マーケティング研究 他社事例 696 「リーダーシップについて1」 ~自分とチームのコントロール!あなたはどう感じるかに集中する必要がある~
リーダーシップ研究とは、リーダーにより力を発揮してもらうための研究分野です。
リーダーシップが語られる時に、まずそれは組織のタスクをやる遂げる能力と思われてきました。
それは具体的に言えば、これから起きることのロジックを完全に理解し、携わる人々にそれぞれのタスクを遂行するリソースを順序良く提供する事と言えます。
強いリーダーシップを持つ人材にはそれが出来るという事です。
一方、リーダーシップには、別の顔もあります。
フランスのINSEADの心理と認知の研究をしている、ナラヤン・パント教授によれば、「部下にしっかり注目し、部下の内面を理解し互いにベストを尽くしながら協力し合える環境を作る事」と言っています。
リーダーシップを考える上で、つまり、タスク遂行能力と人心掌握術がキーワードという事が見えて来ました。
そして、良いリーダーになる為には以下の3つが必要という事も示しておきたいと思います。
『自分をコントロールできること』
つまり、自己管理能力です。
思考をコントロールし、恐れをコントロールする事なのですが、詳しくは後ほど触れます。
2つ目は、『チームの人々をまとめる能力』です。
そして最後が、『組織をうまく回す能力』です。
この3項目を考えれば、おのずとリーダーシップの意味が見えてきます。
では詳しく見て行こうと思います。
自分をコントロールする事は、行動だけでは無く、心を常にコントロールするという事です。
結果を出すリーダーになるには、まず自分と向き合い、自分の考えや感情を知り、そこから表出してくる行動をうまくコントロールする事です。
会議でいつも怒鳴り散らすリーダーがいたら、そのリーダーはコントロール不能な状態とも言えます。
怒りを顔に出さずとも本当は怒っている場合もあります。
しかし、それもコントロール不能な状態と言えないでしょうか?
感情をあらわにするか否かだけが問題ではなく、極端な考え方や感情、行動を抑える能力が必要となって来るのです。
次に、チームの人々をまとめる能力について深めて行きましょう。
チームをまとめられると、限られた時間で最大の成果を出す事が出来ます。
優れたリーダーは最大の成果を短時間で出す事が出来ます。
しかし、リーダーがすべきことは意外に複雑な事ではありません。
チームの人々の話を聞き、理解し、心配事について、一緒に心配するという事です。
恐らくこの話は書店に並びリーダーシップの本に出て来ます。
しかし、なぜ多くの本に書かれていて、それが真理であるというのに、多くの人はそれが出来ないのでしょうか?
それは、最初にお話に戻ってしまいますが、『自分をコントロールする事』が出来ていないからです。
自分のパラダイムが大きく関係している事をもっと我々は意識しなければなりません。
例えば、ある会議で、部下が議論とは少し違うアイデアを話したとします。
その時に皆さんはどのように感じますか?
例えば、「なんだそれ!」「今言う話ではないだろう」などと心の中で思ってしまうかもしれません。
それこそが実はリーダーとして自分を管理出来ていない証拠とも言えます。
部下の『刺激』に対して、考える事なしに『反応』している状態です。
しかもそのままでは良くない、批判する親の心持ちであると言えます。
このようなお話を聞いたことはありませんか?
『自分の中に6人の人間がいる』
(続く)
下記は彩りプロジェクトのご紹介です。
ご興味があればご一読下さい。
彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制(定額制)でご案内しております。
毎月定額(基本価格30,000円(税抜)※企業規模(パート社員含む社員数)で価格は変動します)をお支払いいただく事で、何人でも何回でもご参加いただけるビジネスセミナーを開催しております。(別途カレンダー参照)
内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
定額制で何人でも何回でも受講が可能です!!
詳しい、資料のご請求や、ご質問等は以下にメールをお待ちしております。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
リーダーシップ研究とは、リーダーにより力を発揮してもらうための研究分野です。
リーダーシップが語られる時に、まずそれは組織のタスクをやる遂げる能力と思われてきました。
それは具体的に言えば、これから起きることのロジックを完全に理解し、携わる人々にそれぞれのタスクを遂行するリソースを順序良く提供する事と言えます。
強いリーダーシップを持つ人材にはそれが出来るという事です。
一方、リーダーシップには、別の顔もあります。
フランスのINSEADの心理と認知の研究をしている、ナラヤン・パント教授によれば、「部下にしっかり注目し、部下の内面を理解し互いにベストを尽くしながら協力し合える環境を作る事」と言っています。
リーダーシップを考える上で、つまり、タスク遂行能力と人心掌握術がキーワードという事が見えて来ました。
そして、良いリーダーになる為には以下の3つが必要という事も示しておきたいと思います。
『自分をコントロールできること』
つまり、自己管理能力です。
思考をコントロールし、恐れをコントロールする事なのですが、詳しくは後ほど触れます。
2つ目は、『チームの人々をまとめる能力』です。
そして最後が、『組織をうまく回す能力』です。
この3項目を考えれば、おのずとリーダーシップの意味が見えてきます。
では詳しく見て行こうと思います。
自分をコントロールする事は、行動だけでは無く、心を常にコントロールするという事です。
結果を出すリーダーになるには、まず自分と向き合い、自分の考えや感情を知り、そこから表出してくる行動をうまくコントロールする事です。
会議でいつも怒鳴り散らすリーダーがいたら、そのリーダーはコントロール不能な状態とも言えます。
怒りを顔に出さずとも本当は怒っている場合もあります。
しかし、それもコントロール不能な状態と言えないでしょうか?
感情をあらわにするか否かだけが問題ではなく、極端な考え方や感情、行動を抑える能力が必要となって来るのです。
次に、チームの人々をまとめる能力について深めて行きましょう。
チームをまとめられると、限られた時間で最大の成果を出す事が出来ます。
優れたリーダーは最大の成果を短時間で出す事が出来ます。
しかし、リーダーがすべきことは意外に複雑な事ではありません。
チームの人々の話を聞き、理解し、心配事について、一緒に心配するという事です。
恐らくこの話は書店に並びリーダーシップの本に出て来ます。
しかし、なぜ多くの本に書かれていて、それが真理であるというのに、多くの人はそれが出来ないのでしょうか?
それは、最初にお話に戻ってしまいますが、『自分をコントロールする事』が出来ていないからです。
自分のパラダイムが大きく関係している事をもっと我々は意識しなければなりません。
例えば、ある会議で、部下が議論とは少し違うアイデアを話したとします。
その時に皆さんはどのように感じますか?
例えば、「なんだそれ!」「今言う話ではないだろう」などと心の中で思ってしまうかもしれません。
それこそが実はリーダーとして自分を管理出来ていない証拠とも言えます。
部下の『刺激』に対して、考える事なしに『反応』している状態です。
しかもそのままでは良くない、批判する親の心持ちであると言えます。
このようなお話を聞いたことはありませんか?
『自分の中に6人の人間がいる』
(続く)
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彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制(定額制)でご案内しております。
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内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
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メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣