Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

午前10時の映画祭『おしゃれ泥棒』

2017-09-03 | カルチャー

広島ブログ

『午前10時の映画祭』をご存じですか?
毎日、午前10時~1日1回限り上映の往年の名画のデジタルリマスター作品を、広島ではバルト11で公開中。
キャッチコピーが『一度、スクリーンで見たかった。もう一度、スクリーンで見たかった。』です。いいね、このコピー。スクリーンで見たくなります。

ただ、午前10時って、サラリーマンにはアウトな時間帯だから、なかなかご縁が無くて。
土曜日、オットが会社行事で朝から出掛けたので、駅まで送ったあしで、そのままひとりでバルト11へGOーーーーー。

今週の上映作品は、ウイリアム・ワイラー監督 オードリー・ヘップバーン主演という『ローマの休日』コンビのロマンチックコメディ『おしゃれ泥棒』
『100万ドルを盗む方法』という原題を『おしゃれ泥棒』って邦題にもっていったんだから、さぞやおしゃれでなくちゃ。

全編ジバンシーのファッショナブルな装いが満載だったのですが・・・オードーリー・ヘップバーンのアイメイクが濃すぎて・・・・もうちょっとナチュラルでも良いんじゃないかしら??って気になっちゃって。昼間だけじゃなくて、眠る寸前のネグリジェ姿でも、コッテリアイメイクなもので(爆)
1966年の映画なので、半世紀前だし。60年代という時代だからでしょうか。

ゴージャス&ファッショナブル過ぎて、ワードロープの参考にはなりませんが、こういうコンサバな服装なら、現代の私でも着れそうです。脚は全然違いますが。

贋作作家や美術品の盗難を扱ったストーリーなのに、まったくシリアスさはなく、難しい哲学も毒もなく、しゃれた会話とゴージャスな画面で、見る人をただただ楽しませてくれる古き佳き時代の映画を堪能しました。

年齢お高めなおじさま(=おじいさま)達が、観客の多くを占めていました。
オードリー・ヘップバーンって、当時のミューズでしたもんね。おじいさんたちの青春が蘇えりますように。
『午前10時の映画祭』これからも、魅力的な名画のラインナツプが続きます。

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