ずっと、見たい、見たい、と思っていた映画に行ってきました。「あなたを抱きしめる日まで」
抱きしめる相手は、カノジョ、カレシではありません。今はもう、50才になっているはずの養子に出した息子です。
未婚の母が罪とされ、と軟禁まがいの生活を強いられていた50年前のアイルランドでの実話です。アイルランドは厳格なカトリックの国。その国の風土が、物語の大きな背景になっています。
50年前に別れた息子は今いずこ???
老母の必死の願いは、インターネットとメディアの力で意外にアッサリ見つかります。「えぇ~、もう???」
物語はそこから、意外な展開を見せ始めます。
赦すことは、苦しいこと、痛みを伴うこと。それでも赦す、と言った母の強さに、涙せずにはいられません。あちこちからすすり泣きが聞こえてきます。
上映終了の予定が、好評のようで、来週以降も上映継続することに。まだの方、この機会にぜひ。
ところで、アイルランドの超有名ビールGUINNESS(ギネス)のこのマーク。実は、アイルランドの民族楽器のハープだって知ってました?
このシンボルマークが、映画では重要な小道具として登場します。
・・・・・・ということで、映画を見終わったあとは、真っ昼間から「ギネスビールを飲みたいね」と、昼下がりのビールパプへ。ご一緒したのは、映画通のこの方。
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