いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

アニマルライツというより、アニマルウェルフェア

2018-09-28 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんにちは~。こんなにいいお天気なのに、ベランダは締め切られている我が家です( ̄∇ ̄)

ヒト社会でも、ガラガラの電車でなぜかすぐ隣に座る人がいたら

なんとなく居心地が悪いってことありますよね。

でも、好きな人や愛しい我が子だったらくっついていたいじゃないですか。

犬も自分が居心地悪い距離感で近づいてくるものに対して、

寄るな、触るな的に吠えたり、突っかかったりすることがありますよね。

Choco.は割合そういうことを主張する犬なので、そこは距離を取れるように

Choco.の居心地をたいせつに、私も気をつけてあげます。

 

じゃ、同じことが飼い主との間であったら・・・?

そんなよそよそしい関係はなんとか解消しようと取り組みませんか?

たしかに犬は「イヤダ」のサインを持っていて、

お手入れがいやだったり、自分のおもちゃやごはんを取られたくなかったりしたときに

そのサインを出します。それは犬にとって当たり前なことだし、

そのサインを叱って封印しようとしてしまっても何も解決にはなりません。

私は、「イヤダ」のサインが出たら一旦手を引いてあげることはしますが、

「イヤダ」のサインを犬が出さなくていいように取り組みます。

だって、日々の生活の中では飼い主さんは犬が「イヤダ」と言ったからといって

わかったわかったとばかりは言っていられないことも多いし、

そのことから一生目をそむけて暮らすことなんかできませんから。

 

犬がヒト社会で暮らすということは、そういうことの連続かもしれません。

だから、スモールステップで大丈夫になるように、犬のことを学んで

取り組んで、それが犬を育てる(単に飼うのではなく)醍醐味にもなり、

犬にとって大好きなものを増やし、犬のQOLを向上させることにもつながるんじゃないかな。

動物福祉と環境エンリッチメントには、

「動物の側の立場からみて幸福な暮らしを実現する」という使命があるように思いますが、

ただ、伴侶動物のしあわせな暮らしの実現は、ヒトにとっても幸せな暮らしでなければならないと

思います。

犬の気持ちを考えるあまり、犬もヒトも暮らしにくくならないように

どこにその突破口があるのかは、正しい理論、情報をピックアップできなければ

実現は遠くなってしまいます。

だから人の意見に流されることなく、何が正しいかは自分自身で学び見つけなければね。

 久しぶりの富士山
初冠雪は確認できなかった。


9月27日(木)のつぶやき

2018-09-28 | 叱りも罰もない犬との暮らし方