1月25日(月) 雪のち晴
この冬一番の寒さと言うか観測史上最大の寒波が襲来と言うことで、九州方面では大雪となったようですがここ名古屋では大雪にならず一安心。でも寒さはとてつもなく寒い。暖冬と言われ確かに例年より暖かかったのが大寒を過ぎる頃から本当に大寒になってしまうのですから自然の力には人智の及ばないところがあるんですね。そしてこの寒波が週末には一転して春の陽気になるとのことです。寒さと暑さの振幅がどんどん大きくなっているような感じですが、一体この地球にどんな変化が起ころうとしているのか気になるところです。地球の40億年の歴史には数々の気象変動が起こって絶滅した生物もあれば、進化した生物もある訳ですが我々人間は高々数万年の生物(類人猿も含めれば数100万年)ですからまぁわかるはずもないことです。人間の寿命から考えればわからないことですが宇宙時間で考えたら、この地球に氷河期が来るかもしれないし、はたまた温暖化が進むのかもしれません。杞憂と言われるかもしれませんが我々も極限の中で生きて行く術をそれぞれが身に付けて行くことも必要のような気がします。それは仮に我々の世代には起こらないかもしれませんが、いずれ起こることです。自分は結局生き残るのは原始的生活をしている者ではないかと考えています。と言うか原始的技術を持っている者しか生き残れないと考えています。そのために人間が機械に頼らず人力でできる衣食住の技術を継承していくことが大切なのかもしれません。自分は現在城巡りなどしていますが、城の石垣を見たり、清水の舞台を見て重機もない時代にどのようにして考えどのようにしてできたのか不思議に思うことが多々あります。ひょっとすると我々現代人は荘子の言う「機械あるものは必ず機事あり・・・」に陥っているのかもしれません。
余計な話でした。