マーケティング研究 他社事例 698 「リーダーシップについて3」 ~リーダーは学び続けなければダメ~
そしてリーダーは常に学ぶ姿勢を持ち続けるべきです。
安定は成長の阻害要因です。
今、得ている知識、知力で物事を解決できるとしましょう。
その経験を繰り返すと、我々はそれ以上の事を学ばなくなります。
必要な時には必要とし、必要でなくなった時にはポイ捨てするかのようです。
そして最も厄介なのは、どう対処すべきかについて、答えを教えてもらおうとする姿勢です。
もしあなたが部下で、上司に答えを教えてもらおうとしたら、きっと「君の考えを教えて欲しい」と言われるはずです。
リーダーであるあなたにも、それは同じ事が言えるのです。
学び続ける為には人は謙虚であり続けなけなればなりません。
優秀な経営者やリーダーは謙虚であると言います。
それはなぜでしょうか?
それは、自分の事には興味がないからです。
相手の事にこそ興味があるのです。
だから教えをこいます。
どんな人に対しても謙虚なのは、そこから学ぼうとするからです。
そして、その謙虚さは『群衆の英知』を結集するのに役立つのです。
不確実な環境にあっては、専門的な知識などあってないようなものです。
では、先が見えない環境で必要なものは何でしょうか?
それこそ、みんなの力です。
「すべての科学的根拠において、複数の判断は、たった一人の判断よりも優れているという結果」
これは『集合知』と言われる概念で、一人の頭で考えるよりも、多くの頭で考えた方がより良い答えを導くという事を科学的に明らかになっています。
リーダーこそ、この集合知を活用し、最後に判断するべきです。
最も優れたリーダーは多くの異なる情報源から判断し、集合知の在り方を見極めなければなりません。
意見を聞く時はそれこそ沢山の人に聞くべきです。
上司と部下が会議に参加しているとします。
上司が部下に意見を求めた時、部下は何をすると思いますか?
ボスが聞きたい事を忖度するに違いありません。
これでは、部下が自分で考え、独立して出した判断とは言えません。
しかし、最終的な判断の質は、聞いた意見がそれぞれ個々に独立していればいるほど、改善する事がわかっています。
リーダーの役割とはかくあるべきです。
リーダーシップが達成すべき機能とは、自分一人の判断を行使することではなく、むしろ誠実で、独立的で、多様な意見を出しやすい環境を整えて、最終的に集団として良い判断につながるような役割を果たす事にあります。
すでにお分かりだと思いますが、群衆の英知を集めるには、リーダーは、分け隔てない態度が必要になります。
自分こそが全てを分かっていると認識しているようなリーダーではダメです。
謙虚に学び続け、常に自分を律して、新しい事を学び続ける必要があります。
そうでなければ正しい判断を下せるリーダーにはなれません。
(続く)
下記は彩りプロジェクトのご紹介です。
ご興味があればご一読下さい。
彩りプロジェクトでは、ビジネススキルに特化した、オンラインセミナーをサブスクリプション制(定額制)でご案内しております。
毎月定額(基本価格30,000円(税抜)※企業規模(パート社員含む社員数)で価格は変動します)をお支払いいただく事で、何人でも何回でもご参加いただけるビジネスセミナーを開催しております。(別途カレンダー参照)
内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
定額制で何人でも何回でも受講が可能です!!
詳しい、資料のご請求や、ご質問等は以下にメールをお待ちしております。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
そしてリーダーは常に学ぶ姿勢を持ち続けるべきです。
安定は成長の阻害要因です。
今、得ている知識、知力で物事を解決できるとしましょう。
その経験を繰り返すと、我々はそれ以上の事を学ばなくなります。
必要な時には必要とし、必要でなくなった時にはポイ捨てするかのようです。
そして最も厄介なのは、どう対処すべきかについて、答えを教えてもらおうとする姿勢です。
もしあなたが部下で、上司に答えを教えてもらおうとしたら、きっと「君の考えを教えて欲しい」と言われるはずです。
リーダーであるあなたにも、それは同じ事が言えるのです。
学び続ける為には人は謙虚であり続けなけなればなりません。
優秀な経営者やリーダーは謙虚であると言います。
それはなぜでしょうか?
それは、自分の事には興味がないからです。
相手の事にこそ興味があるのです。
だから教えをこいます。
どんな人に対しても謙虚なのは、そこから学ぼうとするからです。
そして、その謙虚さは『群衆の英知』を結集するのに役立つのです。
不確実な環境にあっては、専門的な知識などあってないようなものです。
では、先が見えない環境で必要なものは何でしょうか?
それこそ、みんなの力です。
「すべての科学的根拠において、複数の判断は、たった一人の判断よりも優れているという結果」
これは『集合知』と言われる概念で、一人の頭で考えるよりも、多くの頭で考えた方がより良い答えを導くという事を科学的に明らかになっています。
リーダーこそ、この集合知を活用し、最後に判断するべきです。
最も優れたリーダーは多くの異なる情報源から判断し、集合知の在り方を見極めなければなりません。
意見を聞く時はそれこそ沢山の人に聞くべきです。
上司と部下が会議に参加しているとします。
上司が部下に意見を求めた時、部下は何をすると思いますか?
ボスが聞きたい事を忖度するに違いありません。
これでは、部下が自分で考え、独立して出した判断とは言えません。
しかし、最終的な判断の質は、聞いた意見がそれぞれ個々に独立していればいるほど、改善する事がわかっています。
リーダーの役割とはかくあるべきです。
リーダーシップが達成すべき機能とは、自分一人の判断を行使することではなく、むしろ誠実で、独立的で、多様な意見を出しやすい環境を整えて、最終的に集団として良い判断につながるような役割を果たす事にあります。
すでにお分かりだと思いますが、群衆の英知を集めるには、リーダーは、分け隔てない態度が必要になります。
自分こそが全てを分かっていると認識しているようなリーダーではダメです。
謙虚に学び続け、常に自分を律して、新しい事を学び続ける必要があります。
そうでなければ正しい判断を下せるリーダーにはなれません。
(続く)
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内容は、多岐に渡るものの、求められている役割毎に設定した内容となっています。
基本的なコースは、R29コースで、PDCA、コミュニケーション、情報収集、イノベーション、ファシリテート、コーチング、意思を伝える、フォロワーシップ、チームワーク、マネジメント、報告・連絡・相談、ビジネスマナーの12種類(2020年11月現在)となっております。
R35コースで、PDCA、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、ファシリテート、チームビルディング、イノベーションの9種類でR29コースよりも上級編の内容となっております。
最後に、R43コースが最上位クラスで設定されており、リーダーシップ、傾聴力、ビジョン、コーチング、マネジメント、イノベーションの6種類となっております。
R29コースの特徴は、まずは個人にフォーカスしています。今更聞けないといった内容を中心に構成されており、現在の課題克服の為、またはこれから身に付けなくてはならないスキルとなっています。
R35コースの特徴は、視座を高くした構成で専門的な役職要件に応じた内容で構成されております。そして指導する立場になったあなたが身に着けるべきスキル集になっています。
R43コースの特徴は、それこそ会社全体を見回せるスキルの構成となっており、幹部候補にとっても必須の内容になっております。
セミナー名の一部をご紹介します。
・パラダイムシフトが必要なあなたのマネジメント力
・影響力から見るあなたのチームワーク力
・求められているそれを知り意見を伝える力
・創再共イノベーション力
・予定調和じゃ無い方のPDCA力
・非認知的アプローチから入るコーチング力
・笑顔がもたらす効果コミュニケーション力
受講にあたっては各自の選択制(年齢が20代だから、R43は受講できないといった事ではありません)となっており、先んじて学びを深めたい、今更聞けない事だから、といった様々な動機にお答えする内容となっております。
ちなみに、R〇〇のとなりは年齢をイメージしておりますが、例えば、R43は43歳以上の人は受けられないという事はありませんし、大卒1年目の方でもR43を受講する事は可能です。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣