ナロー再開の為着々と準備を進めておりましたら、ジャンクボックスの底からこんな車両を発掘。
新潟交通のクハ37ですね。今は鉄コレによってこんな車両さえも完成品でフォローされておりますが、これを作成した当時…10年くらい前はもちろんそんなものはありませんでした。
GMキハ04の妻板と、KS モデルのエッチング側面を組み合わせで作ったものです。
けっこう綺麗じゃん(自己満足w)
作られた方はご存じかと思いますが、KSのエッチング板って合わないんです。手書きで原図を書かれた時代なんでしょうがないのですが。
側面と内張りを合わせるとずれまくり…キッチンやあまぎの現代的なキットとは大違い。
あちこち誤魔化しながら合わせた記憶があります。
台車がジャンクのTR11だったので、鉄コレの越後交通からKS31を調達してみました。
車体を外して驚いたのは、これ屋根は04用ではないのです。クモハ41あたりの屋根を幅つめし、オデコはエポキシパテを充填して削り出してありました。
10年たった今もヒケは全く無く美しい状態です。図らずもスチロール樹脂と耐衝撃瞬間、エポキシパテの相性の良さを証明する結果となりました。
思い出しましたがこの車両、塗装が上手くいかずクレオスうすめ液に何度も浸しておりました。
それでも全く影響ないようです。
前面。04のオマケをちょい削り。テールライトがずれてるな。
カプラーはダミーに変えて、排障器を付けるかな。
連結面。リベット実物あったのかしら。
せっかくなんで、ちょいと弄って現役に復活させましょう。
手前のモハ24は5年程前に鉄コレ改造でほぼ完成状態だったのを放棄していました。
心臓病で入院直前、やはり精神的にキテたのか、いま見たらそんなに悪くないのでこの機会に仕上げます。