チロ先生に紹介していただいて、ここ3年毎年参加しているJAVH国際ホメオパシーセミナー。
今年は、ドイツのステファン コールラウシュ先生の
「ペットの病気に対する飼い主の与えている影響
~飼い主がペットにできるホメオパシーでのケア~」
第1部は、動物と飼い主の相互依存による病的状態
第2部は、ホメオパシーを用いた安楽死(旅立ちを助けること)
これまでのセミナーとはちょっと違ったアプローチのものでした。
特に安楽死については、日本ではあまりなじまないものだと思います。
ただ先生は、
「旅立とうとする動物を無理に生かすことをしてはいけない。
自然界ならどうであるか、そのことを尊重すること。
食べない、飲まないことは動物自身が選択できること。
それによってすばやく、安らかに逝くことができるのだから。」
それと、鎮痛処置はしてあげてよい。
なぜなら痛みでは死なないので、疼痛緩和はOK
ただし、痛みも信号である。鎮めることがいいとばかりは言えない。
旅立ちの手助けは、愛情のこもった最後のミッションである、
獣医師と飼い主の共同作業でこそ成功する!
だれでも死に対する恐怖はあるもの。
強い恐怖が動物側にないように。
動物から同意があるときだけ。
動物の意思に耳をかたむけること。
飼い主さんが後でこれでよかったのだと思えることが大事。
うちの子たちにはどうするか。
今こうしようと思っていても実際に目の前にいたら・・・
また考え方が変わるかもしれません。
でも、そばにいてあげること、
お互いに大好きだよって言い合える間柄であること。
それだけかなぁ~。
全員がシニアの我が家
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