Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

はじめての東北珍道中~⑦迷子になったけど

2020-09-15 | そとごはん

青森→秋田→岩手と来て、東北最後の地は広島までの直行便のある仙台へ。
宮城名物数々あれど、やっばり牛タンは外せません。
広島におけるお好み焼き屋さんと同じ立ち位置らしく、牛タン屋さんが、あっちにもこっちにもワンサカあって迷うけど、口コミ頼りで訪れたのは「たんや善治郎」

ピラピラの薄いタンならいつでも食べられます。本場ならではの分厚い真中(しんちゅう)という部位をチョイス。定食で2800円くらい。
分厚いけど柔らかい。めったに出会えないタンの食感を味わいます。

定食についているテールスープ。大き目のテールの塊がゴロゴロ入ってました。

誰が決めたか、牛タンには麦ごはん。麦ごはんにはとろろのお約束。

東北旅行の最後の食事となるランチは、ゼッタイに食べると決めていた、お寿司の街 塩釜でのお寿司。
全国からお客が訪れるという塩釜の人気すし店「すし哲」へGO-----

仙台駅からJRで30分くらいなので、飛行機の時間までに余裕で往復できると「塩釜駅」に降り立ってみると・・・・

どうも様子が違う。海辺の町のはずなのに海が無い。駅前にあるという「すし哲」の店舗が無い・・・・
どーゆーことーー????再度、ググってみると・・・・・

駅が違う。真の目的地は「東北本線の塩釜駅」ではなく、「仙石線の本塩釜駅」でした。
広島県民にとって宮城県の「塩釜」と「本塩釜」の駅名の区分けは、難易度高し(涙)

飛行機の時間もあるし・・・・と、スゴスゴ仙台駅にUターンしました。
  ※実際には「塩釜」と「本塩釜」はタクシーで10数分の距離だった(爆)
こういう時にオットは文句の一つも言いだかったのでしょうが・・・・我慢してくれたのはありがたい。

そしてランチを求めて仙台駅地下をぶらついてワタシ達は、ふと気づいたのです。
仙台駅ビルの地下に「すし哲 支店」があったことを!!!!!

途端に気を良くし、こうなったら豪遊しよう。といっても庶民価格。
うまれて初めて食べたホヤ。磯臭い独特の風味。一生に一度で満足です。

オット切望の岩ガキ。広島産と違って、旬は夏でBIGサイズ。1個で1800円ほど。濃厚ミルキーです。

最後の〆は寿司12貫。これで4200円くらいなので、クオリティに比べてすごくコスパがイイ。
甘めの卵焼きも美味しいし、赤身もトロも美味しい。アワビなんて久しぶりだし、ウニもミョウバン臭くない。口に入れたらフワフワと溶けるような柔らかい煮だこ。要するに全部美味しかった。

お会計は2人で15000円くらい。お味、接客、お値段のバランス良しで、東北旅行の最後を飾る大満足ランチでした。迷子になったことは、もう帳消しね。

そのあと、仙台空港で「もひとつ食べたいものがあったんだ!!」と思い出し、今度こそ最後の最後の東北グルメ。仙台名物のずんだを取り入れた「ずんだシェイク」

ほんのり枝豆味がして美味しかった。もう思い残すことはありません。


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