いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

深呼吸

2020-03-20 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
今回の新型肺炎のことでは
マスクは相変わらず手に入りません。
その他のトイレットペーパーやティッシュは店頭に戻ってきてました。
我が家にはまだマスクの在庫はありますが、花粉シーズンですし、
手作り作家さんたちが作品を出しているショップで
さらしで作られたマスクを購入しました。
洗って使えるから、ちょっと安心。

風が強くて耳が裏返ってる~(笑)
ここは必ずダッシュ!です。
今日も元気におやつ探します。


私が通っているヨガ教室では、
一番大事にしているのが呼吸法です。
ゆっくり鼻から空気をおなかに入れて、
その倍くらいの時間をかけてまた鼻から息を吐きます。
こうすると、気持ちも落ち着いてきますし、
リラックスして余計な力が抜けていくのがわかります。

犬と暮らす中でも浅い呼吸を犬に聞かせると
犬に不安やストレスのサインとなると言われます。
飼い主の浅い呼吸や息を止めてしまうことで
「何かがまずい!」というメッセージを
犬が受け取ってしまうそうです。
そういうときって、飼い主さんも慌ててしまうから
そんな飼い主さんの行動って、犬はよく見ているものです。
その行動を犬がどうとらえるか…
吠えたり、突進したりしてしまうかもしれません。

犬が落ち着かない時こそ、飼い主さんが深い呼吸音を聞かせることで
犬をリラックスに導く手助けになることは多々あります。

だから深呼吸することで犬にリアクションを返さない
(CDSでは、無反応を返す)ことにもなりますよね。
=犬が飼い主の行動からなにも受け取らない
=行動が強化されない。…ということになります。

同じように大切なことは、
落ち着いている犬に対してちゃんと報いてあげることです。
よい行動があれば、ほめたりご褒美をあげるのに、
リラックスして静かにしている時にあまりに当たり前と思って
スルーしてしまう人が多いです。
本当は、これこそ飼い主さんの望んでいるものじゃないですか?
静かなトーンで「いい子ね」っていうだけでも、
犬にとってうれしいことだったりするはずです。

注意⤵⤵
ほめるときに、わちゃわちゃ撫でまわす人いるけど、
やめましょうね。
顔や口周りを嫌がらずに触れられることは
お手入れや病院ではとても役立ちます。
ここでも落ち着いた状態で触れるように
練習したいですね。

オオシマザクラ
今日の富士山

明日は、新横浜でリードワークワークショップです。
Choco.といっしょに行ってきますね。
 Kindle版です。
3mリードの使い方、犬の歩行をじゃましない歩き方など
飼い主も犬も楽しめるお散歩のためにぜひどうぞ。




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