金魚アートで有名な『深堀 隆介展 金魚養画場』を、広島で開催していると知って、オットと出かけてきました。
深堀さんのアート作品は、1度見たら、忘れられない。印象に残る。オリジナリティあふれた作風。
こんなのとか。
こんなのとか。
これ、工芸作品では無くて、絵画です。
かねがね、ホンモノと見間違えるこの立体感どうやって????・・と不思議に思っていたら、会場でメイキング動画の放映があり、謎が解けました。
アクリル樹脂を流し込んで、固まるまで2日待つ→固まったアクリル樹脂の上に絵を描く→樹脂を流し込んで2日待つ→樹脂の上に重ねて絵を描く→アクリル樹脂を流し込む
絵が3Dに見えるようになるまで、えんえんとこの作業の繰り返し。
金魚に厚みがあるように見えるけど、実際は平ぺったい。塗り重ねることで、立体的で写実的に見えるんだ、ということがわかりました。
深堀さん、桶に升に洗面器にコーヒーカップに、と何でもキャンバスにしてますが、対象はひたすら金魚。この時期にぴったりな涼しげで不思議なアートでした。
ただ、こんな金魚のアート作品を観たあとだと、スーパーの鮮魚売り場に並んでいる赤魚やら金目鯛が、どうも金魚に見えて、当分食べられなくなるのよね。
手描きならではのゆらぎ感や
アクリル絵の具の発色の良さからくるなんともキッチュな雰囲気は忘れられません。
その上、この技法を思いついても
普通の人は絶対にやろうとは思いませんよね。
芸術家の変態性に脱帽です。
見に行かれた「甲斐が」ありましたねw
1度見たら、忘れられない作品の数々でよね。なんだこれ??って(笑)
変態性、言えてる、言えてる!
金魚ばかりを描く偏執狂なとことか。
アーティストらしい(笑)
写真撮影も自由だし、涼みにお出掛けください。
あの製作過程を見て、卒倒しそうになりましたよ。
私、マニキュアですら乾いたかどうか気になって、
毎度毎度、指紋つけちゃうおバカさんです(笑)
ちなみに私も鯉は金魚の仲間にしか思えなくて、
絶対食べられません(;・∀・)
会期終了間際の滑り込みセーフですね。
ナンシーさんのコメントもありましたが、深堀さん、アーティストの変態性を、いかんなく発揮してましたね。
二日待つ、ってどんだけ~?
鯉ですって!もちろん私も食べません!
観賞用以外の用途って認めません。
しかも16日病院行った帰りにパセーラあたりうろついてたのに
しかも無料で見せて頂けたと言うのに
あ~~私のバカバカ(TT)
いたっちさんのブログはやっぱり毎日チェックせねばいけませんな
教えなくてゴメンね。
これすごく開催期間が短かったのよ。
なんせ、無料ですから(笑)写真撮影も自由だったし。
現物見ると、はあ~??なにこれ~??ってなるよ。アーティストってすごいね。