昨日は3月に引き続きリードワークワークショップに参加しました。
そもそも「お散歩って誰のため?」
だれでも「犬のため」と答えると思います。
でもリードワークというと、
「飼い主のため」とおっしゃるんじゃないですか?
脚側で歩けるか、道草や拾い食いしないで歩けるか、
他の犬に吠えたり突進したりしないか、
つまり、いかに犬に言うことを聞かせるかを学ぶと思っていませんか?
ところが、最初から最後まで、
「犬のため」というのが、犬の森のリードワークです。
動物福祉5つの自由のうちの
4.恐怖や抑圧からの自由
5.正常な行動を表現する自由
特にお散歩という犬の一番大好きなイベントで
この2項目をかなえることができるリードワークです。
リードの長さが3mなのも、
リードを引っ張らないことも、
リードでショックを与えないことも、
リードをゆるめることが「し」でも「J」でもないことも、
リードで犬の姿勢をくずさないようにすることも、
止めるときはしっかりとめて、すぐゆるめることも、
犬が飼い主の動きに気づくのが、リードが緩まった時のことも、
犬とつながっているリードがいつも親が子と手をつなぐように、ということも、
…などなど、すべてが犬が犬らしくいられるように、
犬とおだやかなコミュニケーションをとれるようにというのが
犬の森のリードワークです。
犬は、自分の後ろからバタバタ足音がすれば、
それが確かに飼い主さんの足音であったとしても
音に追いかけられて、駆け足になってしまいがちです。
だから、
リードの持ち方、リードを伸ばしたり、手繰ったり、
止めたりする手の使い方、などリードの扱い方だけでなく
ヒトの動きや歩き方もリードワークに含まれます。
リードを持ったまま、犬の速度に合わせるためにも
それぞれが大切な技術になりますから。
いつでも、どこでも同じ動きができるようにするには
練習が一番ですが、その時に散歩中の愛犬を練習台にすることなく、
事前にシミュレーションしながら練習しておくことも
大切な技術向上のための学びです。
だから、ワークショップは犬なしで!なんですね。
参加者の皆さんは、ワークショップで学んだことを
早速夕方のお散歩から!とおっしゃっていました。
もちろん練習は、椅子やテーブルの足を使ってやるそうです(笑)
わたしは、Choco.がいないので、エアで練習のみになりますけどね(笑)
私の大好きなChoco.との歩様♪
ナスカンは犬の身体に乗っていないこと。
リードは張っていないこと。
少し大股で歩くこと。
犬はリズミカルに歩けていること。
昨日のランチは小田原の駅弁でした。
結構ご飯の量が多くて、
結局はっちのこともあり、
夕飯はなしでした( ̄∇ ̄)
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