最近、大好きな観劇はとんとご無沙汰しておりました。
2018年秋に博多座で中村獅童、尾上松也の新作歌舞伎「あらしのよるに」を見て以来。
久しぶりに劇団四季のこども向けミュージカル「カモメにとぶことを教えたネコ」を、チビ"Sと観に行きました。 (ホームページより)
子ども向け作品とはいえ、劇団四季ファンの大人がたくさん来場していました。
前の席には、80代くらいの老夫婦。
まるで「人生フルーツ」の主人公夫婦のような仲睦まじい姿に、ワタシも年とっても夫婦でミュージカルを観に行くような老後が送りたいなと、ウルウルしました。
「カモメに飛ぶことを教えたネコ」というタイトルを聴けば、だいたいのストーリーが把握できるかと(笑)
瀕死の母カモメに卵を託された野良猫(オス)が母替わりとなって、卵を抱卵し、孵化させ、育てるという人情(猫情??)もの。
劇団四季のほとんど13作品くらい見ているのですが、子ども向けは初。
子ども向けだといっても、劇団四季はやっぱり鍛えてるので、端役といえども歌もダンスもメチャうまい。惚れ惚れします。
猫が子カモメのために、自己犠牲をしようとするシーンでは「アレ、涙が・・・」と、自分でもびっくりの感涙が。
チビ"Sより、ワタシのほうが楽しんでいたかもしれない。
やっぱり生のお芝居って最高です。
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