアムへ向かう



キックオフ1時間前なのに人が少ない



ホームゴール裏



アウエーゴール裏


 大一番から畠中槙之輔が負傷でベンチ外、エウベルもベンチ外、植中朝日はベンチスタート(後半途中出場)となり、スタメンには天野純、井上健太、エドゥアルドが入った。前半11分、その天野の左足シュートが相手ハンドを誘い、出場を直訴したアンデルソン・ロペスがPKを決めて先制。43分にはヤン・マテウスの個人技の崩しから落とされたボールを永戸勝也が利き足ではない右足シュートを中央から鮮やかに決めて2点目を奪った。

 左サイドに入ったイノケンはよく走った。前半だけの出場だったが、上下動で攻守に存在感を見せた。

 後半開始早々に木下康介と激突した守護神ポープ・ウィリアムが負傷交代するアクシデントがあったが、20分に上島のヘディングシュートがクロスバーにはじかれたこぼれ球をアンデルソン・ロペスが押し込んで突き放した。この後はさすがに足が止まって柏の猛攻を浴びたが、交代したGK飯倉大樹の好守などでしのぎ、逆に試合終了直前にアンデルソン・ロペス自らがポストとなったカウンターからヤン・マテウスの折り返しを受け、左足で流し込んで移籍後初のハットトリックを達成した。


アンデルソン・ロペス先制



永戸が2点目



アンデルソン・ロペス2点目



アンデルソン・ロペス(中央)がハットトリック達成



勝ったぞ(^o^)


 我々にとっては溜飲が下がるナイスゲームだったが、あえて言えば後半から出場した宮市亮。カウンターのチャンスが何度もあったが、もっと勝負して欲しかった。そこ、クロスじゃなくて切れ込んでシュートだろうという場面が2度ほどあったかな。

 もうひとつ。慶大2年の塩貝健人の出番がなかったこと。ヤン・マテウスの足が完全に止まっていたので交代すべきだったが、GK交代があったため枠がなかった。残念。ちなみに塩貝は26日の城西大戦で4得点と大暴れしていた。

 凱旋試合になるはずだったこの試合。夢を見させてくれたチームに拍手する思いでホームスタジアムに行ったが、素晴らしい結果を、パフォーマンスを我々に届けてくれた。誇りに思う。

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