おはようございます。
今日、水曜日、木曜日は地元の狂犬病予防接種出張会場にてお手伝いをします。
私は主に多頭連れで来た方や、登録書類を書く飼い主さんの補助をします。
最近はかかりつけの病院でもすぐに接種済み票をだしていただけるので
体調のよいときに受けることができる、また治療中の愛犬が接種できるかどうか
相談して決めることができるので、私はそちらをおすすめしますが、
かかりつけ医が横浜市でない場合には、かかりつけ医の接種済みの証明書を
区役所または、出張会場に持参すればその場で済み票をいただけます。
また、健康な犬なら出張会場での接種もできます。
ただし、時間外は撤収してしまうのであとで何かあった時の
対応ができないのがデメリットです。(だから健康な犬にかぎり。と注意されます)
Choco.さんは去年に引き続き今年も猶予です。
この証明はクリニックから区役所に届け出します。
Choco.さんはワクチンも未接種なので、証明書が必要な施設などには行けません。
まぁ、行きませんけど…。
狂犬病:
・日本の周辺国を含む世界のほとんどの国・地域(150か国以上) で依然として発生
・清浄国は、日本、英国、豪州、ニュージーランド、スカンジナビア 半島の国々などごく一部
・ヒトへの感染の99%が犬からの感染。
• 狂犬病予防法に基づき、犬の飼い主に以下のことを義務付け。
– 市町村に犬を登録すること – 犬に毎年予防注射を受けさせること
– 犬に鑑札と注射済票を付けること
• ワクチン接種率70%が、国内侵入時のウイルスのまん延を防止できる目安(WHOのガイドライン)
• 未登録犬の捕獲・抑留
• 医療関係者、獣医師及び一般国民に対する啓発活動 我が国の狂犬病対策 国内対策
厚生労働省によれば、平成21年度の犬の接種率は、74.4%
(予防注射頭数5,101,322÷登録頭数6,854,901×100)
ただし、犬の飼育頭数は、約1,252万頭(ペットフード工業会調べ)であり、
(社)日本獣医師会による推定では、実際の接種率は、約40%
• 1950年に、狂犬病予防法が制定され、犬の登録、予防接 種、野犬等の抑留を徹底
• 1957年(猫)以降、発生がない ⇒ わずか7年で、狂犬病を撲滅
犬の登録と狂犬病予防接種は飼い主の義務です!