マーケティング研究 他社事例 451 「成功すれば数百兆円規模!?2」 ~リブラで考える統治体制の課題~
一方、暗号通貨はどうでしょうか?
ビットコインでいうと、そもそも明確な管理主体はなく、様々な人々が分散的に管理する仕組みになっています。
また、リブラを例にとると、管理するのはフェイスブックがスイスに設立した「リブラ協会」のようです。
リブラ協会が公開した「白書」(ホワイトペーパー)によれば、協会の再興意思決定機関である評議会には、学術機関や非営利団体のほか、フェイスブックの子会社やイーベイ、ウーバーテクノロジーズ、ボーダフォンなどの名だたる世界的企業が参加しています。
合議で意思決定をするとうたってはいますが、評議会の初期メンバーになるハードルは極めて高く、企業価値が10億ドルを超えることや、フォーチュン500などで100以内に入っているといった条件を満たさなければならないようです。
リブラは巨大企業によって管理される通貨というわけです。
それら企業がリブラの利用履歴や人間関係の情報を欲しがらないとは思えません。
評議会の議長をどう選出するか公表されていない点も気にかかります。
まさかフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが議長になるわけではないと思われますが、同氏に事実上の決定権があるなら、彼の意向は大いに運営に反映される事になるでしょう。
長期的にはリブラはリブラ協会による中央管理ではなく、様々な主体による分散管理に移行すると発表されています。
しかし、人間は一般に、自分の力を他人に譲ることが得意ではありません。
フェイスブックは人々が交流するプラットフォームにとどまらず、リブラによって経済のプラットフォームになろうとしています。
大げさに聞こえるかもしれませんが、そこからさらに進んで軍隊まで持てば、国家のような存在になれるかもしれません。
再び歴史を振り返れば、17世紀~19世紀にかけて英国の東インド会社は独自の軍隊を持ち、私企業でありながら国家のごとく振る舞っていました。
現に世界の自由市場には民間の軍事会社もあるぐらいです。
フェイスブックの次の一手は注視すべきでしょうね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
一方、暗号通貨はどうでしょうか?
ビットコインでいうと、そもそも明確な管理主体はなく、様々な人々が分散的に管理する仕組みになっています。
また、リブラを例にとると、管理するのはフェイスブックがスイスに設立した「リブラ協会」のようです。
リブラ協会が公開した「白書」(ホワイトペーパー)によれば、協会の再興意思決定機関である評議会には、学術機関や非営利団体のほか、フェイスブックの子会社やイーベイ、ウーバーテクノロジーズ、ボーダフォンなどの名だたる世界的企業が参加しています。
合議で意思決定をするとうたってはいますが、評議会の初期メンバーになるハードルは極めて高く、企業価値が10億ドルを超えることや、フォーチュン500などで100以内に入っているといった条件を満たさなければならないようです。
リブラは巨大企業によって管理される通貨というわけです。
それら企業がリブラの利用履歴や人間関係の情報を欲しがらないとは思えません。
評議会の議長をどう選出するか公表されていない点も気にかかります。
まさかフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが議長になるわけではないと思われますが、同氏に事実上の決定権があるなら、彼の意向は大いに運営に反映される事になるでしょう。
長期的にはリブラはリブラ協会による中央管理ではなく、様々な主体による分散管理に移行すると発表されています。
しかし、人間は一般に、自分の力を他人に譲ることが得意ではありません。
フェイスブックは人々が交流するプラットフォームにとどまらず、リブラによって経済のプラットフォームになろうとしています。
大げさに聞こえるかもしれませんが、そこからさらに進んで軍隊まで持てば、国家のような存在になれるかもしれません。
再び歴史を振り返れば、17世紀~19世紀にかけて英国の東インド会社は独自の軍隊を持ち、私企業でありながら国家のごとく振る舞っていました。
現に世界の自由市場には民間の軍事会社もあるぐらいです。
フェイスブックの次の一手は注視すべきでしょうね。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を40,000円(1h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
HP https://www.fuudokaikaku.com/
お問合せ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。
こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。
メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。
なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。
金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。
「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。
「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。
※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)
・ここのところ、資金繰りが不安定だ
・よくわからないが売上げが減少している
・自社の状況を客観的に把握したい
・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい
・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
→ https://www.fuudokaikaku.com/ホーム/お問い合わせ/
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。