いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

大事なパピー期

2023-06-13 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
散歩の帰り道の水路で足湯ならぬ足水(笑)

私の友だちのお孫の家に仔犬が来て1か月ほど経ちました。
ワクチンも済んで、犬の幼稚園にも行っているもよう。
来てすぐの時に「抱っこでお散歩行った方がいいよ。」って言ったんだけど、
孫の犬だから口は出さないつもりと言われちゃった。
今はお散歩は子どもたち(大学生、中学生、中学生)がお当番で行っているみたい。

本犬にはまだ会ったことがないので何とも言えないけれど、
変なトレーニングにだけは引っかからないでほしいものです。



ノーズワークはいつでも、いつまでも

2023-06-12 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
毎日のお散歩で、Choco.の写真といえば
ノーズワークであふれていました。

ばらまきノーズワーク ~20170516~

おやつを探すゲームとしてよくやっていた、見つけたら「すごいねぇ♪」。
たしかにそうなんだけど、鼻を使うことは犬にとって優れた能力のひとつ。
せっかく持って生まれた能力は、おやつを見つけるだけじゃなく、
いろんな経験値を犬たちの脳や心に取り込む力もあるし、
犬をリラックスさせることもできる。
(動画の中でChoco.のしっぽが下がっているのはリラックスしている証拠)

ただ、使い慣れていないと、残念ながら宝の持ち腐れ。
いつもにおいを嗅ぐことを禁止されている犬は
ばらまかれているおやつでさえ見つけられないことを知っています。

拾い食いをするから、におい嗅ぎをさせないという人は、
飼い主が漫然と犬を見ているか、または犬を見ていないから。
拾い食いをする前に、怪しい場所を離れればいいだけだし、
その代わりに、飼い主さんがノーズワークゲームに犬を誘えばいい。
じゃないでしょうか?
ここでも、飼い主さんが犬に声をかけると「お楽しみ開始」の合図。
そんな関係を持つためには、飼い主さんが工夫いろいろと工夫しないとね。







高齢になっても歩くよりもにおい嗅ぎの散歩♪

視覚、聴覚が衰えてきても、最後まで残るのは嗅覚と言われています。
それに、嗅覚をたっぷり使うと犬の成長につながるし、
リラックスできるとも言われています。
犬にとっても楽しみになりますように♪


まだまだ…と思ってた

2023-06-11 | Choco.さんとのこと
去年7月11日にお空に行ってしまったChoco.ですが、
1か月前はちょっと食べたり食べなかったりの不安要素はあったものの、
全体的にはお散歩も行けていたし、ブログを読み返しても
危機感は感じられませんでした。


蒸しますね~

Choco.さん、昨日はご飯をあまり食べなかったのですが、今日はまずまず食べられました。鶏レバーの水煮缶は食欲をそそるので、それにつられてご飯も食べられるみたいです。ただ、レ......

なにかと吠えていたChoco.のことを
何とかしなくちゃと思ったこともあったのに、
吠えてお知らせしてくれることもなくなり、
それはそれでさみしく思いました。
ただ、においを嗅ぐことは、ずっと続けてきて
毎日の散歩で欠かせないものになっていたので、
ひとつでも何かできることが残っていることは
Choco.にとっても私にとっても幸せなことでした。
におい嗅ぎに没頭しているChoco.は、
犬らしくその時を過ごしていたはずですからね。

家のそばにいつもにおい嗅ぎのスポットがあることも
しあわせでしたね💛

毎日お散歩できたこと、いろんなもののにおいを嗅げたこと、
どれもいい思い出として、心に刻まれているあの頃の日々。

横浜散トレ 20230610

2023-06-10 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
今日は前期最後の散トレでした。
曇っていたけれど、蒸し暑く、今週はちょっと忙しかったので、
いつもより疲れが…。

久しぶりのロン君、ここが好きなのよね。
走っているのを見てるだけで♪がいっぱい飛んで見えました~!


大事なお話

犬の森に長くいる飼い主さんは、
「名前を呼んでおやつ」で、名前⇦対提示➡おやつの
名前もおやつもそれだけにとどまらず、色々なものが
うれしい強化子として犬に刻み込まれています。
だから叱る必要が全くないし、
何かをやめさせたい時の、飼い主さんからの働きかけですら
犬にとって全く嫌なものでなく、「わかった~!」になるんです。

本当にしっかりと学ばないと、そんなはずじゃなかった犬の行動が
強化されてしまって、なぜそうなったか飼い主さんは気づかなかったりします。
吠えた時に叱って吠え止んだからほめておやつ、という一連のものも、
吠えた結果おやつが出てきたと犬は理解するって思わないでしょう?
でも、吠えが治らなかったとしたら、こういうことなんです。
おやつの使い方ひとつも、間違えたら元も子もないわけです。
あーすれば、こーすればの方法ばかり探し回って
ダメなら次の方法ってやっていくとヒトだけでなく
犬はもっと混乱しますからやめましょうね。

20年足らずの犬との日々の暮らしの中で、
よい関係を持ち続けることができるように
いろいろなことをリンクさせていくのが
犬の森の理念なんですよね。

今困っていない人はもっと犬と心地よく暮らすために
今困っている人は一日も早く良い関係を取り戻すために
ぜひ、犬の森の門をたたいてほしいと思います。


今日は横浜FマリノスVS柏レイソル
キッチンカーがたくさん出ていましたよ。

犬の森のこと

2023-06-09 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
私がチャーリードッグスクール(現犬の森)を知ったのは、
Choco.が8歳になったころ。
もうシニア世代になろうとしている時に、
「今さらトレーニング?」「さすがに遅すぎない?」って
声もちらほら聞こえていたけれど、
私はやっぱりChoco.が日々私たち家族と暮らすことが
幸せであってほしい。
毎日のお散歩がChoco.にとって一番楽しいものにしてあげたい。
そんなふうに考えて、犬の森に行きつきました。


犬の森の散トレにハーネスと3mリードで参加して
「名前を呼んでおやつ」と普段から鼻を使うこと、
距離をとること、リードショックを使わないリードワークを学び、
それと並行してABAやボディランゲージなど
「犬を学ぶ」座学に参加するうちに
私の考え方も変わったし、Choco.も変わっていきました。
おかげでChoco.を見送ったあとも、心は穏やかでいられました。

愛犬と飼い主さんの暮らしが修行の毎日であってはならないと思います。
飼い主さんがどんなときも犬にとって心の港でありますように。

犬の森をご紹介します。