ご近所友のFさんと、LECTの蚤の市に行く前に、昭和レトロ喫茶「田(でん)」で、モーニングを食べていくことに。
20年くらいずっと気になりながらも、数か月前にやっと初めて出かけたら・・・・
これが昭和風じゃなくて、正真正銘の昭和の喫茶店のまんまで、大感激しました。なんたって、峠道の旧道で創業44年。
数か月前の初訪問のときには、ママさん以上に常連のお年寄りたちが浮足立って(笑)
「ママさん、若い人が来たよ」
「新しいお客さんが来ちゃったよ」
「どこから来たんね?」
「また来てやってよ」
と、大興奮して迎えてくれました。
いつも感心するのが、このスパっときれいな切りくち。包丁の手入れがいいんだろうな。
コーヒーはサイフォン仕立ての本格派。深くて濃い喫茶店のコーヒーでした。
ミルクが市販のプラ製品ではなくて、ちゃんと陶器のミニピッチャーに入ってて、うれしい(・・・と言ってもワタシはブラック派だけど)
ワタシが仕事をリタイアするには、まだもう少し年月がかかりそう。
リタイアした後の、地域の憩いの場として、ぜひこのお店には営業続けていてほしい。
すでに70歳台とおぼしきママさんに、あと20年くらいやっていただけると・・・・